湘南の鉄道風景(江ノ電、小田急、JR東海道線、80系電車形売店、大船軒駅そば屋) | 湘南軽便鉄道のブログ

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「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。


(江ノ島電鉄・藤沢駅)






江ノ島電鉄
通称「江ノ電」(神奈川県藤沢市・鎌倉市)

江ノ電最後の旧型車両300形電車305-355編成




300形車内


乗務員室

乗務員室の中央に運転台を配置





乗務員室には扇風機が残る。


客室は冷房化




窓は、昭和30年代に流行したいわゆる「バス窓」



車内の床は木板


窓は下段が開く。床は板張り。


窓の外は湘南の海

1960年(昭和35年)製造の300形305-355編成。 
実は、この編成は、駆動装置のカルダン式化、台車・主電動機の変更が行われており、吊り掛け駆動ではない。
今も江ノ電で吊り掛け駆動なのは、1979年(昭和54年)から登場した1000形の一部車両のみ。


連接台車のため、車両間の渡り板は円形




藤沢駅(神奈川県藤沢市)

江ノ電・藤沢駅は、小田原百貨店ふじさわ(ODAKYU湘南GATE)の中に立地

小田急電鉄の藤沢駅は、小田急百貨店から離れたJR藤沢駅に隣接している。
 
江ノ電藤沢駅が小田急百貨店内にあり、小田急線藤沢駅が小田急百貨店と繋がっていない理由は、藤沢の小田急百貨店は、元々は「江ノ電百貨店」だったため。江ノ電が小田急傘下に入り、江ノ電百貨店は小田急百貨店になった。









夕方ラッシュ時は、車内が混雑








湘南海岸公園駅(神奈川県藤沢市)


鎌倉行き




江ノ電に残る旧型電車最後の編成

運用に入らない日もある。












湘南海岸公園駅付近



江ノ島方面へ向かう線路



木製枕木


レールの繋ぎ目


湘南海岸公園駅近くにある、庭園を眺めながら寛げるカフェ・善乃園

この日は定休日で門が閉じている。



別の日

営業時は門が開かれる。











江ノ島方面へ向かう線路(踏切から)


藤沢方面へ向かう線路


藤沢行きが過ぎ去る。







極楽寺駅(神奈川県鎌倉市)

極楽寺検車区


藤沢行き電車が通り過ぎる。





極楽寺駅付近







小田急電鉄
藤沢駅(神奈川県藤沢市)

夜の小田急線藤沢駅(JR東海道線ホームより望む)



小田急通勤形車両最後の鋼鉄車・8000形電車




昼の藤沢駅




 

 

JR東海道本線
藤沢駅(神奈川県藤沢市)

駅の売店「ニューデイズ藤沢5号店」

売店は、かつて東海道本線を走った、国鉄時代の湘南電車80系を模している。

側面には「クハ86023」と表記

反対側に売店の出入口

かつての日本国有鉄道東京鉄道管理局田町電車区を表す「東チタ」の表記も。



側面にも扉がある。














「日本国有鉄道」の銘板も取り付けられている。




JR東海道線藤沢駅3,4番線ホームには、昔ながらの駅そば屋が残る。



数少なくなった立ち食いスタイルの駅そば屋。ホームの階段下のスペースに立地。

駅弁「鯵の押し寿司」を調製する大船軒が、長年営業していた。

大船軒は、2023年(令和5年)4月1日に㈱JR東日本クロスステーションに吸収合併。現在、「大船軒」の名は商標として残っている。


㈱JR東日本クロスステーションに吸収合併されてから、大船軒の駅そばの味は、他の系列店とほぼ同じになり、オリジナリティは失われつある。


しかし、大船軒の駅そばの特徴である、関東風の濃い目で甘みのあるつゆは健在



階段下の店舗のため、調理スペースの天井は斜め構造。




※撮影︰2016(平成28年)、2017年(平成29年)、2019年(平成31年・令和元年)、2020(令和2年)、2021年(令和3年)