当院では、保険の効かない点滴を自費でしています。その時に、患者さんは眼圧や診察も希望します。その場合、検査や診察も自費になります。これは、患者さんから5もれば、おかhしいのはわかりますが、そうしなければ、クリニックが罰せられます。ですから、本当は点滴だけの日と診察だけの日を分けなくてはいけません。しかし患者さんも眼科だけに通っているのではありませんから、毎日眼科通院ということもできません。そこで、保険診療も自費にして、診察と点滴を同時にするということになります。その場合、目安は、保険点数が基本になります。特に、負担が0%の方は、全額になりますので、高くなります。
我々は保険診療は8%の税金を支払う必要はないですが、実際には、仕入で8%消費税を支払って試薬や検査器具を買っています。また、自費の分の売り上げに対しては8%の税金を支払っています。ですから、検査や診察の分に関しても8%の税金がかかります。もっといえば、自費診察の金額はもともと、割引金額になっています。
クリニックも慈善事業ではありません。家賃、人件費、消耗品、機械、薬品、IOL購入代金を支払って赤字にならないようにしなくてはいけません。現在、LASIKが大幅な赤字になり、保険診療も手術点数が下がり、大変な状況になっています。
8%の消費税分の値上げはどうしても必要になっています。
ご理解をお願い申し上げます。