こんにちは。外壁塗り替え専門店 佐藤塗装店 佐藤です。
パーフェクト
直訳すると「完璧。」
なんとも素敵な響きです。
塗料にもそのようなネーミングが付いた商品があったような？
・・・って、すでにタイトルに出ているって。(笑) 
パーフェクトトップと言います。
上記はローズの香りがする塗料。
仕上げ材の一つなのですが、専用の下塗り材を変えることによって
様々な下地に対応ができるようになっているのが、職人の我々にとっても嬉しいところ。
だって、何かに特化した塗料だと、その下地材にしか使えませんから・・・
昨今の主流であります「シリコン樹脂」 。
きっとその耐久性あたりが基準となりつつあり、付加価値をもった遮熱性、断熱性のものや
紫外線に強いものや・・・。
ちょっと、遡ればちょっとばかり耐久性が衰えるであろうといわれる
ウレタン樹脂、アクリル樹脂あたりが主流だったのも、そう昔ではないと記憶しています。
どんどんと新しいものが開発され、市場へと送り出され・・・
といったところはどの分野も同じだと思われます。
では、パーフェクトトップとは一体どんな塗料なのでしょうか？
⇒紫外線による塗膜劣化を防ぐための技術を、ふんだんに取り入れた塗料のようです。
以下、カタログサンプルより抜粋
紫外線による塗膜劣化対策とし、て独自の「ラジカル制御」技術により、アクリル樹脂を
使用しながらシリコン樹脂を超える耐久性があります。
従来の塗料では、紫外線によって顔料の主成分である酸化チタン内からラジカル分子が
発生、拡散し樹脂同士の結合を破壊して、チョーキングなどの現象を引き起こします。
パーフェクトトップでは新技術である「ラジカル制御」によってラジカル分子を酸化チタン内に
閉じ込めることに成功しました。
専門用語が飛び交ってしまいましたが、分かりやすく簡潔に言いますと
「耐紫外線が向上した塗料」
ということで宜しいかと。
塗料技術は日々、日進月歩です。
今回の工事ではサイディングの壁面に、パーフェクトトップでタイル調に2色施工致しました。
施工の内容
・タイル調のサイディング壁面に2色でペイントしました
（タイルのように見えるかな～？）
・サイディング壁面目地、サッシ廻り目地コーキング打替え
(2成分型さいでぃんくんを使用）
・コロニアル屋根 フッ素樹脂塗装
（ファイン4Ｆベスト）
【施工のポイント】
タイル調の窯業系サイディングを、1色でベタ塗りするのではなく
「いい素材があるのですから」と、同じようなタイル調に仕上げを行いました。
また、今回はコーキングを後打替えする為に、壁面と同色のトナーを選択しまして
施工しています。
17年程経った壁面も、新築の頃のような輝きを取り戻し、今新たにペイントされた
塗料（塗膜）が紫外線や、雨風をこれからもずっとずっと建物を守っていくことでしょう。
2色で仕上げを行う施工は、我々職人にとって「隠し味」のようなものだと思っております。
1色で行う施工も美しいですが、「もっと美しく、もっとタイルらしく」をご提案致しました。
今後また、建物を守っていく塗料に「手間と暇？」。
いや、私たちの「いつまでも綺麗であってほしい」という願いを込めながら・・・
パーフェクトトップ、サイディングのお悩みをまとめてみました。
⇒ 元気がみなぎるオレンジ色のパーフェクトトップで施工しました
「もっと美しく、もっとタイルらしく・・・」
～私たち佐藤塗装店は、サイディングをタイル調に施工する塗り替えの専門店です～
東京23区、川崎市、横浜市の「塗り替え専門店」
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービスで
お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。