内装の湿気対策と漆喰塗り | 塗装を考える

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こんにちは。内装塗り替え専門店 佐藤塗装店 佐藤です。

 

 

「内装の湿気対策と漆喰塗り」

内装のカビと、シミ、床下の歪み、湿気に関するご相談をいただきました。

(私たちが住む日本では、よく湿度が高いなどと言われ、様々な工夫がされています)

 

↓ 繊維壁と畳の和室

今回のご依頼いただいた内装リフォーム工事では、「湿気」がテーマでした。

よくある和室の柱と壁面。

 

壁面には繊維壁(せんいかべ)と呼ばれる、キラキラした何か??

が含まれている、間違って寄りかかってしまうと、もれなく背中がキラキラしてしまう

ちょっと厄介な昭和生まれにしか分からない壁面だったりもしますが。

 

【今回のご相談内容】

・和室の湿気が気になるという点

・畳及び下地板の新規工事

・押し入れ廻りの改修(使いやすいカタチへ)

 

以上3点。

細かい分類をすると10点くらいの項目になってしまいますが・・・

↑ オーナーさまより頂いた工事のイメージ

 

まず取り掛かったのは、木工事(大工さん)です。

畳の撤去、下地板の撤去、張替え

 

もしも・・・

下地を剥がしたときに、基礎関連が湿気で「ジメジメ」していたら

という仮定も立てて工事にあたります。

 

↓ 畳撤去、下地板撤去の状態

この時点で乾燥した下地が顔を出しました^^

 

もし、この時点でジメジメとした基礎の状態なら・・・

湿気の対策を施す予定でありましたが、ここは大工さんのお墨付き♪

 

ある一言で片付きました。

「床下の湿気対策の必要性なし」(ドンドン)

 

私にはその時、お役所の方が大きなハンコをつくイメージしか、出てこなかったくらい

経験豊富な大工さんの話が、頼もしく、誇らしく、この工事を左右する事と思えるのでした。

 

木工事に関しましては、下地の取り換えをメインに、押し入れ周辺の改修(改造)もあります。

↑ 下地の補強も兼ねまして垂木を増設

 

押入れ廻りは襖、タンス、中段の撤去を行いました。

 

この時点で、大工さんから左官屋さんへとバトンタッチです。

左官工事では、既存壁面を撤去して下地を作り直し、システィーナ(漆喰)での仕上げです。

 

↑ 下地材を剥がし中

 

押入れ内の段差は不陸調整を行います

 

↑ 下地塗り

 

下地塗り後は上塗りの工程です。

今回使用する「システィーナ」は漆喰の壁面仕上げ材で、ハイブリット素材を配合した

漆喰材です。

↓ 色はホワイト(塗るときにはクリーム色をしています)

 

↓ 乾燥養生中

 

養生材を剥がして畳がセットされまして完成へと至ります。

畳は無印良品の麻畳です。(オーナー様に教えていただいたご希望の商品でした)

 

MUJI×UR共同開発商品

こちらは、直接のオーダー発注となりました。

 

白い壁に風合いのある柱廻り。

麻畳の香りに包まれながら・・・この工事が完成へと至りました。

 

 

 

 


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