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【2024年版】森永卓郎のおすすめ本10選!

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楽天ブックスで「森永卓郎」と検索すると207件、Amazonでは337件もヒットするほど、多くの本を執筆している森永卓郎さん。

タレントとしても人気が高い森永卓郎さんの本を読みたいけど、何から読んでよいか迷っている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、森永卓郎さんの著書の中で人気が高いものを10冊紹介いたします。最初の一冊の参考になれば幸いです。

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森永卓郎さんとは

日本の経済アナリストでありエコノミスト・タレント・そして独協大学経済学部の教授。それが森永卓郎氏です。

一時期はメディアによく登場していたため、ご存じの方も多いでしょう。

自身で「オタク」と言ってるように、収集癖があります。食玩やグリコのおまけ・貯金箱にチロルチョコの包み紙とその数はかなりのもので、「ノベルティミュージアム」を開館し館長をしていたこともありました。

こちらの博物館施設、2011年発生の東日本大震災で被災。そのまま閉館となっています。

2023年12月、すい臓がんを公表しました。ステージ4です。更に調べる中で原発不明がんと診断され、抗がん剤は使わず免疫療法薬となるオプジーボを投与し自身の免疫機能を強化することで病気と闘っています。

2024年5月現在、66歳です。

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森永卓郎のおすすめ本10選

今回ご紹介する森永卓郎のおすすめ本10選は以下の通りです。

森永卓郎のおすすめ本10選
  1. 書いてはいけない
  2. ザイム真理教
  3. 増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学
  4. なぜ日本経済は後手に回るのか
  5. 相続地獄 残った家族が困らない終活入門
  6. 森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ 都会を飛びだし、「自産自消」で豊かに暮らす
  7. 長生き地獄 資産尽き、狂ったマネープランへの処方箋
  8. 辞めるなキケン! 年収300万円未満時代の会社との付き合い方
  9. 消費税は下げられる! 借金1000兆円の大嘘を暴く
  10. なぜ日本だけが成長できないのか

書いてはいけない(三五館シンシャ)

癌ステージ4との告知を受けてから書いた、森永卓郎氏の遺書ともいえる作品です。

ジャニーズ事務所の闇を赤裸々に書いています。

また、財務省の異常なまでの緊縮財政主義を「ザイム真理教」と呼んで、どれほどこの宗教の信者である官僚らが傲慢で無能なのかを具体的エピソードと共に紹介しました。

更に1985年の日航123便墜落事故の衝撃の真実も。

書いてはいけない、メディアの3つのタブーに敢えて踏み込んだ問題作です。

口コミではこのようなことが書かれています。

  • このままだと日本の将来は危うい。それと同時に今の日本はどうやってできたのか。分かりやすく書かれています。
  • 実はタブーが多い日本。その中で正義を貫こうとする姿勢は、本物の経済アナリストですね。
  • 命を懸けて書いている。それがよく分かります。

ザイム真理教(三五館シンシャ)

かつて財務省に勤務していた森永卓郎氏が、内部構造や官僚らの考え方を「ザイム真理教」として紹介した本です。

ザイム真理教の信者とは政治家でありメディア関係者・そしてエコノミスト。日本社会をけん引していくエリートと呼ばれる方々です。

彼らが信じるのは財務再建こそが唯一の善であるということ。そのためには増税をしなければならない。経済成長なんて二の次、そんな教義の元に活動しているのです。

デフレの長期化も経済成長の停滞も我々国民の生活の困窮も、格差社会の拡大だってすべてザイム真理教信者が教義を信じて活動しているから。

森永氏はそれをただ批判するだけでなく、何がいけないのか・どうすればよいのか、豊富なデータを用いて客観的に分析し、指摘していきます。

口コミではこのようなことが書かれています。

  • 日本人全員が読むべき作品。
  • カルト宗教に例えることで、とってもわかりやすい。
  • 公表資料の引用元がちゃんとすべて記載されているので、眉唾ものではなくこれが日本の真実なのだなとよく分かりました。
  • このままだと日本の国、どうなっちゃうんでしょうね。

増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学 (角川新書)

一生懸命、馬車馬のごとく働いて、なのに実は租税負担と社会保障費負担を合わせると所得の半分近くが奪われていること、我々日本人は知っているのでしょうか。

しかも庶民を救ってくれるはずの政府がむしろ増税路線を突き進んでいっている。そんな今を明らかにした作品です。

ちょっとやそっとで現状は変わらない。それではどうすればよいのか。家計大苦難時代の今だからこそのサバイバル術について、伝授してくれる作品です。

口コミではこのようなことが書かれています。

  • もう死ぬ。だからこそ書きたいことを書く、ということで書かれたこの作品は日本が向かおうとしている未来をはっきりと指示してくれてますね。
  • マイナンバーカードやインボイス制度の本当の意味が分かりました。
  • 政治家がなんと実名で登場してきて、死を覚悟している彼じゃないと書けない作品。
  • 読みやすく理解しやすいです。

なぜ日本経済は後手に回るのか (角川新書)

