たまくんとの勉強日記

中学受験を最終目標とした長男タマくんとの勉強日記です。まだ低学年ですが、通塾などの習い事を通してタマくんの成長をご紹介しています。

理系と文系、どっちがいいのか!?

子供が理系と文系のどっちに向いているのか!?将来を考える上で、どちらに進んで欲しいのか!?得なのか!?気になることだと思うのでブログのテーマにしてみました。

ちなみに我が家は夫婦ともに理系です。

文系のことはわかりませんが夫婦共に理系に進んで良かったなと心底思っています。ですので、タマくんには是非とも理系に進んで欲しいと思っています。もちろん、向いていればの話ですが・・・。

なぜ、そう思うのか。それは、沢山勉強するし、これからの時代に合っているからだと思うからです。

例えば、学業。理系だと大学4年間、あまり遊べません。きちんと一般教養の単位を取得し、2年生以降で本格化する専門科目に備えないといけません。学年が上がるたびに難しくなっていくので授業は休めません。ですので、遊ばずにきちんと毎日大学に行きます。特に私の出身大学は途中でキャンパスが変わるので、一般教養の単位を落とすとリカバリーが大変です。だからこそ、一年生から皆きちんと勉強に励みます。

次に理系だと大学院まで進学する方が多いと思います。私も修士の学位を取得しました。ちなみに院試験は理由は省略しますが内部生が圧倒的に有利だと思います。試験当日は、かなりの外部生がいまいたが、合格者の顔をみると内部生ばかりでした。

そしてこの修士での経験、人生でとても役に立っています。

 

 

学校にもよると思いますが、私の母校では国際学会での発表はノルマでした。英語での論文作成や発表など、とても大変でしたが非常に良い経験となりました。英語で行われる授業も沢山あります。日本語でも難しいのに英語で授業されるので大変です。また、卒業するには複数の教授陣の前で自分の研究発表を行い、質疑に耐えないといけません。その分野では第一人者となる専門家からの鋭い質問にぶった切られると最悪落第となるので、とても緊張します。震えます。このような場を経験していると社会に入ってもプレゼンなどにあまり緊張せず、うまくこなせるようになります。

また私の場合は、院生1年の時に師事していた教授が文科省から海外の研究者の技術支援を要請されたのを受け、手伝うことになり、外国の方と沢山接することが出来ました。このような経験も、今の私の人生に役立っています。

沢山勉強し、経験もするので、就職にも強いです。私が就職活動していた時代は氷河期と言われた時代。他大の文系の友達の中には何十社も受けてる者もいましたが、私は3社のみ。お祈りされることもなく、約一か月で就職活動は終了しました。

時代は日々変化しています。インターネットの普及等で誰でも簡単にビジネスが出来る時代。ですので、私の経験や考えは今の時代古いのかもしれません。でも、これだけは言えます。次から次へと新しい技術が世に出てくる中で、きちんと理解して使いこなす力が絶対に必要。そして、それは理系の方が長けていると思うので、これから、ますます理系の頭が必要になると感じるので、子供達には理系に進んで欲しいと思っています。AIに負けず、使いこなす人間に是非とも成長してもらいたいものです。