こんにちは。
そろそろ学校の授業も軌道に乗る頃でしょうか。
まめの木塾では家庭学習の習慣を付けることを大切に考えています。
塾から出す宿題は出しっ放しということはありえません。必ず次の授業までにやることを義務づけています。やるということは、ただやることではありません。決めた課題・宿題をやって、FAXやメールで送って来てくれれば、こちらから当日または1-2日で返信をします。直しがあれば直して、できるようにするまでが宿題です。できたかどうかは通塾時に確認をしますし、家庭でどうしてもできなければ、塾で一緒に学習し直します。ですから親が教えることも必要がありませんし、答えを見て(今はネットで質問とかもありますね)答えを書いても意味がありません。むしろ家庭で教えてしまうと、できることとできないことのこちらの判断が誤ってしまいますから、それはやめていただきたいと考えています。できないものは「できません」「わかりません」と書いて送ってくれればよいのです。
「宿題をやったかどうか」も大切ですが、それ以上に「できることが家庭で増えたかどうか」も大切です。
「宿題をやったかどうか」は習慣づけです。
その上で
「できることが家庭で増えたかどうか」
これが自学自習です。
自分で学べるようになれば、成績アップへの近道ができたことになるのです。
まめの木塾に通い始めたばかりでは、宿題の量は少なめです。これにも意味があります。
宿題は先生と生徒の約束です。「その約束を違えてもいい」という習慣をつけてはならないのです。ですから宿題の量や内容は生徒と相談して決めています。ほんの少しでも毎日約束した宿題を必ずやること、こういうことを大切に考えているからです。
宿題の多い大手塾や、家で机に向かっていれば安心な親御さんの場合、とにかくたくさんのやりきれないほどの宿題をのぞみ、8割できればよしとする、というケースもあるようですが、まめの木塾ではそうは考えていません。
自分で決めた宿題をきちんとやる。
どうしてもやれないときには連絡をする。
こういう学習態度が身についた子は成績があがっても、大きく落ちることがありません。
そしていろいろな子を教えていてわかったことがあります。この「決められた宿題を必ずやる」という姿勢をできるだけ早くつけること。あとからではなかなかつきません。初期にこういう習慣をつけることがだいじなのです。
- 宿題をするまでに注意したり怒ったりする-何も言わなくても宿題をする
- 勉強したりしなかったりする-毎日こつこつ勉強する
- 約束を守らなくても平気-約束したことを守る
- できないことはすぐ親に聞く-できないことは先生と解決
前者と後者どちらの子にしたいですか。
もちろん後者ですよね。
ですから、まめの木塾に入りたての頃(または立て直しの時期)では宿題は少なめです。できればスケジュール管理などで宿題をする時間帯を決めてご家庭でも習慣づけに協力をしてくださると大変助かります。宿題の量を増やすのはそれからだと考えています。
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