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痩せたいなら急に食生活をヘルシーにするな!

2014年09月01日 | 健康情報

体を円滑に機能させるための栄養が足りないことが、同じものを食べても体重が増え続けて

しまう大きな要因となっている。

主菜不足が失敗の最大原因
「食べる量を増やす」ダイエットのポイント

クライアントのほとんどが、「食べる量を減らす」ことではなく「食べる量を増やす」ことで

痩せていく。

「これ以上、食べる量を減らせない!」
「食べていないつもりなのに痩せない!」

そういう気持ちがあったら、炭水化物がメインの主食(エネルギー源となるもの)、

タンパク質がメインの主菜(からだをつくるもの)、野菜や海草がメインの副菜

(からだの調子をととのえるもの)の3コマのうち、大きく欠けているものがないか

まずは振り返った方がいい。

ひもじい思いをしながらのダイエットは続かない。痩せたいと思うと、つい焦って

食事の量を減らしてしまうが、食事の量を減らすダイエットほど継続が難しい

ダイエット法はない。

それに、フィジカル面での問題も起きる。疲れやすくなるし、集中力が落ちるし、

イライラしやすくなる。

ご褒美のチョコは食べてもいい
ストレスを制すればダイエットを制す

実は、食べたい欲求には、もっと素直に従った方が良いこともある。それはもちろん、

先にあげた主食・主菜・副菜の3つのコマを朝・昼・晩のそれぞれで満たすことが

大前提であるが、その中で何を食べるか、にはあまり縛られない方が良いときもある。

それはどんなときかというと、自分の思考の中で「カロリー」や「体型」が支配している

面積が広そうなときだ。好物なのに「絶対食べてはだめ」と言い聞かせているものが

多いときもそうかもしれない。体が欲するもの、その声を無視するダイエットは、

「頑張っているのに痩せない」という体からのしっぺ返しをもらいやすい。

それはリバウンドという形であったり、栄養の偏りからくる代謝低下であったりもする。

ダイエットをスタートさせるときは、「これから頑張るからよろしくね」というくらいの

気持ちで、それがとんかつであったとしても、ラーメンであったとしても、体にある種の

ご褒美をあげた方が良い。これは、ダイエット中も、週に一度くらいはして良い習慣だ。

ストレスを制するものはダイエットを制する。食欲と感情は密接に結びついているので、

幸福感のない食事を続けるダイエットは、本当に本当に難しい。

今日からダイエットをしよう!そう思ったら、まずは、不足がないかをチェックして、

加齢と共に落ちてしまった代謝を上げることから考えること。

そして、「まだまだ頑張れるぞ」と思えるくらいの頻度でご褒美も導入してみよう。

痩せるために食べ物を選ぶのではなく、心身が健やかになるために口にするものを選ぶ

ことができるようになったら、ダイエットはもっと楽しく結果が出せるものになるだろう。

 

(2014年9月1日  DIAMOND on line)

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