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大きく分かれる2つのタイプ!「群れる人」と「群れない人」の違い

大きく分かれる2つのタイプ!「群れる人」と「群れない人」の違い

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突然ですがあなたは「群れることを好む人」でしょうか?

それとも、「群れないことを好む人」でしょうか?

程度の違いこそあれど、人はどちらかのタイプに分かれます。

この記事では、そんな「群れる人と群れない人の違い」について解説していきたいと思います。

 

群れる人

群れることを好む人は、学校や会社といった組織の中にいる際に同じ時間を誰かと共有したいと考えます。

ひとりでいることは滅多になく、常に誰かしらと一緒に行動をする傾向にあるのです。

休憩時間になったとたんに仲の良い人に話しかけに行き、休憩時間が終わるまでひとりでいることがないという人は、まさに「群れるタイプ」とカテゴライズできます。

もちろん、人間はそもそも群れて生きてきた歴史があり、根本的には群れていることで安心感が得られる生き物です。

人間には「社会的欲求」というものがあります。

これは、集団に属することで安心感を得たいと感じる欲求のことです。

さらには、「親和欲求」という「ひとりよりも誰かと一緒にいたい」といった欲求も持ち合わせています。

群れる人はこの社会的欲求や親和欲求の2つが高いため、常に誰かしらと一緒に行動を共にするのです。

価値観や世代の違う人や上司といった人とは一緒にいたいとはなりませんが、友人や価値観の近い同僚や先輩後輩らとは可能な限り一緒にいようと心掛けます。

このタイプの人は、ひとりでいると寂しさや不安感を感じます。

現代であれば、同じようにひとりが苦手な友人や恋人と無料で話せるLINEの通話を繋ぎっぱなしにして、精神的にひとりにならないような工夫をします。

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群れない人

前述した群れる人とは違い、「群れない人」はひとりでいることを好みます。

学校や会社でも休憩時間に読書をしたり、スマホをいじったりなど、ひとりの世界に入り込むことで安心感が得られるのです。

しかし、人間は長らく群れて生きてきた生き物であるため、群れない人は一見すると矛盾しているように思えますよね。

実は「群れたい」という本能自体はあるものの、社会の進歩や人間関係の複雑化によって「群れることによるストレス」が非常に大きくなってきています。

群れない人は、こうした煩わしいストレスを感じたくないという思いから、群れない選択をしているわけです。

1万年ほど前から人は農耕や牧畜を始め、この100年で急速に文明発展させていったわけですが、急速な変化によって人の価値観も大きく変化しているのです。

一昔前までは、ひとりで外食する人もそれほど多くありませんでしたが、現代では男性だけでなく女性であってもひとりで外食をするケースが増えてきています。

さらにはひとりでキャンプを楽しむ「ソロキャンプ」というスタイルも広く知られるようになり、実際にソロキャンプを楽しむ人も増えました。

スマホ1台あれば、YouTubeやX(旧Twitter)、InstagramといったSNS、VOD(ビデオオンデマンド)、ゲームアプリなどが楽しめますし、Switchなどのゲーム機で世界中の人とネット上で繋がりながらゲームに興じることもできます。

このタイプの人は、現実世界で煩わしさ感じながら群れるということに対してまったくメリットを感じないのです。

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自信のなさが関係するケースも多い

ここまでの解説で、およそ群れる人と群れない人の違いが分かってきたかと思います。

群れる人は社会的欲求や親話欲求が強くひとりでいることに強い不安感を感じ、群れない人は誰かと一緒に居たいという欲求よりも「人間関係のわずらわしさを排除したい」という欲求の方が強いのです。

他にも違いがあります。

それは、「自分への自信があるかないか」の違いです。

自信がある人は、ひとりで行動していたとしても不安に感じることが非常に少なく、必要以上に群れる必要性を感じません。

もちろん、楽しみたい時などは仲の良い友人や家族と群れることもありますが、基本的にはマイペースで事を進めたいと考えます。

自身の源になるのは、勉強による「知識」や様々な物事を乗り越えてきた「経験」です。

これに対して自信のない人は、自分自身で物事を解決するシチュエーションを極力減らすために他者と群れようとします。

自信によって価値観が変化するので、努力や経験の積み重ねによって群れるタイプだった人も群れないタイプに変わるケースもあります。

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まとめ

今回は、「群れる人と群れない人の違い」について解説してきました。

世の中には群れる人もいれば群れない人もいます。

正反対の価値観ではありますが、価値観の多様化が進む現代ではどちらも尊重されるべきだといえるでしょう。

また、VRやARなどネット社会が進むことで、「実際にはひとりだがネット上で群れる」というケースも増えていくはずです。