日本の経済政策、森永氏によると「小さくて遅くて非効率」なのだそうです。

コロナ対策における失敗の記録を元に分析して、根本にある「官僚主義・東京中心主義」を紐解いていく作品です。

口コミではこのようなことが書かれています。

  • データを元にしての客観的な事実。しかもまだ記憶に新しい新型コロナに関しての日本の国の取った対策を紐解いているからこそ、リアリティがあります。ぜひ国民一人一人が読んで、日本と言う国の真実を知ってもらいたいですね。

相続地獄 残った家族が困らない終活入門 (光文社新書)

「相続」問題は、いつどのようなタイミングで自身に降りかかってこないとも限りません。場合によっては泥沼に。

残された配偶者や家族が骨肉の争いを繰り広げないためのノウハウが書かれています。

何しろ森永氏自身が父親が死んで10か月もの間、まさに泥沼をさまよった経験の持ち主です。だからこその経験が生きている作品です。

口コミではこのようなことが書かれています。

  • 経済学者は法律家じゃない。なので普通の人として体験した実父亡き後のドロドロは、真実味がありますね。
  • ノウハウというよりもエッセイ的要素が強いです。これを読んでこの通りにやる入門書っていうよりも、危機感を持って早めに何とかしないとという気にさせられる。
  • 親に読んでおいてほしい作品。

森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ 都会を飛びだし、「自産自消」で豊かに暮らす

コロナ禍でトカイナカである埼玉県所沢市に30坪の畑を作ってマイクロ農業を始めた森永氏自身の実体験をもとにして、新しいライフスタイルを提唱する作品です。

農業はアートです。そして農業は最大のセーフティネットで命の循環にもつながる。農家こそがいまの最高の職業だと、そのすばらしさを解いています。

口コミではこのようなことが書かれています。

  • 首都直下地震がいつやってくるか分からない。都会に住んでいると漠然と不安を抱いているはず。そんな中、森永氏の言葉は説得力がありますね。
  • 日本の農業政策では大規模化が推進されてますが、真反対だけどこれこそがこれからの日本に必要なものなのかもと納得できました。

長生き地獄 資産尽き、狂ったマネープランへの処方箋 (角川新書)

これから30年後、平均的サラリーマン世帯の夫婦2人の年金は半分ほどにまで減少してしまうと言われています。

何も対策せずいたらいつか生活が破綻するのは確実。それでは具体的にどう行動すればよいのか。森永氏ならではの考え方が書かれた作品です。

口コミではこのようなことが書かれています。

  • 当たり前のことなのでしょうが、けっこう知らなかったり知っていても現実味がなかった・敢えてふたをしていた内容が赤裸々に描かれています。
  • このままだと破綻。ではやるべきは都市を離れて資本主義から距離を置いて農業をする。ある程度の自給自足を行う。
  • 森永氏自身が実際にやっているからこそ、現実味があります。生き方を見直すきっかけとなりますね。

辞めるなキケン! 年収300万円未満時代の会社との付き合い方 (文芸社文庫)

弱肉強食化が進み格差社会が広がる中、労働者のうち非正社員が4割となっています。正社員であればとりあえず、なんとか生活できるだけの給料は毎月入ってくる。とにかく正社員の立場を死守するべし、そんな作品です。

口コミではこのようなことが書かれています。

  • 森永氏がずっと主張してきた理論。
  • 少し古い本なので現代の世の中では違ってきていることも多少はある。けれども10年以上経って今でも十分当てはまる内容が大半で、改めて森永卓郎さんの経済アナリストとしてのすごさが分かりました。

消費税は下げられる! 借金1000兆円の大嘘を暴く (角川新書)

日本の財政は破綻寸前。世界でも類をみないほどの借金を抱えている。政府がそう発信しているから、我々国民も信じています。

ですが森永氏は言います。日本の財政は世界一健全であると。

バブル崩壊の後ずっと続いてきた経済政策、消費税率の引き下げを例に挙げて日本経済の正しい状況について・どのように今後は進んでいくのが良いかなど理論を説いた作品となっています。

口コミではこのようなことが書かれています。

  • 経済学者森永氏が、財務省の緊急路線に真っ向反対して作り上げた経済解説書です。
  • 素人にも分かりやすい書き方となっています。
  • 今後も消費税は上がっていく可能性が高く、そのことで起こる弊害とか権力者の側の目論見は知っておいた方が対策も取りやすい。
  • 今読んでも参考となります。

なぜ日本だけが成長できないのか (角川新書)

日本の経済力が縮小する原因は人口減少や高齢化ではありません。

対米全面服従を構造改革派が推し進めたからこそ日本は転落したのだ。格差社会が生み出された原因もそう。森永氏の長年の経済研究の集大成ともいえる作品です。

孤立を覚悟し記した渾身の告発書となっています。

口コミではこのようなことが書かれています。

  • 分析の視点が面白いです。
  • 数年前の作品ですが、未来にいる今振り返ったら彼の考えが正しいと理解できる点も多々ある。その当時、賛同する経済学者がもっともっといたら日本の未来は変わっていたのでしょうか。
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森永卓郎さんのおすすめ本10選まとめ

本記事では、森永卓郎さんの著書の中で人気が高いものを10冊紹介いたしました。最初の一冊の参考になれば幸いです。

現在闘病中ながら、たくさんの作品を世に出しています。

森永卓郎さんの作品がいつまでも語り継がれるよう、書籍を購入する形で応援してみてはいかがでしょうか?