本日、無事に帰宅しました。
備忘録として
まずは、昨夜のこと。
記事をUPして、さて寝よう。
何やらベッドが振動します。
隣の部屋から子供の声が聞こえていたから、例えば、子供がベッドの上で跳ねていて、それが伝わって……
って、そんなことある???
地震の初期微動みたいな感じだから、なかなか眠れない。
とりあえず、隣の人たちが寝静まったら、寝れるかな。
振動する間隔も広がってきて、「ようやく……」と思った時。
今度ははっきり地震と思える揺れが。
でも、いつもみたいに地震のアラームが鳴らない。
『自宅でしか設定してなかったんだっけ?』
スマホで確認してみると……どこも揺れてません。
……じゃあ、さっきの揺れは何だったの?
その後、小さく振動することもなく……朝を迎えました。
目が覚めたのは6時13分。
ここを出るのは8時10分頃を予定してるから、あと1時間くらいゴロゴロしていられる。
今日の移動ルートの確認をしたりしているうちに7時10分。
さあ、準備をしなくちゃ。
昨日買ってきた「スジコのおにぎり」とコーヒーで朝ご飯。
予定通り、8時10分に部屋を出る。
苫小牧駅までは徒歩4分。
ホテルを出たら電車が見えるから、方向音痴の私でも迷わず行ける。
今日は風が強くて……調べてみると風速7メートルとか。
快晴だけど、風が強すぎて寒い。
1駅で目的地「沼ノ端」に到着。
ここからは歩きます。
駅から病院までは徒歩20分。
病院から千歳空港へ行くバス停は徒歩10分。
地図で確認すると、病院までのルートの途中の交差点を左に曲がるとバス停で右に曲がると病院、という位置関係。
バス停へ時刻表を確認しに行くと、合計で30分歩くことになる。
普段から、通勤で20分歩いているから、そのくらいは何ともない。
この途中、旧勇払川と書かれた川を渡りました。
ちょうど桜が咲いていて……
ソメイヨシノではなさそう。
ちょっと色が濃いから。
交差点からバス停は見えるけれど……
安心のために、あのバス停で間違いないかどうか確かめに行こう。
『約束の時間まで余裕があるし』
見えていたバス停で間違いありませんでした。
時刻表の写真を撮って、病院へ向かいます。
徒歩10分となっていたけれど、8分で到着。
受け付けに「面会なんですが」と声をかける。
先生との面談は10時からの約束だけど、その前に母に会えるのなら会っておきたい。
ところが、コロナ禍のときのような厳しい制限はなくなったけれど、やっぱり全面的に…というわけにはいかないようで。
待合室で10時まで(1時間)待つことになりました。
ちょうど、スタバみたいに窓外を向いたテーブルとハイチェアがあったから、カバンを支えにして……『ちょっと寝る』(笑)
きっと、面談が終わったら、あっちこっち歩き回らないといけないだろうから。
タクシーも駆使しないといけないかな。
なんて思っていたら9時50分。
「お待たせしました」と看護師さん(名札に主任ってあった)が来てくれて、2階の面談室へ案内されました。
先生が来るまで、事務的な手続きの話を受けているところへ母が来ました。
安全のために車椅子を使ってるそうです。
外科がない病院なので、ここに入院している間はリハビリはできない、ということ。
筋力が衰えそうです。
思ったよりも元気そう。
というところで担当の先生が。
こっちでかかっていた病院からもらった紹介状を渡すと、さっそく開封して……「ふむふむ、なるほど」。
同じ薬は扱っていないから、「似た薬を出してみます」と。
それも踏まえたうえでの診療方針とスケジュールを聞いて、途中でケアマネさんも合流してくれて、私では気が回らない部分の質問をしてくれる。
ここまで約50分。
母と二人で少し話す時間が取れるというので、ちょっとお喋り。
でも、次に面談室を使う人たちが来てしまったということで、母とはそこでバイバイ。
やっぱり、外部の人間は病室に入れないそうです。
聞くと面会時間も15分なんだとか。
まだまだ厳しいんですね。
場所を移して、事務手続きをして……
待合室の窓際のブースでケアマネさんと、今後のことについて少し相談。
「何時の便なんですか?」と訊かれ。
「時間に余裕を持たせようと夕方の便なんです」と答える。
「この辺よりも空港の方が遊べますよね」
確かに、その通り。
お昼時でお腹空いたから、この辺のカフェにでも……と思ったけれど、空港で食べる方が気も焦らなくて良いし。
バスの時間を見てみると……11時43分になってる。
時計を見ると……11時41分。
普通に歩いて8分の距離。
いくらバスは遅れてくるものだといっても、さすがに無理。
そう言ったら……
「早く!乗ってください!」
ケアマネさんの車でバス停まで送ってもらっちゃいました。
「ありがとうございました」とドアを閉め、ケアマネさんの車が動き出し、ふと見ると……バスが来た!
