2018年01月18日
介護職をしてうつ病になった感想など。w
介護職をしてうつ病になった感想など。w
はい!!介護福祉士だけどうつ病のおっさんです。
今回は介護職をしてうつ病になり約二年間、無職で療養生活をしている私の介護職やうつ病に関する感想等を書きたいと思います。
私が介護職として働き始めたのは、20代後半からです。
結論から言ってしまえば「介護職で働くべきではなかった」と、今は思いますが、介護職は好きです。
時代的な背景もあり私には直ぐ働く場所として介護職くらいしか働くところが無かったこともありますが、当時は倒産する会社も多かったので
10年以上にわたり働けたことに関していえば介護職に対して感謝の気持ちもあります。
でも
介護職という職業に就いたのは、今になって思えば失敗だったと感じます。
何故かと言えば、低賃金というのも理由の一つです。
派遣会社からの紹介で、介護施設で正社員として働き始めて、はじめて給料明細を見たときの驚きは今でも忘れません(笑)
正直、共働きでなければ生活できないレベルの賃金だったからです。
派遣で介護職をしていたほうが、良かったと思いました。ww
介護職の前は正社員として販売や営業の仕事をしていた私にとっては、驚くべき月給でしたwwww
こんな給料じゃ生活できない!!と、頭の中が真っ白になったのを覚えております。
数カ月たち夜勤が出来るようになり、多少賃金は良くなりましたが、それでも夜勤をしているからであって、夜勤が出来なければまともな生活なんてできない状況には変わりありません
でも世の中は、不景気で簡単に退職なんて出来ない世の中でした。
そして、私が働いていた法人では異動があった為、デイサービスに異動になると夜勤手当が付かないのでそりゃあもう悲惨な給料でしたwww
今では夜勤のないデイサービスがわりと人気ですが、当時はデイサービスをやりたがる職員はほとんどいませんでした。
給料が激安ですからね、、、、、現在の求人を見ていてもデイサービスに関していえばあまり賃金の差はないのではないでしょうか?むしろ低いくらいかなww
ちなみに施設系の賃金は10年くらい前に比べると上がったと思います。
安い賃金で働いたのも、うつ病になった原因の一つでもあります。
人間関係
私が介護職として働き始めたのは、介護保険制度が始まってから数年後の事でした。
介護施設では、介護福祉関係の専門学校をでて、介護職に誇りを持って志も高い人達が多かったです。
しかし、女性が多いということもあったのかもしれませんが派閥やいじめなどは、昔からあったと思います。
でも現在ほど陰湿では無かったのかなと思います。
私も最終的にイジメやパワハラモラハラで退職することになりましたが、介護職が低賃金で不人気な職種と世間に認知され
人材不足になってから更にひどくなったと感じます。
人間的に多少問題があっても無資格の人達を採用するようになってからだと思います。
まぁ私も働き始めたころはヘルパー二級しかもっていなかったので、他の人の事は言えませんが・・・・
ただそんな人達と接することが増えて私自身もストレスが増えて、うつ病になってしまったのかなと思います。
うつ病になって
うつ病になり二年以上経過しますが、うつ病になんてなるくらいだったら、さっさと転職したほうが良かったと思います。
元気だったころの自分には、うつ病になると簡単には戻りませんから、、、
でもうつ病の怖い所は、自分自身がうつ病だと感じ始めるまでに時間がかかることだと思います。
私の場合になりますが、5年ほど前には既にうつ病だったと思います。
その頃に転職するなり、通院するなりしていればここまで酷くならなかったんだろうなと思います。
私は5年程前から、毎回通勤中の吐き気がありました。
この時点で何か対応策を考えればよかったなと、今更ながら思います。
まだこの事時点ではうつ病だなんて夢にも思いませんでしたし、誰でもこうなることもあるよな、、という程度にしか思いませんでした。
実際に夜勤前に吐き気を催す同僚が多かったのも、こんなもんだよなと思ってしまった原因です。
よくうつ病になって良かった、良い経験になったという人達もおりますが
私はそうは思いません、うつ病の苦しみや辛さは言葉ではあらわせないほど苦しいものです。
おそらく良い経験になったと思う人達の大半は、軽度のうつ病の人達ではないでしょうか?
