日記ブログで面白い文章が書きたいなら、ショートショートがおススメな理由

2024/05/11

ブログ

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ショートショートを書く能力を身に付ければ、日記ブログは断然面白くなる

私の様な日記ブログ運営者が、面白い文章を書く練習をするにはどうすれば良いか?

⇒ショートショートを創作するのが一番良い勉強法です

以下に理由を説明します

<日記ブログはどうしても時系列の羅列になりがち>

時系列になってしまうと、有名人や、知り合いでもなければ、読者は設定や背景を理解できずに、読者から共感を得ることは難しい。

題材がどんなに面白い体験であったとしても、起承転結でメッセージを込める必要があります。情報系のハウツー記事の様に、情報を順序だてて説明していくだけでは記事が成立しないのが、日記ブログの弱点です。

最近、自分の実力の無さを痛感しており、改善する何か良い方法は無いかと模索していると、ショートショートを書くことが勉強になると考えました。

ショーショート小説を書くための能力

ショーショート小説は、限られた文字数の中で、読者の心を掴み、印象深いストーリーを紡ぎ出す文学形式です。その魅力は、簡潔さの中に込められた深みと、想像力を刺激する余白にあります。

1. 洞察力

日常の出来事から、普遍的なテーマを抽出し、簡潔な言葉で表現する力

⇒ありふれた出来事で自分が何を感じて何を伝えたいのか整理する必要があります。

2. 想像力

限られた文字数の中で、読者の想像力を刺激し、ストーリーの世界に引き込む力

⇒ショートショート小説の文字数の目安は、400文字前後が定番とされています。

3. 表現力

適切な言葉選び、比喩、文体などを駆使し、読者の心に響く文章を生み出す力

⇒これが難しかった。体言止めや、語尾の形式を「です」「ます」から変調させて、協調したい文章を引き立たせる工夫をしなければならない。特に重要視したのはリズム感です。

4. 構成力

冒頭、展開、結末を巧みに構成し、読者を飽きさせないストーリー展開を築く力

⇒基本は起承転結ですが、オチの使い方は伏線を何処に張るかで印象が変わってきます。ブログ同様に試行錯誤を繰り返しています。

5. 編集力

冗長な表現を削り、必要な要素だけを残し、作品を磨き上げる力

⇒私の文章は冗長な表現が多く、文字数制限を自分に課して改善しています。

これらの能力は、様々なジャンルの作品に挑戦し磨くことが重要です。私は小説は書いたことがありませんでしたが、恋愛小説、ファンタジー小説、ホラー小説、推理小説にチャレンジしています。

ショートショート小説を評価してもらう

以上、ショートショート小説を書くことで、自分の弱みや課題を発見し、克服していくことに決めましたが、他者評価がなければモチベーションを維持できず、成長もできません。リアルタイムの評価もほしいところです。

色々調べてみると、noteで「ショートショート企画」があり、参加者を募っていました。多くの参加者と同じ土俵で作品を投稿し競い合ってみたい!

noteに登録し「ショートショート企画」に参加し、読者からのスキの数を評価の参考としました。

note 版:「探して タマゴ鳥」

私のショートショート投稿のスキ数は15~30程度で、スキの少ない投稿は改善点が必要な作品です。それを次回に修正しながら作っています。

参加者は同じお題でショートショート小説を作るので、多くの参加者の作品を拝見し、構成の練り方、表現方法を勉強できるのも良いで点です。

やはり実戦でないと技能は身に付きません。

現在は投稿数が10以上になりましたが、そのうちの一つが、ショートショート企画のベストセレクションに選ばれました。少しずつ成長している証で嬉しかったです。

今後も満足できるストーリーを作れるまで続けようと思います。

日記ブログの注意点

※日記ブログの中にショートショート小説を入れてはいけません

日記ブログは人生のドキュメンタリーであり、ブログに創作物を入れてしまうと記事のリアリティや信頼性が失われる可能性があります。

創作物は別のプラットフォームにすることを強くおススメします。

私が面白い文章を追求する理由

私は仕事で社内のISO規格文章、作業手順書、製造仕様書、不具合対策報告書等を書いています。必要な情報を・必要なだけ・必要な人が理解、納得できるようにしなければなりません。

無駄な情報、面白い文章など入れてはいけません。

そんな日が毎日、何年も続きます。

・・・・・・自由に文章が書きたい!

ストレスのはけ口がブログであり、note、X(旧ツイッター)でした。

多くの人に読んでもらえるにはどうしたらいいのか?

Googl検索で上位を目指して、SEOのキーワードの隙間を狙ったり、トレンドにすれば、アクセスは爆上がりするのかもしれません。

ですが、それでは仕事(作業)と一緒になってしまうのでストレス解消にはなりません。

自分の書きたいものだけで、アクセスを上げたい。

⇒そのためには面白い文章を書けるスキルが必要になります。

日記ブログの面白い文章の定義とは

一般的に面白い文章には「意外性」「共感性」「ユーモア」「情報性」が必要となりますが、日記ブログでは「共感性」が特に重要となります。

読者の心を掴み、共感を呼ぶ記事を生み出すためには、「ペルソナ設定」が必要です。

「理想の読者像」をペルソナとしてターゲットを絞ることで、記事の内容や方向性を明確にして「より質の高い記事」を制作できるのです。

ターゲットを絞った記事の方が読まれる。

確かにそれは、実感できました。私もターゲットを40代の育児、サラリーマン中間管理職に絞ってからアクセスは伸びました。

面白い文章の行きつく先を考える

「ペルソナ設定」を明確にしてブログは順調になりましたが、何か足りないものがあると、ずっと感じていました。

それを解決せずに前には進めない。

私には心に引っ掛かる思い出があるのです。

【遥か昔、私は学生落語家をしていた】

学園祭に教室で私が落語をしていると、親子連れのお客が入ってきて席に座りました。

父親は落語はあまり興味が無さそうでした。学園祭でくるお客は大概そうです。ふらっと入ってきて聞きもせず途中で帰る。もう慣れています。

小学生の子供達はいきなり落語を聞かされて戸惑っている様でした。

子供達は前の席の真ん中に座り、じっとこちらを見つめています。

<何だか知らないけど、一度聞いてみよう>

真剣に聞いてくれている姿を見て、私の落語も熱が入ってきます。

しばらくすると、子供達が大笑いしてくれました。それもウフフではなく、ゲラゲラと声を出してくれています。

子供達が大笑いしているので、他のお客たちも笑い出しました。その演目では客席が笑いに包まれたのです。

落語が終わった後、私は嬉しくて足が震えていました。

本当に面白いというのは

年齢、性別関係に無く

たとえ興味が無い人でも

面白くさせるものなんだ

面白い文章の行きつく先へたどり着きたいと思っています。

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謎の未確認生物「タマゴ鳥」を探している理系サラリーマン奮闘記。オチは最後です

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