私が降りてすぐの信号でケアマネさんの車が停まってて、その2台後ろが私の乗ったバスでした。(ギリギリ)
バスに乗って少ししたら車内放送で新500円玉は使えないというのと、1万円札の両替ができない、とありました。
『そうよ、小銭あったかな』
440円必要です。
お財布を見てみると、新500円玉1枚と100円玉2枚と10円玉が数枚。
お札は1万円札しかない。
……困ったな。
目の前の座席の背もたれ後ろに「PayPay払い」のQRコードが貼ってあるのを発見。
『良かった~』
いつのまにか道南バスはPayPay払いができるようになってたんですね。
中央バスは以前からSuicaが使えたのに、道南バスは……って思ってたから、これは有り難い。
新千歳空港で時間をつぶそう。
あと4時間もある。
とりあえず、お腹空いたからお昼ご飯を食べよう。
レストラン街は悩みまくるくらいたくさんのお店が入ってる。
以前、息子と食べたザンギのあるお店……と探してみたけど、見つからず……。
選んだのは……
ジンギスカン定食
食べ始めた時は、めちゃくちゃお腹空いてるから「余裕」って思ってた。
けど……残り1/4になったくらいで、「お腹キツイ」。
美味しいから全部食べたい。
でも、お腹キツイ。
ここに彼がいたら、2人して「お腹キツイ、やらかした」って言いながら「ヒーヒー」言ってるんだろうな。
そんなことを考えてたら、自然に顔が緩んでくる。(笑)
お腹いっぱい、ごちそうさまでした。(ご飯とお味噌汁は残したけど)
どこかに座って休まないと……すぐには動けない。
空いている椅子を見つけて、しばし休憩。
ANAアプリを開いて……気が付いた。
「もしかして、便の変更ができるんじゃない?」
昨夜のうちに事前チェックインは済ませているけれど、「取り消し」ってのがある。
試しにタップしてみると……なんだかできそう。
だったら、ちょっとでも早く帰りたい。
さっさとお土産を買ってしまわなくちゃ。
ざっくり目星をつけていたものを買って……
変更の手続きをしよう。
一番早くて14時半の便。
このとき14時7分。
検査場を通るまで、あと3分。
すぐそばにいたANAのスタッフの人に、「今からやっても間に合いますか?」と声をかけると、「お手伝いします」とさくさく進めてくれて……残り時間2分。
小走りで検査場入り口へ。(ギリギリ)
そして、乗ったのは……
なんと、スターウォーズジェットでした。(♪)
(これは羽田空港)
出発直前と、着陸後に、C3POとR2D2がお喋りしてくれる。
CAさんのエプロンもスターウォーズバージョン。
座席の頭当てもスターウォーズバージョン。
おまけに最新型だから、各座席にタブレットが付いてて、ドラマや映画が見れる。
(古畑任三郎を2話見てきました)
今日は「ギリギリ」というのがキーワードになってたみたい。
羽田から乗ったモノレールも、乗り込んで1分で出発。
浜松町から山手線に乗って……ちょっと悩んだ。
新橋で乗り換えるか、東京にするか。
それとも上野?
帰りはグリーン車に乗る気満々だから、一番安く抑えるには上野乗り換え。
新橋と東京は金額同じだったかな。(たぶん)
結局、新橋で乗り換えることに。
ホームに行くと、あと2分で来ると放送が流れてる。
急いでグリーン券を購入して、列に並んだところで電車が来る。(ギリギリ)
最寄り駅からはバス。
時間を調べると、電車が到着すると同時にバスが来て、出発までは4分と出る。
ギリギリというか、待ち時間なしのベストタイミングというか。
最寄りバス停に降りたのは18時15分。
新千歳の検査場を通ってから、約4時間で自宅に到着。
まるで、「少しでも早く家に帰りたい」という私の思いが具現化したみたい。
(当初の便なら、最低でも3時間は遅いのだから、早く帰りついたとして21時半)
18時20分くらいに「ただいま」と彼にLINE。
荷物を片付けて、家計簿には「別会計」として記入して。
シャワーを浴びてこよう。
頭を洗ってるところで、LINEが鳴った。
『彼かな?』
あがってから確認すると、彼から「おかえり」のメッセージ。
顔のお手入れをしながら、『べこもちの賞味期限までに暇を見つけて食べに来てってLINEしなくちゃ』。
続けてドライヤーで髪の毛を乾かす。
ドライヤーを片付けて、ブラシをしまおうとしたところで、何やら物音が……
急いでブラシをケースに放り込んで、洗面所から出ると、リビングに彼が!
1日や2日どころか、4日も5日も会えない日だってあるというのに、「なんだかとっても寂しい」。
この気持ちが彼に伝わってたみたいで、仕事帰りに寄ってくれた。
一緒にコーヒー飲んで、べこもち食べて、「まりも羊羹」食べて、わかさいも「ショコラ」を食べて。
長い長い一泊二日が終わって、日常が戻ってきました。
アンカリングカード
「言葉のギフトを贈る」
「良いことを言わなくちゃ」と気を張る必要はない。
自然体で飾らずに、「ステキ」とか「それ良い」というものがあったら、素直に口にする。
それだけで良い。
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