Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

左折を始める前に不合格確定?

2024-05-16 08:59:18 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

技能試験(特に場内での仮免技能試験)では、
左折で減点される人が多いです。
「左折を制する者は一発試験を制す」なんて格言も有るとか無いとか…

ところで、その左折での減点は、
左折を始める前(ハンドルを回し始める前)から付けられています。

左折するには、
まず、左折の30m手前までに道路の左端に寄せます。
寄せる前には合図と確認が必要ですし、
寄せる際にふらついたりノロノロ走ったりしてはいけませんし、
きっちり左まで寄っていなければなりません。
また、
「寄せの合図」を消した場合は
「左折の合図」を改めて出さなければなりませんし、
曲がり始める前までに徐行を完成させていなければなりませんし、
さらに、ハンドルを切る直前には「巻き込み確認」も必要です。

仮にこれらの項目すべてで減点されていったら、
合格ラインの「減点30点まで」なんか軽くオーバーしてしまいます。
左折のハンドルを切る前に不合格が確定してしまうわけです。

特に過去に免許をお持ちだった方は、
「左折はハンドルを左に回すだけ」と思い込みがちですが、
ハンドルの回し方・戻し方以前に、そしてそれ以上に、
大事なポイントがあることを覚えておいてください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“切り足りない”よりは“切り過ぎ”がマシ

2024-05-14 08:59:16 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

カーブでも、右左折でも、
曲がり具合に合わせてハンドルを回してください。

「教習所内の外周カーブではハンドルを半分だけ回す」
というような覚え方は“邪道”ですから、
早いうちに卒業してください。
やはり、カーブや交差点をしっかり見て、
それに適した量のハンドルを取るべきです。

そして、ハンドルを切る際には、
“気持ち多め”に回してみてください。

もし切る量が多すぎたなら、
戻し始めのタイミングを少し早めに取ればよいのです。
逆に、ハンドルが足りないと、
曲がっている途中で切り足さなければならなくなり、
それが、ふらつきや戻し遅れにつながりかねません。
“切り足りない”よりは、“切り過ぎ”の方がマシなのです。

そんなことも、試行錯誤を繰り返して身に付けていきましょう。
教習では、失敗を恐れずに、いろいろ試してみてください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教習内容の公開はご遠慮ください

2024-05-12 13:27:40 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

他の教習所さまではどう扱われているか存じませんが、
パイロットアカデミーにおいては、
教習生が教習内容を録音するのを禁じていません。
「録音していいですか?」と問われれば快諾しますし、
無断で録音している教習生もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
自宅でイメージトレーニングしたいという気持ちは理解できますし、
その意欲は心より応援します。

もっとも、パイロットアカデミーの教習では、
指導員から難しい説明をすることは少なくて、
終始「前見て加速!」ばかりを言っている時もあるくらいですよ。
後で録音したものを聞いて拍子抜けする可能性も大いにあるので、
その点は承知しておいてください。

でも、さすがにネット等で公開するのは勘弁してください。
あくまで、
教習生自身が復習に使う前提で協力しますので。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加速は安全が確認できたら

2024-05-10 10:59:23 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

当ブログのタイトル「前見て加速!」は、
もちろん「加速しましょう」という意味なのですが、
それは、言うまでもなく「安全が確認できたら」の話です。
逆に、危険を感じたなら、「即、減速!」ですよ。

例えば、路上走行中に、
先行車の制動灯(「ブレーキランプ」・「ストップランプ」とも呼ぶ)が点灯したら、
こちらも、迷わずブレーキを踏んでください。
前の車がブレーキを掛けた理由まで瞬時に判断するのは難しいですが、
とにかく何か減速または停止すべき事情が有ったはずですから、
後続車であるこの車も、
同じ事態に遭遇するものと思わなければなりません。

こういった時に、「ハンドルでよける」のは禁物です。
前の車は、子どもが飛び出したのでブレーキを掛けたのかも知れないのですよ。
そんな車を追い越そうとしたら、大事故につながりかねません。

