おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に上昇。トランプ大統領のイラン核合意離脱表明による中東での地政学的リスクの高まりを警戒して24,198ドル(−258)まで下落したものの、サプライズ性は低かったために引けにかけては急速に下げ幅を縮小。NYダウのテクニカルは10日線に抵抗感を示した下ヒゲにより反騰色を強める格好。

big (10)

NYダウ 24,360ドル +3、ナスダック 7,266 +1

米10年債  2.977% +0.028、NY原油 69.06 −1.67
為替 109.11円/ドル、日経先物 22,500円 −20

□ 本日の展望 : 直近高値圏での持ち合い

日経先物は米国のイラン核合意離脱を受けても小幅安に留まりましたので、外部環境や日中韓首相会議の経過を睨みつつも、直近高値圏でのしっかりとした推移が本命視されます。想定レンジは22,350〜22,600円。

★ 本日の戦略 : 自然体での小口逆張りを継続!
イラン問題については予断を許さないものの、トランプ大統領の目的は中東での軍事紛争ではなく、イランとの和平の手柄をオバマ前大統領から奪い取る事と判断されますので、「要所での3割の余力維持、手仕舞い条件の徹底」を超えるような過度の警戒は不要。

日中韓首相会議については貿易面での踏み込んだ話は回避され、北朝鮮情勢への対応のすり合わせに終始する可能性が高いために無風通過が本線。マスコミと野党により妨害され続けた国政の正常化も合わせれば、国内外の政治環境は一旦の落ち着きが期待されます。

よって、昨晩のNYダウや日経先物の底堅さを念頭に、本日も押し目買い、上昇時の小口売却を軸とする従来戦略を継続。

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★ 日経レバ(1570)
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【ウォッチ銘柄】

△ 4312 サイバネット、232〇
セキュリティ関連に昨日触れたメディアドゥ(3678)、マネーフォワード(3994)同様のテコ入れが期待されます。押し目買いスイング狙いで注目。

『 3分後 < 3日後 < 3週間後!>3か月後』

では 本日もよろしくお願いします。