不公平じゃない? | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

 

 

 

ピピウは国立の小学校に通っています。

 

 

イタリアの学校は6月(あと3週間後)には終わって、長い長い3か月以上の夏休みに入ります。

 

なので今は年度末。

 

年度末の行事として、今日、ピピウのクラスは音楽の発表会があり、保護者も見学可能だったので、ダンナと2人で見に行ってきました。


子どもたちが音楽の先生のバイオリンの伴奏に合わせて歌ったり、体を動かしたり、リズムをとったり…🎻🎶


子どもたちもとても楽しそうにしてましたし、見ていてほのぼのしましたニコニコ



 

 

 

 

で。

 

この音楽の発表会、日にちは違っても、1年生全クラスすると私は思ってたんです。

 

でも、送り迎えの時に、ピピウと違うクラスの子たちのお母さんと話してると、「私は音楽の発表会は聞いていないわね…。」と。

 

他のお母さんも聞いていないという…。

 

あれ?と思っていたら、あるお母さんが、

「私は聞いてないわ。

…あ!

うちの子のクラスはピピウのクラスがしている音楽の授業をしていないのよ。

だから、発表会もないんだわ。」

と。

 

 

 

 

そんなことってある?

 

同じ学校の同じ学年なのに?

 



 

 と、最初思ったんですが…





ある真顔

 






よく考えてみたら…

 

年度はじめに外部から専門家を呼んでの音楽の授業を有料でするかしないかクラスチャットにクラス代表が書き込んでて、ピピウのクラスは“する”ことになって、オンラインで音楽の授業代を支払ったわ真顔(全然高くない)


 

よって、保護者が賛同しなかったクラスはピピウたちがこの1年受けた音楽の授業は受けていないことになります。

 

 

 

それってさ…

 

小学校で、


しかも国立の小学校で、

大多数のイタリアの子どもたちが通う学校で


どうよ?

 

不平等じゃない?

 

 

 受けたい、または受けさせたい人たちはどうなるの?




ピピウのクラスは今年はたまたま賛成多数でこの授業が受けられたけれど、もしかしたら来年は受けられない授業もあるかもしれないわけで…。

 

 

そもそも、金額は高くないとしても、国立の学校なのに、ある教科が有料って、日本人の私からすると、本当に意味がわからないわけです。

 

それよりも、同じ学校の同じ学年で、受ける授業が違うっていうのはもっと意味が分からないわけです。

 

 


ま、イタリア的には(?)音楽や美術、体育といった教科は学校外で“習い事”としてさせるという考え方が一般的なんでしょうが。

 

 

 イタリアって不思議真顔





 

 

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