RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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思い出のマーニー×種田陽平展

2014-08-18 21:30:00 | 美術
見てきました

江戸東京博物館

会期は2014年7月27日から2014年9月15日。

2014年7月19日(土)公開のスタジオジブリ最新作「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)
この作品で美術監督を務めるのが種田陽平。
以前にも展示を見てきています。

記事はこちら→「種田陽平による三谷幸喜映画の世界観-『清須会議』までの映画美術の軌跡、そして…

日本のみならず世界の監督からも絶大な信頼を得る映画美術監督。
2010年には米林監督のデビュー作「借りぐらしのアリエッティ」公開時に東京都現代美術館などで開催した「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」で全国で70万人を動員。
小人の住む世界を巨大な展示作品として作り上げました。
そして今回、「思い出のマーニー」で初めてアニメーション映画の美術監督に挑戦。
今回の展示では、自身が美術監督を務めるアニメーション作品の世界を、自らが実写映画セットのように表現。
体験型の展示です。

さて。
映画、見ていません。。。
テレビや映画との連動した展示はその内容を知らなくても大丈夫ってことが多々あったので、今回も見ていなくても大丈夫だろう、と行ってきました。

……いや、うん。
セットがすごいことはわかったけど、厳しいかな~。
その世界に入り込むためには映画を見てから行ったほうがいいと思います!!

さてさて。
この映画。
マーニーと杏奈という2人が主人公。
この2人が出会う重要な舞台が"湿っ地屋敷"
この屋敷をメインに展示は構成されています。
この模型がすごい。
細部まで凝っていて、夜になると明かりがついたり。
後ろからも見ることができて一切手を抜いていないことがわかります。

また、室内の再現も素晴らしかった。
室内の小物、机の上の日記。
部屋の壁紙は物語の舞台、北海道の植物をモチーフに特別に作ったものだそう。

またそういった図面や映画で使用した美術資料なども展示。
これはなかなか興味深く面白い。
そして当たり前っていえば当たり前なんだけど、やっぱりこうゆう仕事をする人って絵がみんな上手いのね。
小道具の油絵とかすごいな~って。

で、見ていて思ったんだけど、マーニーって幽霊なの!??

ミュージアムショップはジブリグッズが盛りだくさん。
にぎわっていました。

会場外にはこのようなパネルも。




壮大なセットの中を体験できて、なかなか面白い展示でした。
嵐のシーン(!?)の再現では子供が「あっち恐い~」って言っていたぐらいの迫力。
私は足元がぬかるんでいるかと思ってゆっくり歩いてしまうほど。
(ぬかるんだように見せかけ、実はぜんぜん平気)
ぜひぜひ夏の思い出に。
映画とセットでいかがでしょう。



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