昨日の日中は天候に恵まれ、気温も上がって暖かくなり、気持ちが少しホッとできました。
なのに、今夜は雨、今ブログを書いているはこの時間はその雨がシトシトと降っています。
ニャゴニャゴは、昨日から犬小屋へ入りました。
たぶん、体調が悪いのだと思う。
ノラ犬や、ノラ猫を思うと、この季節はどうしても毎日の天気と気温が気になってしようがありません。
根っからの野良は賢くて、強く生きるすべを知っていますが、人間の都合で家の中から外の世界へ放たれた犬や猫はその時から毎日を命がけで暮らすことになります。
戦争のない平和なこの国で、簡単に命を失うことになるなんて。
飢え死にしないために命をかけて人間に近づいていく。
縄張りを駆け巡るために、速度オーバーの車の前を横切る。
ケガを負ったり、病気になったらいつだって死と隣り合わせ。
このコ達は、いつだって大変な暮らしをしてる。
「そんな辛い日ばかりじゃないよ、気楽で良いかもよ~」
そういう返事が聞けるかもしれないけれど。
傘を異常に怖がったり、チリ取りは平気でも、箒を見ると逃げ出したり、ジョウロの水でさえ怯える様子を見せるのは、きっと怖いことをいっぱい経験しているからだよね。
そういうの、全部が人間の仕業になるから、よけい悲しくなる。
昨日は、1年に1度の「町内会清掃の日」でした。
町内会の人は多く、十年以上前に二つに分けても、まだ多い感じ。
集合場所で準備をしていると、猫好きの人が近所のネコ事情を話していて、ご飯をあげている話も聞こえてきました。
長年、町内会の会計をされているお宅です。
我が家ととても近いのだけれど、話を聞いたらうちの外ネコたちは混じってなそうでした。
いったい、どこで、暮らしているのだろう・・・?
なんて思いながら、笑顔で掃除がスタート。
どこもかしこもアスファルトで、土がないから、排水溝も土砂等がなくどこもキレイ。
それでも、枯葉の季節ですからね。
場所によっては、お庭の土が道路の縁に溜まっていたり、掃除のし甲斐はありました。
そんな中、掃除をしている女性の一人が「私は生き物が大嫌い、動物が好きじゃない」と同じことを数回繰り返して言ってました。
動物嫌いな人もいるでしょうけれど、それを大声で言う人も珍しいと思い、要チェック。
でも、だんだん腹が立ってきて、そして悲しくなってきた。
分かっていても何もできない。
こんな人も世の中にはいるんだな、しかもうちの近所(泣
動物が嫌いな人って、行動のすべてが動物の虐待になるのよね、きっと。
こういう世界で生きている外のコたち、せめて、出会ったコ達には温かいご飯と安らぎを、感じてほしい。
こんな自己満足な毎日は、何に繋がるのか、考え出したら切りが無いし悲しくなるだけだから、いっそ心を閉じたくなる。
でもね、このコ達が今日もまた来たのなら、心を閉じてる場合じゃないものね。
掃除の後半は、犬好きの人と町内の飼い犬事情の話で盛り上がりました(笑
救われるのは、動物を好きな人が多いのも確かだっていうこと。
今のこのブログを書いている最中も、ニャゴニャゴが犬小屋にいるから温めたカルカンを差し入れています。
ご飯がくると思って、犬小屋から出て、なぜか雨に半分以上は濡れそうな場所で待っている。
フード皿の前に、新聞紙を置いて濡れた足を乾かしてもらう。
そして、温かいカルカンのゼリー状の部分を食べて、魚の身は半分くらい残してしまう。
残した状態でも食べたいので待っているから、また温かいカルカンのご飯のお代わりを持っていく。
ブログは、いつもこんな風に合間を使って書いていたりします(笑
文章がちゃんと繋がっているのかなぁ~(汗
クロちゃんも、犬歯や前歯が無かったりするので、やはりカルカンが好き。
でも、なぜか、クロちゃんの存在はtobutori家に集まる外ネコたちからは嫌われているのよねぇ(汗
全員から、嫌われるのって、何かしたんじゃないのかなぁ・・・と思ってしまう。
そうそう、先日、カルカンが安売りをしていて、大量箱買いしてしまいました(笑)↓
tobutori家の冬の風物詩(笑)、蓄熱暖房機の上で温める。↑
美味しいと思ってくれたなら、幸せと思ってくれたなら、この街で一緒に生きていこうね。
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外の子は心配ですよね。
ウチの周りは、ずいぶん地域ネコ、
少なくなりました。
歳を取って亡くなった子もいるし、
ウチがキジシを中に入れてしまったもんだから、
そのおこぼれに与っていた外の子も、
すっかり来なくなりました。
あ、その子たちはワンブロック先でご飯、
もらってるはずです(^_^;
動物嫌い、いますよね・・。
ウチの周りにもいます。
たいていは、猫のほうが嫌い、なぜかというと、
野良だから・・・(ノД`)
野良だからむしろ温かい目で見て欲しいのに。
犬好きの人でも、猫嫌いが居て、
そういう人を見ると悲しくなります。
そんな中、美味しくて温かいごはんを
用意してくれるtobutoriさんは、
猫たちにとって救いの神さまですね。
決して自己満足じゃありませんよ〜〜〜。
カルカン大量ゲットですね。
あ、こうやって温めるんですか!