いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

子どもが聞き方を身につける方法

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。


目次

 

 

あなたの一番の話し相手は?

ぴよもんちは

コミュニケーションスキルが低いと

かなり支障が出る職場で働いています。

なので日頃から

笑顔や明るい声

挨拶は自分から

という習慣を心掛けているのですが

生まれ持った性格や雰囲気は

他人とのコミュニケーションにおいて

どうしても見え隠れしてしまいます。

俳優でもなければ

漫才師でもないので

別人を演じるなんてこととは

もちろん縁がなく

人を笑わせるために話す習慣もありません。

もともと話し下手で

面白い話ができるタイプではないので

ふとしたタイミングで

沈黙に気まずさを感じたり

いらない一言で話をややこしくして

あとで振り返って後悔の日々です。

 

そして

そんなぴよもんちを見て育つ我が子たち。

コミュニケーションスキルが

親としては心配です。

責任重大です。

 

 

いつも笑いの中心に居る必要もないし

空気を読むばかりの人生を

送ってほしくもないですが

親を反面教師にして

なるべく円滑なコミュ力を身につけて欲しい

と願っている親心。

 

とある本に

子どもに

話す自信を持たせるには

話すことの楽しさを教えよう

とありました。

 

話したいことがある

    ×

聞いてくれる相手がいる

 

その二つが揃えば

子どもは話をしたくなるものです。

 

最近はどの家庭のどの親も

時間に追われ

タスクに追われ

セカセカしています。

子どもにとって

話したいのに話せない

聞いて欲しいのになかなか聞いてもらえない

そんな環境が整ってしまいがちです。

 

子どもが話し出すのを待ち

話す姿を見守るだけで

それは立派な話し相手です。

親が共感してくれることで

子どもは自分の話に自信が持てます。

 

子どもの聞く力の伸ばし方

専門家が言う4つの伸ばし方は

日常のほんのひとコマの

積み重ねで可能なのです。

 

 

①TVやメディアを使わず5感を使って遊ぶ

全身を使って遊ぶことは

子どもの成長に欠かせません。

電子機器は有能ですが

万能ではありません。

大人も子どもも

適度なデジタルデトックスを。

 

 

②子どもに用事を頼み復唱させ実践させる

「はじめてのおつかい」は

とても良い例だと思います。

良い緊張感の中

会話の内容を思い出す力や

約束やルールを守るための

自分の行動への責任感も育まれます。

生活の中のほんの些細なことでも

子どもへ用事として頼み

実施させてみることを繰り返すと

自分以外の誰かを意識して

生活するきっかけにもなります。

 

 

 

③親が週1程度で絵本を読み聞かせる

絵本の始まりは親の膝の上から。

絵本でなくてもいいのです。チラシでも雑誌でも。

そのうち居心地の良さより

本を読む楽しさが第一となり

絵本やお話が大好きになっていきます。

安心の場があるうえで

子どもの読書が始まるのです。

 

はじめは親が本を選び読み聞かせます。

膝の上で居心地良くする子ども。

やがて親は膝を貸す程度で

絵本を選ぶのも声に出して読むのも

子ども自身でやるようになります。

そしたら「しめたもの!」

 

④話は目で聞くようにさせる

これはとても重要で

目を合わせず

手元の作業に集中しながら

曖昧に返事を返されると

誰でも良い気はしませんし

徐々に話すことを諦めてしまいます。

 

親が手本となり

子どもの話には目と耳を傾け

余裕があるときは体も向けて

最後まで聞いてあげるのです。

すると

それが当たり前である環境で育つ子は

自分も同じように自然と振る舞うものです。

 

 

 

 

「なーんだ!

こんなことでいいのか!」

そう思う方もいるでしょう。

そしてどれも

今から取り組めることばかり。

 

発達の問題とは別に

家庭での上記のような関わり方が

子ども自身の話したい気持ちや

周りの話を聞く力に結び付きます。

親子で意気込んで取り組むというより

人としてのマナーを

自然とクセ付ける感覚でしょうか。

親もいま一度

我が子との関わり方を振り返りながら行うことで

子どもの話す意欲/聞く力

の手助けができるのです。

 

ぴよもんち家の子どもたちは

5人揃ってよく遊びます。

 

いっちゃんが生まれたときこそ

「母親として頑張らなきゃ!」

と大真面目に接する日々でしたが

きょうだいが増えていくうちに

母親が1人で頑張る必要が

減ってきたように思います。

もちろん子どもの成長もあるのですが

家に人の数が多いということは

親だろうときょうだいだろうと

聞いてくれる人の数も

見ていてくれる人の数も

多いということ。

受け入れてもらえる環境の積み重ねが

自分から話すきっかけを増やし

話を聞ける人柄に繋がるのですね。

今は私に話すのと同じくらい

きょうだいで話すことを楽しんでくれている

わが子たちに感謝です。

 

子どもにはまず

話したいことを話せる相手と環境を与え

 

まずいちばんに

親が聞く姿勢を見せることが大切である

 

ということを

いつも心に留めておきたいです。

 

 

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング
人気ブログランキング