母と面会 | 笑顔があればなんでもできる!!取手のハマジ、角田善政ワクワクブログ

母と面会

今日は久しぶりに母が入院しているリハビリ病院へ面会に行ってきました。

普段は入院中も家族が面会しに行ったときも、人と目が合うと瞼を閉じてしまいます。

右脳の大部分が脳梗塞で壊死してしまったため、高次能機能障害で認識する能力も言語を発する能力も回復の見込みがないと判断されています。

だから、目の前にいる人が家族であることも、名前もこれまでの過ごした記憶も思い出せない状態になっています。

しかし、嬉しいことに6月13日ぶりに目をパッチリ開けている姿を見ました。


前回同様に話しかけたりすると瞼を閉じてしまいましたが、姉が作ってくれた写真アルバムを見せたらパッチリあけて、無反応ではあったけど一枚一枚しっかり見てくれて時々目で追うときもあって、最後の写真までずっと目を開けて見てくれました。

実は、ここ2ヵ月の中でいろいろなことがありました。

6月と7月中旬までは定期的に面会できていたのてすが、7月19日に病院から連絡あり、同じ部屋の患者さんがコロナに感染して検査をしたところ陽性が出てしまい、翌日に高熱は出たものの無事に収まりました。

ですが予約なしでの面会ができるようになったことも影響してか、そのあともコロナになってしまった患者さんが増え、面会ができなくなってしまいました。

昨日、また面会が再開したと連絡を受け、今日は久々に面会できました。

他にも、入院期間中に介護認定申請をおこない、病院のリハビリ評価点数はオール1の全介助だったので間違いなく要介護5だと思っていたのですが、届いた認定証が要介護4であったことは不思議でたまりません。

そろそろリハビリ病院にいられる期間も迫ってきたのでこれからの方向性として胃ろうにするか中心静脈カテーテルにするかを相談員や家族とも慎重に話し合いましたが、胃ろうにする方向で考えていくことになりました。

医者としては今後回復することは極めて難しいと言われていますが、希望を持っていきたいと思います!