ギターの音色 | ひねもすのたり

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気が向いたとき気ままに心模様をつづる「気紛れ独り言」ブログ。

ガットギターは優しくて温もりのある音色だとか、

 

ピックより指で弾く方が優しくて温もりのある音色になるとか、

 

昔からそういう話をよく聞く。

 

 

私的には全く正反対で、

 

例えば、ガットギターの音色は鋭く激しく攻撃的に聞こえる。

 

クラシックギターの静かなナンバーでも、

優しさや温かさはそれほど感じられない。

 

他のジャンルで使われるガットギターの音色はなおさらだ。

 

 

指で弾くスタイルの場合も、

 

弦を引っかけて音を出す(スラップ、昔で言うチョッパー)、

その手の奏法が入ることが多く音色は鋭くなる。

 

 

あくまで私感だけれど、

 

エレキ・アコギ・フルアコなどスティール弦のギターを、

絶妙のピックコントロールで弾いた時が一番、

優しさや温かさを出せるように思う。

 

もちろん、指で上手に弾ければ大丈夫なんだけど、
指で優しく弾くスタイルは今の主流ではなさそうだ。