今回は主に学生さん向けの内容になっています。
理学療法士として働いていると、多くの他職種の方と連携することになります。
少し列挙すると作業療法士、言語聴覚士、看護師、准看護師、義肢装具士、医師、薬剤師、介護支援専門員、栄養士、臨床検査技師、診療放射線技師、救急救命士、歯科衛生士、臨床工学士、介護福祉士、ヘルパー、社会福祉士、精神保健福祉士、柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、事務員、清掃員、医療・介護ボランティアなどなど・・・。
列挙しきれない程、たくさんの職種の方との連携があり得ます。
そして、同じ方向を向いて仕事をするには、他職種の理解が欠かせません。
当然、最初は教科書に書いてあるような、他職種の説明を理解することから始まります。
ただ、正直上辺だけの説明のみでは理解したことにはなりません。
ちょっと見学しただけでも、理解はできません。
もちろん、その職種の必要性を知ることが重要なのは言うまでもないです。
しかし私が思うに、いかにその仕事が大変で忙しいのかを知ることが、その職種を理解する方法の近道であると思います。
つまり、できるだけその職種を体験してみることが大切です。
見たり、聞いたりするだけでは不十分で、結局は体験してみないとわからないということです。
ここ3日間程、私自身がそのような機会に恵まれたので、つくづくそう思います。
もちろん、完全に理解するにはその職業に就いて働かなければわかりません。
しかし、それでもなるべく長い時間体験することは必要であると思います。
「理解したつもり」程、その職種の方に失礼な事はありませんからね。
他職種との「連携」は医療職として絶対に欠かせません。
その連携を質の高いものにするためには、他職種への理解がまずは欠かせないということです。
特にPTは天狗になってしまう人が多いみたいですからwww
何事も謙虚な姿勢は大切ですw
これから理学療法士になる学生さんは良く覚えておいてくださいね