また、いきなりハンドルを取ってしまっては、
自車と並走していた二輪車と接触する危険性をも生じます。
進路変更するなら、
動作を始める前に合図(ウインカー)を出し、安全を確認しなければなりません。
その時間を作るためにも、速度を落としておくのには意味があります。

日ごろバイクや自転車に乗っている人は、
ブレーキを踏むのをためらう傾向がありますが、
ハンドルでヒョイっとよけることには
もっと危険が伴うことを認識してください。

「安全が確認できたら加速!」と「危険を感じたら減速!」は、
セットで覚えておいてください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バイクは暑くても長袖を

2024-05-08 17:59:13 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

昨日今日と東京地方は雨模様でピンと来ませんが、
もう立夏を過ぎたそうですね。
これから暑くなってくるのでしょう。

さて、暑くなってきても、
バイク(自動二輪車や原付自転車等)に乗る際には、
長袖の服を着てくださいね。

バイクは、転倒しやすい乗り物です。
そして、転倒したら、余程の強運でない限り、ケガをするでしょう。
すなわち、バイクはケガしやすい乗り物と言えます。
(得意の三段論法!)

転倒した時に、衣類1枚あるのと無いのとでは
人体へのダメージは格段に違いますよ。
半袖やましてタンクトップなんか、見るからに危険です。

こちらの先入観は否めませんが、
身だしなみが整っていないライダーに限って
車の間をすり抜けたり、危険な運転をしているようにも見えます。
本人がケガをするのは勝手ですが、
こちら(四輪車)にぶつかってケガでもされた日には、
こちらにも過失割合が付くので、勘弁してください。

風を感じられるのがバイクの醍醐味なのは理解できますが、
それでも、
ぜひ“長袖・長ズボン”でまたがってほしいものです。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高速教習の意外な効果

2024-05-06 20:23:43 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

連休最終日の今日は、Uターンラッシュで
高速道路の上り線が渋滞しているようですね。

ところで、パイロットアカデミーは、
仮免許所持者向けの高速教習は実施していませんが、
ペーパードライバー向けの教習カリキュラムには、
高速教習も組み入れています。
もちろん必須ではないのですが、
その効果を説明して、お勧めするようにしています。

高速道路で練習すべき課題と言うと、
・高速道路の乗り降りのコツとか、
・スピード感が鈍るのを実体験すること、
・走行前にルートを確認しておく習慣を付けること、
などが挙げられますが、
それ以上に、目に見えて教習効果が得られる課題があります。

それは・・・

意外に思われるかも知れませんが、
「車線変更の練習」ができることです。

「車線変更」は、皆さん苦労される課題の一つですが、
一般道では、信号があったり、歩行者が飛び出したりして、
なかなか練習しづらい課題でもあります。
その点、高速道路では、
車線変更だけを繰り返し練習することが可能なのです。
対向車の心配もありませんから、
ミラーを使って彼我の距離を測ったり、
減速と加速のタイミングを試してみたりも、
容易にできます。

そして、高速道路でこれを練習した後で一般道を走ってみると、
格段に走り方が変わるのに気付くはずです。

そんなわけで、
ペーパードライバー教習の“仕上げ”として、
最後に高速教習を考えておられる人も多いですが、
本当は、高速教習の後に、
さらに一般道での路上教習を入れるのが望ましいのですよ。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合格おめでとうございます!

2024-05-04 15:59:09 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

24022Kさま

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

路上試験コースの近辺は走ったことがあったようですが、
(それは有利な材料には違いないですが)
合格したのは実力ですから、自信を持ってよいです。

場内では「縦列駐車」が出題されて、
切り返しをしたもののうまく入れたそうですね。
実際の路上で縦列駐車する際にも、
切り返しても停められればよいのですから、それで問題ありません。

免許復活後も安全運転に努めてください。

おめでとうございました!


