超初心者 チェーンソーの目立てやって見ると・・

チェーンソーを購入して数年経ちますが、使用したのは10数回ぐらいです。それでも何だかんだで30本以上の木を切っています。

ところが、同じように切っているはずなのに、YouTube動画のように、簡単に切れないのです。思い切って、ホームセンターに相談することにしました。

原因の一つかもしれないと考えていた、目立てが怪しそうです。

そこで、目立てをしてみることにしてみました。

これぐらいで目がダメになるの?!

我が家のチェーンソーは

我が家のチェーンソーはMakitaのMEA3600Mというエンジンチェーンソーです。この機種は現在は廃盤になっています。

直径が30cm以下の木が切れればよいと思い、なるべく軽量のこの機種を選びました。

◆主な仕様
 ・排気量      35.2mm
 ・ガイドバー長さ  350mm
 ・重さ       4.2kg
 ・寸法      388×230×272mm

ガイドバーの長さがほぼ切れる木の径です。

また排気量とガイドバーは、ほぼ比例したものが付いているともいわれています。

排気量が35.2mLのこの機種は、ガイドバーが350mmでほぼ10倍になっています。大体このような比例関係になっています。

 

チェーンソーの目立てのタイミング

目立て前には、何だかんだで30本以上の木を切っていますが、YouTubeで見るようにスムーズに切れていません。

かなり力を使って押すような感じで切っています。

勝手な認識では、かなり?使ってから目立てをすると思い込んでいましたが・・

 

原因は・・

相談に行った長坂にある綿半の担当の人は、チェーンをみるなり、目立てが必要と言っていました。

もちろん腕の悪さもあると思うですが、主原因は切れ味にあるようです。

綿半の担当の人いわく、作業で2回に1回は目立てが必要だよとのこと!

ネットで目立てのタイミングを調べてみると・・

切りくずが細かくなったり、切断口から煙が出るようになったら、目立てが必要な時期にきています。

・使用頻度にもよりますが、目立ては、切れ味が悪くなったり、給油2~3回ごとに行います。

そういえば、切り口から煙がでていました、給油ももっと何度もしていました(泣き)。

という訳で目立てをすることにしました。

目立てをしてみた

購入した目立て道具

長坂の綿半では、目立て道具と目立てが上手くできないときのための予備のチェーンを購入しました。

真ん中が、SK11(ブランド名)のチェーンソー目立て機です。

ヤスリをセットするだけで簡単に目立て角度と高さが設定できます。同じ設定で連続して目立てができるので短時間で行うことができます。

写真の右側がディプスゲージの高さ調整用のデプスゲージジョインターです。左側が、高いときに削るためのやすりです。

予備のチェーンも購入しました。ほとんどのメーカーが特許の関係もありオレゴン製のチェーンを使用しています。

SK11の使い方の動画です。他にも幾つか動画があるので必要に応じて利用しましょう!

目立て作業は意外と簡単

チェーンソーに目立て機を取り付けます。

ヤスリの位置を調整すると、あとはチェーンを動かしながら、それぞれの刃をヤスリで目立てしていきます。

反対向きの刃もあるので、再度目立て機を付け直して、反対向きの刃も目立てを行います。

目立てを何度も行っていくと、上刃とデプスゲージとの高さの差をデプスが短くなるので、デプスゲージを削りますが、今回は不要でした。

最初は少し混乱しましたが、YouTubeが幾つも上がっていたのでそれを参考にしながら目立てをしてみました。

今回は、100点満点でなくてもOKなので、現状ベストを目指しました。

 

実際に木を切ってみたら?!

目立てをやって見ると確かに、歯がかなり丸くなっているのがわかります。目立て後に手で触れると触感もかなり違います。

後は実際に切れるかどうかです。

我が家は白州の里山との2拠点生活を行っています。毎月、必ずここにある山小屋に出かけて自然を楽しんでいます。

今年の冬の間に何本か木を切りたかったのですが、遅れ遅れになっています。

チェーンソーの腕が上がれば、細い木はあっという間に切れるはずです。

今回は、12~13cmの径の比較的細い木を試し切りしてみました。

今回のターゲットは斜面に生えている、径12~3cmのこの木です。

受け口を作ります。5分くらいですか・・

反対側からチェーンソーを入れるとアッという間に倒れました。30秒ぐらいです。

半分は自重で倒れたようです。

いつもは面倒くさいのは倒して後もなのですが、今回は切れ味が良かったのでアッというまに細かくきることができました。

細くなった細い部分もチェーンソーで切りました。切れ味が悪いときはノコギリで切ったりしているのですが

チェーンソーの切れ味が良いと、こちらもアッという間に作業完了です。

まとめ

目立て後のチェーンソーの切れ味は全く違っています。

下手くそだったチェーンソーの扱いも少しだけ希望が持てるようになりました!

チェーンソーの目立ては、道具を揃えて、慣れてしまえば意外と簡単です。

私のように挫折したり、チェーンソーの切れ味が悪いと思っている人はチャレンジしてはどうでしょうか!

次回もっと太い木を切って、本当に目立てだけのせいで効率が落ちているのかを確認する予定です。

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