チンピラ「2つ目やぞっ!(ゴラァ」
あとは空気を呼んだ則本が、
「へ?2億もらってるっていうことかと思いました(テヘペロ」
と満点コメントを出すことによって、この「美しき物語」は完成する。
そして本発言は、白い粉疑惑で迷走する過程において、
実名で切り捨てられた舎弟からおやびんへの、
復縁ラブコールとみて間違いなかろう。
しかし、平成生まれの則本がこのコントを知っているのだろうか?
一抹の不安が残る。
7回表、西浦のタイムリーに腰が浮いた。
まさかここでルーキーにタイムリーが飛び出すとは・・・。
マウンドに送られた安藤に、祈るような視線を投げかけた。
そして安藤は素晴らしいピッチングで応えてくれた。
そこからはもう、息をつく間もない緊張の連続だった。
7回裏、先頭の鳥谷が四球で歩く。続く打者は虎の誇る「恐怖の456」。
この回は始まる前から「鳥谷が出塁した時点で点が入る」と確信していただけに、
この四球は本当に大きい。しかし、ここから突然制球力を発揮し始めた
トップオブザワーの前にまさかの三者三振。タイガース無得点。
さらにタイガースは、続く8回裏にもビッグチャンスを演出する。
先頭藤井がヒットで出塁すると、代走田上。全力で1点を奪いに出る。
しかし俊介の犠打失敗により田上はセカンド憤死。や・・
だが、一度は潰えたかと思われたチャンスの扉を今成が強引にこじ開ける。
高く上がった打球がフェンス手前で弾む、追加点だ。くs・・
その刹那、俊介がサードを蹴れていないことを知る。
まさか!たしかに判断の難しい打球ではあったが、オマエは、
ここでチカラを発揮するために一軍にいるんじゃないか!やっ・・
そして粘りを見せるデンデン太鼓の前に、
上谷、大和が倒れ、またしてもタイガース無得点。やっt・・
しかし、悪い流れを断ち切ってくれたのは、頼りになるブルペン陣だった。
安藤、福原、呉昇桓!最高だ!キミたちは本当に最高だ!
やった!やった!やったあああああ!
タイガースが「4-2」で勝利。
タイガースが「よんたいに、よんたいに」で勝利。
そして結果こうなった。
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ちょ!まて!こら!なんで能見もヒーイン呼ばへんねんwwww
試合終了時点では完全に呼ばれるもんと思てたがなwww
それで「勝敗、スコア、ヒーイン」、パーフェクト達成やったんやがなwww
つか能見こら、さてはオマエ辞退しよったやろww
と、きっと「どっかで見たような名前の人」は憤っているはず。