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後ろの車にクラクションを鳴らされたら

2024-05-02 10:52:47 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

路上教習中に、
後続車からクラクション(ホーン=警音器)を鳴らされることがあります。
それでビビってしまう教習生も多いですが、
そんなのは、完全に無視してください。
“無視”で結構です。
鳴らされている相手は自分ではないかも知れませんし、
自分が鳴らされているのだとしても、
後ろの車には、前の状況は分かっていないのですから。

こちらが速度を落として走っていたのに理由があったはずです。
歩行者が飛び出しそうだった、とか、
後ろの車には見えにくい障害物があった、とか。
あるいは、単に制限速度を守っていただけとか。
そんな場面で、
「後ろの車に煽られたのでスピードを上げる」というのは、
危険極まりない行為です。

もしも、自分が理由無くノロノロ走っていたのだとしたら、
それはあまり褒められたものではないのですが、
そうだとしても、後ろの車には関係無いのです。

どうであれ、クラクションの音が聞こえても焦らずに、
「教えてくれてありがとう」ぐらいに思って、
自分自身で安全を確認してから(その必要があるなら)加速してください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仮免許の有効期限は6か月しかない

2024-04-30 10:33:12 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

東京(府中試験場・鮫洲試験場)では、
学科試験に合格してから技能試験を予約するシステムになっています。
しかも、今は予約できるのが1か月以上先になってしまうようですから、
ぐずぐずしていると技能試験の日までに仮免許が切れてしまいかねません。

仮免許の有効期間は6ヶ月ですが、
「6か月もある」と油断していてはダメですよ。
今は学科試験を受けるのにも予約が必要になりましたし、
路上練習(5日以上)もしなければなりませんし、
それに、お仕事やその他の用事もあるでしょうから、
うまい日程で受験日を設定するのが結構難しいですよ。
仮免許の期限は「6か月しかない」という意識を持つべきです。

また、もしかしたら、
不合格を繰り返して期限を迎えてしまうことも考えられます。

もしも、そういう事態になったら、
再受験予約の際に、試験場の受付官に申し出てみてください。
こういうケースでは、
仮免の有効なうちに受験させてくれることもあるようです。
もちろん、そんな融通を利かせてくれなくても文句は言えませんし、
また、受験生の都合に合わせて受験日を設定してくれるとも限りません。
なお、この場合、受験票に「最終受験」と朱書きされます。
最終受験だからと言って採点が甘くなるわけでもなさそうですが。

そもそも、不合格を繰り返すということは、
基礎ができていない可能性があります。
厳しい言い方になってしまいますが、
きちんと練習して仮免から取り直すのも一つの選択肢かも知れませんよ。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高速道路は快適だからこそ危険

2024-04-28 18:59:07 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

この連休中に、
高速道路を使って遠出する人も多いと思います。
(パイロットアカデミーは年中無休ですけど…)

ところで、
高速道路はなぜ快適に走れるのか、ご存じですか?

信号が無いから?

半分正解です。
「信号が無い」ことを含め「交通の流れが一定だから」というのが
模範解答でしょう。

歩行者や自転車がいないから?

それもあるでしょう。
二輪車は走っていますが、それで1台の車だと思ってください。
この「1台の車だと思う」というのが安全のために重要です。

まだあります。

みんな同じ方へ向かっていること。
停まったり右左折したり、というのは、通常は無いですし。
ただ、速度は違いますでしょうか。
急いでいる車は車線変更が多くなりますが、
それも予想できる動きなので、さほどストレスにはなりません。

それと、路面や案内標示が整備されていることも
高速道路が快適に走れる理由の一つでしょう。

ですから、
渋滞して下道を走ったのと同じくらいの時間が掛かるとしても、
高速料金を払ってでも高速道路を走りたいという人はいますね。
(“新幹線”よりも“鈍行”が好きな小生にはありえない話ですが…)

しかし、上に挙げた“快適さ”の共通点として、
すべて「刺激が無い」ことに、お気づきでしょうか。

それが徒となり、高速道路は単調すぎて、
運転していて眠くなってくることがあります。
睡眠が足りていても眠くなる時は眠くなります。
これを「高速催眠現象」と言うらしいですね。

ですので、高速走行中は道全体をぼんやり見るのでなく、
意識して隣の通行帯を見たり、
たまには対向車線を見たり、
ミラーを頻繁に見たり、
景色を見たり(わき見運転にならないように!)
あえて刺激を与えて運転してみてください。

安全で楽しいドライブになりますように。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする