※大まかなあらすじ、キャスト、各話ゲストなど
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%85%E6%AE%BA%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E7%A7%8B!_%E4%BB%95%E4%BA%8B%E4%BA%BAvs%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%B1%9F%E6%88%B8%E8%AD%A6%E5%AF%9F

★【1990/10/05】必殺スペシャル・秋! 仕事人vsオール江戸警察
時は天保年間。老中・水野忠邦によって天保の改革が断行され、その腹心である鳥居耀蔵、通称「蝮の耀蔵」が南町奉行の任に就く。切れ者の鳥居は、倹約令などの徹底的な施行を厳命し、執拗な仕事人狩りを始める。

そんな中、「闇の会」の依頼を競り落とした加代は仲間を集めようとするが、主水は鳥居の怖さを理由に断り、鶴(からくり屋、笑福亭鶴瓶)も、別の大口の仕事を理由に断る。結局、加代は、太棹の新之助と芸者の駒吉、剃刀の辰の4人で、標的の屋敷に乗り込む。だが、その屋敷は鶴が経緯を知らずに、別の大口の仕事のために作った罠であり、辰が捕縛されてしまう。

辰は拷問の末に舌を噛み切り自害。駒吉も捕らえられて処刑される。なおも鳥居の命を狙う新之助に、主水は身を潜めるよう忠告するが、新之助は主水に自分の素性を話し、妻を鳥居に殺されたため、以前から鳥居に恨みがあったことを明かす。しかし、加代と新之助も隠れ家を見つかり、奉行所に捕縛される。

その頃、主水の前に闇の会の元締が現われる。元締は、鳥居に失脚させられた、前・南町奉行の矢部定謙からの依頼として、鳥居を葬るよう頼み、主水はこれを了承する。他方、鳥居は大物の仕事人が奉行所内部にいると考え、昼行灯とされる主水に目を付ける。鳥居の圧力がかかる中で、加代と新之助の火炙りの刑が下されるが、主水は鶴と協力し、仕掛けを施した処刑台により、2人を無事に助け出す。

処刑された駒吉と恋仲だった、凄腕の剣客・平手造酒は彼女の恨みを晴らすため、一度限りの仕事であることを条件に、主水たちに加勢する。こうして、主水・鶴・新之助・平手・加代の5人は鳥居の部下達を一掃し、主水と新之助は鳥居を殺害した。