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2017.03.19
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友達みんなで、レストランに行ってきました。Saint Denis市はいくつかの地域に区分されていますが、その中でも、Saint Bernardという La Montagne よりもさらに奥まった地域にあります。ここは、昔、ライ病患者の病棟でした（レプロズリ léproserie)。その当時、ライ病は不治の病として、社会から隔離された場所に集められ、住まわせれていました。
現在では、このレプロズリは歴史記念物として修復され、市の管理下にあります。いくつもあるかつての病棟には、一般医や歯医者さん、薬屋さん、ピザ屋さん、パン屋や花屋、派遣看護婦さんなどが入って、経営しています。広い庭には時々野外映画、野外コンサートが催される場所になっています。  礼拝堂は今は展示会場や貸し出し集会所になっています。今日は日曜日なので、お店やお医者さんは閉まっています。 その中の一角にあるレストランにて十人のお友達と会食。目的はここで来年ジャズフェスティバルを行う企画の下調べ。  おいしかったけれど、待ち時間が長かった。写真を撮るのを気が付いたのは、デザートも片づけ終わった後。食後にはいろんなものを漬けたラム酒を食後酒としてサービスしてくれます。このお店は、レユニオン島でも一番のストックを誇るrhum arrangé(果物などを漬けこんだラム酒）のレストランらしい。その種類は１５００ほどもあるそうです。  壁いっぱいにあるラム酒は圧巻。  いろんなものを漬けたラム酒でいっぱい。  パイナップルの丸ごと漬け。  薬草。体によさそう。  なかにはこんなのも。魚？の丸ごと漬け。おいしいのかな。  まだ封を切っていない、新しいラム酒もあります。１０年物のラム酒などもあります。 この日、食後酒として飲んだのは、ライチ漬け、コーヒー豆漬け、パイナップル漬け、ミント漬け、それから唐辛子漬けなどでした。 たくさんのラム酒ができる楽しいレストランです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2017.03.22 11:43:56
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