田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

御田植祭

2014-07-28 | 四季
「御田植祭」


先日地区の代表として「御田植祭」に参加しました。

昨年定年を迎えてから、地区の代表やら地域の役員のポストが頻繁に廻ってきます。

まぁ、長い間、転勤族として地域には不義理をして来ましたので、ちょっとでも恩返しが

出来ればと思い、出来る限り引き受けています。


そんな中、今回は隣近所何軒かの代表として「御田植祭」なるものを催して来ました。

それも2回も。(本来は3回とのこと。)



「愛宕神社」
人気ブログランキングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ人気ブログランキングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ人気ブログランキングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。
現在「茨城5位、「スローライフ20位ぐらいで~す。ポチッて頂くと順位が上がりま~す。)



御田植祭」は全国的に大小さまざま、いろいろな形で、時期も地域によりいろいろな時期

に催されているようです。

一般的には4月~6月の時期に神田で田植えを行い豊作、五穀豊穣をお祈りするのがど

うやら多いようです。

当地域でも一昔前までは水田、畑作を中心とした農業で生計を立てている人がほとんど

でしたので盛大に催されていたようですが、農業従事者が少なくなるにつれてさびれて

来てしまったようです。

この地区の開催時期は、田植えの一段落した7月に集中的に行われていたようで、古老

に話を聞くと、まずは「観世音菩薩」堂の「御田植祭」から始まり、次の週には「阿弥陀如

来」堂の「御田植祭」、そして最後に愛宕神社の「御田植祭」の開催ということでした。

何をお祈りしたかといえばはっきりしないんですが、話を重ね合わせると「作物を虫や病気

からお守り頂くこと
」、「水を十分確保して頂くこと」を仏様、神様にお祈りしていたようです。

で、現在は阿弥陀尊と観音様は仏教関連なので同日に、愛宕神社は次の週にということ

で2回、それも日曜日に催すようになりました。



「観世音菩薩」堂
にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ


今回は「愛宕神社」のお祭りですので、代表役員が小さな「社」に灯篭を奉納し、神前に

厳かに頭を垂れ全員で「二礼二拍手一礼」して、お祈りしました。

そして神前に捧げた御神酒を持って、近くの集会所に場所を移して、お祭りの宴です。



「代表役員」
にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ


子供の頃に、今日は「おあみださま」だね!  今日は「おわだごさま」だね!と意味も

判らずに話していたことをふと思い出しました。

何十年も経て自分が祭りの役員となり、これが「おあみださま」でこれが「おわだごさま

なんだとやっと判りました。

ずいぶんと遠回りをしました。



「灯篭」
人気ブログランキングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ人気ブログランキングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ人気ブログランキングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ
(ポッチンとクリックして応援よろしくお願いします。)


集会所で役員10名前後で「御田植祭」の宴です。

どうやら以前からこのお祭りはこの「宴」がメインだったようで、昔は社の前に筵など

を敷き灯篭の明かりで夜遅くまで飲み明かしたそうです。その間に地元の人もたくさん

お参りに来たそうです。

つらい田植え作業が終わった後の骨休めの意味合いもあったみたいです。

最近は訪れる人もありませんので、祭りの「宴」は2時間ほどでお開きとなりました。

「祭り」の意味合いはだんだんと薄れて来ましたが、地区に伝わる昔からのお祭り、何

とか次の代に伝えて行きたいものです

私もほんの少しだけ「米作り」をしていますので。



次回に、つづく。


人気ブログランキングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ人気ブログランキングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ人気ブログランキングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。
現在「茨城5位、「スローライフ20位ぐらいで~す。ポチッて頂くと順位が上がりま~す。)
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東海村散策トレッキング‐4 | トップ | 出穂(しゅっすい) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

四季」カテゴリの最新記事