今日は延期になっていた幹の新人戦、準決勝でした
6月に行われた3年生最後の大会で完敗したチームが相手1点を争う投手戦で、いったんは同点に追いついたものの、力及ばず、2対1で負けてしまいました
結局、相手チームはそのまま勝ち上がり優勝したそうですが、決して勝てない相手でも、勝てない試合でもなかっただけにとても残念です
この経験、悔しい気持ちを力に変えて、まだまだこれから!のびていってほしいです
サードにボールが来る、来る・・・そのたびにヒヤヒヤでした1回送球がそれてしまいましたが(彼本当にこのミスが多いのです)あとは何とか守れてました
打つ方では、力のないフライが1つと、セーフティーバント成功・・・まぁ、セーフティは練習していたそうなので試合でチャレンジできてよかったかな
課題もたくさんだけれど、あの野球に一番興味のなかった・・・どさくさに紛れて始めてしまったといっても過言ではない・・・じっとしているのが苦手ですぐに飽きていた・・・そして野球以外の遊びの場面で一番生き生きしていた・・・やんちゃすぎて周りから苦情の嵐だった…あの幹が、厳しい練習にも一言もねをあげることなく、どちらかというと楽しんで毎日毎日向き合っていることが、母としてはそれだけでハナマルをあげたくなっちゃうんです
でもね、意識の高い先輩たちや、仲間たちがたくさんいるから、私だけが「勝っても負けてもハナマル~」なんてお気楽なこと言っていちゃ、チームのモチベーションも上がらないでしょうから、もちろん、一緒に、「勝ちに行け」って気持ちで応援してますけどね(心の中、本心はってことですよ)そりゃぁ勝つことから学ぶこともたくさんあるでしょうから、そこを味わってほしいのは当たり前ですしね
今日の試合のために、引退した3年生も練習の手伝いをしてくれたり、卒業したOBも日曜日の練習に来てくれたり、少年野球の顧問も応援に来てくれたり、たくさんの人が気にかけてくれていて、そのことが幸せだなぁって想います
我が家でもね、今日はMは仕事で応援に行けなかったのですが、私たちだけでなく、実は風もとっても気にしていたし、草も珍しく話題にしていました
3人で野球で遊んでいる姿を見るのが私は一番好きで、ほんの一年間だけだったけど同じ少年野球のチームで3人一緒に過ごせたことが幸せで、草が野球を離れてからは一緒にプレーすることはもちろんもうなくて、きっとそれぞれの野球する姿をお互いに見ることもほとんどないんだろうなって思うと、一番ドタバタして一番大変だっただろうあの頃がすごく貴重な時間だったんだなぁって想います
草は今、卓球を初心者なりに楽しく頑張ってるので(今日も中学校の仲間と夜、中学校の体育館でやっている卓球クラブに張り切って行ってました)、寂しいとか、どうしても野球を続けてくれとか、そういう感情では全然なくて、ただ、当たり前のように家族がグラウンドに揃って土日を過ごしてて、いつになったらこのハードな週末は終わってくれるのよ~って思ったこともたくさんあったけど、過ぎてしまうと本当に限られた貴重な時間だったんだなぁって・・・
今の秘かな楽しみは、幹が中3、風が中1でちょっとだけ一緒に部活をできること…だから、どうか、それまで中学野球部が存続していますように寂しいことだけれど、本当にこれが切実な願い…ただでさえ、子供の数が少なくなっている中、硬式野球をやりたいとかでシニアに行ってしまう子も多いし、毎年綱渡り状態なんです、野球部も
野球が好きな子たちと、毎日野球ができること、そして熱心に教えてくれる先生たちがいてくれること、そのことがいかに恵まれた環境なのか…感謝して、また明日から、頑張れ!野球部!