4月に入り気温も上がってきて、春を感じますね。
皆さんはどんな時に春を感じますか?
・暖房をつけなくてもよくなったとき?
・人事異動を言い渡されたとき?
・スーパーに旬の山菜が並び始めたとき?
あとは、なんといっても桜の開花ですよね。
日本人は昔から桜を愛でていたようで、桜について詠んでいる和歌も多く、一斉に美しく咲いて儚く散ってゆく桜を見て「もののあはれ」を感じていたようですね。
今風に言うと「エモい」といった感じでしょうか。
一世風靡セピアの曲の「前略、道の上より」の中で好きな歌詞がありまして、
「咲き誇る花は散るからこそに美しい」
と歌っているのですが、まさにその通りです。
一年中見られるものならば、そこまで貴重さを感じることもないでしょうし、終わりがあるからこそ次の始まりが待ち遠しく嬉しく感じるのだろうなぁと思います。
今年は遅咲きということで、はるばる日本までやってきた外国人観光客の皆さんも桜を見ることができていないという話も聞きますね…。
先日私も前橋方面の桜の名所に行ってきたのですが、品種によってはしっかり開花していたものの、まだまだ全体で見ると寂しい感じで、屋台の絶品飯を食べて回るのがメインになっておりました(屋台の食べ物ってなんであんな美味しいんですかね??)
場内の教習コースの桜は、加熱してポンポンと弾け始めたポップコーンのように、少し蕾が開いてきていますね。
その桜が散っていく時期に窓を開けて外周を走っていると、桜吹雪が車内に入ってきたりして、もののあはれを感じますよ。
今のところ一番きれいだなと思うのは、高速教習で本庄児玉インターを降りて一般道に合流した時の河川沿いの桜ですね。
それを見るのが楽しみで高速教習の予約が入ると桜のことを考えてしまいますね。
もちろん、桜に現を抜かしているわけではなく、教習生の運転もしっかり見ていますからね!
そんなこんなで、今回は季節を感じる桜のお話でした。
また来週~!