”天皇の偉大さとシラス”--ウシハクとシラスの違いを知っているというだけではダメダメだという証拠 | 草莽崛起~阿蘇地☆曳人(あそち☆えいと)のブログ

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自虐史観を乗り越えて、「日本」のソ連化を阻止しよう!


 

私たちは、天皇という存在によって、ウシハク権力者からの自由を得ているのです。

 

脳天お花畑の典型だな。それとも読者を馬鹿にしているのか?

 
現実にはウシハク政治が席巻しているというのに。
 
ついこの間、小沢が習近平のために、アキヒト氏と習の会見をねじ込んだことをもう忘れたのかねぇwww
 
あの時は、この人も多分相当に怒りくっるただろうと想像できるのだが…
 
どだい、近代天皇なんてものは、ウシハク政治を表面的に浄化する権力ロンダリングの装置に過ぎない。
 
もっとも、あの葦津珍彦先生でさえ、井上毅が天皇を帝国憲法の第1原理に据えてことで世俗権力に対する天皇の権威の中立性、超越性が担保されたとお考えであったようだから(→ご参照されたし)、俄か仕込みの自称「愛国者」には、少しレベルが高すぎる問題なのかもしれない。
 
さすがに、この問題では、珍彦先生よりも、その御父上の耕次郎氏にご慧眼ありとすべきだろうか。耕次郎氏は、シラス政治の意義を説きながらも、日韓併合時の日本の政治家が、その精神を踏みにじっていることを見抜いていらした(→ご参照されたし)。
 
学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。
 
とは、まさに至言。自称「愛国者」の前途は「」く「」い。
 
 

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