中〜重程度、難治性のうつ病になってしまうと、ほんとに生き地獄です。
軽々しくうつ病になって良かったとは、思わないはずです。
私の意見を言わせてもらえば「うつ病になるくらいならば逃げろ!!」です。
まぁなかなか「逃げる」というのは、うつ病になってしまうと難しく、考えが及ばないこともありますが
自分でもう限界だと思ったら、逃げるが勝ちだと思います。
この逃げるということをしないとどうなるかというと、私の場合は「終わらせたい」「消えたい」という感覚になりました。
例えば送迎中に事故を起こせば、今の状況を終わらせるんじゃないか?という感じです。
事故を起こせば消える事が出来る等々です。
ここで重要なのが、自殺ということに考えが及ばないということです。
うつ病は自殺する確率の高い病気ですが、急性期にはそこまで考えが及びません、ある程度症状が和らぎ柔軟に考える事が出来るようになった時に自殺を考えてしまいます。
でも、事故を起こせば「今の状況を抜け出せる」とかそのように考え、実際に事故を起こして結果的に死んでしまうことも多いと思います。
まぁ私の場合になりますので、全ての方達に当てはまるかどうかはわかりませんが、このような方達も書籍を読んでいると多いです。
ご覧頂き有難うございます。これからもよろしくお願いいたします。
はい!!介護福祉士だけどうつ病のおっさんです。
今回は介護職をしてうつ病になり約二年間、無職で療養生活をしている私の介護職やうつ病に関する感想等を書きたいと思います。
私が介護職として働き始めたのは、20代後半からです。
結論から言ってしまえば「介護職で働くべきではなかった」と、今は思いますが、介護職は好きです。
時代的な背景もあり私には直ぐ働く場所として介護職くらいしか働くところが無かったこともありますが、当時は倒産する会社も多かったので
10年以上にわたり働けたことに関していえば介護職に対して感謝の気持ちもあります。
でも
介護職という職業に就いたのは、今になって思えば失敗だったと感じます。
何故かと言えば、低賃金というのも理由の一つです。
派遣会社からの紹介で、介護施設で正社員として働き始めて、はじめて給料明細を見たときの驚きは今でも忘れません(笑)
正直、共働きでなければ生活できないレベルの賃金だったからです。
派遣で介護職をしていたほうが、良かったと思いました。ww
介護職の前は正社員として販売や営業の仕事をしていた私にとっては、驚くべき月給でしたwwww
こんな給料じゃ生活できない!!と、頭の中が真っ白になったのを覚えております。
数カ月たち夜勤が出来るようになり、多少賃金は良くなりましたが、それでも夜勤をしているからであって、夜勤が出来なければまともな生活なんてできない状況には変わりありません
でも世の中は、不景気で簡単に退職なんて出来ない世の中でした。
そして、私が働いていた法人では異動があった為、デイサービスに異動になると夜勤手当が付かないのでそりゃあもう悲惨な給料でしたwww
今では夜勤のないデイサービスがわりと人気ですが、当時はデイサービスをやりたがる職員はほとんどいませんでした。
給料が激安ですからね、、、、、現在の求人を見ていてもデイサービスに関していえばあまり賃金の差はないのではないでしょうか?むしろ低いくらいかなww
ちなみに施設系の賃金は10年くらい前に比べると上がったと思います。
安い賃金で働いたのも、うつ病になった原因の一つでもあります。
人間関係
私が介護職として働き始めたのは、介護保険制度が始まってから数年後の事でした。
介護施設では、介護福祉関係の専門学校をでて、介護職に誇りを持って志も高い人達が多かったです。
しかし、女性が多いということもあったのかもしれませんが派閥やいじめなどは、昔からあったと思います。
でも現在ほど陰湿では無かったのかなと思います。
私も最終的にイジメやパワハラモラハラで退職することになりましたが、介護職が低賃金で不人気な職種と世間に認知され
人材不足になってから更にひどくなったと感じます。
人間的に多少問題があっても無資格の人達を採用するようになってからだと思います。
まぁ私も働き始めたころはヘルパー二級しかもっていなかったので、他の人の事は言えませんが・・・・
ただそんな人達と接することが増えて私自身もストレスが増えて、うつ病になってしまったのかなと思います。
うつ病になって
うつ病になり二年以上経過しますが、うつ病になんてなるくらいだったら、さっさと転職したほうが良かったと思います。
元気だったころの自分には、うつ病になると簡単には戻りませんから、、、
でもうつ病の怖い所は、自分自身がうつ病だと感じ始めるまでに時間がかかることだと思います。
私の場合になりますが、5年ほど前には既にうつ病だったと思います。
その頃に転職するなり、通院するなりしていればここまで酷くならなかったんだろうなと思います。
私は5年程前から、毎回通勤中の吐き気がありました。
この時点で何か対応策を考えればよかったなと、今更ながら思います。
まだこの事時点ではうつ病だなんて夢にも思いませんでしたし、誰でもこうなることもあるよな、、という程度にしか思いませんでした。
実際に夜勤前に吐き気を催す同僚が多かったのも、こんなもんだよなと思ってしまった原因です。
よくうつ病になって良かった、良い経験になったという人達もおりますが
私はそうは思いません、うつ病の苦しみや辛さは言葉ではあらわせないほど苦しいものです。
おそらく良い経験になったと思う人達の大半は、軽度のうつ病の人達ではないでしょうか?
中〜重程度、難治性のうつ病になってしまうと、ほんとに生き地獄です。
軽々しくうつ病になって良かったとは、思わないはずです。
私の意見を言わせてもらえば「うつ病になるくらいならば逃げろ!!」です。
まぁなかなか「逃げる」というのは、うつ病になってしまうと難しく、考えが及ばないこともありますが
自分でもう限界だと思ったら、逃げるが勝ちだと思います。
この逃げるということをしないとどうなるかというと、私の場合は「終わらせたい」「消えたい」という感覚になりました。
例えば送迎中に事故を起こせば、今の状況を終わらせるんじゃないか?という感じです。
事故を起こせば消える事が出来る等々です。
ここで重要なのが、自殺ということに考えが及ばないということです。
うつ病は自殺する確率の高い病気ですが、急性期にはそこまで考えが及びません、ある程度症状が和らぎ柔軟に考える事が出来るようになった時に自殺を考えてしまいます。
でも、事故を起こせば「今の状況を抜け出せる」とかそのように考え、実際に事故を起こして結果的に死んでしまうことも多いと思います。
まぁ私の場合になりますので、全ての方達に当てはまるかどうかはわかりませんが、このような方達も書籍を読んでいると多いです。
ご覧頂き有難うございます。これからもよろしくお願いいたします。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
いつもご覧頂き有難うございます。
そして、優しいお言葉を頂き感謝です。
最近は中々介護関係の事が書けなくて、うつ病の話ばかりで申し訳ないですが、これからもよろしくお願いいたします。^^
うつ病との闘いや色々な苦労をして大変とは思いますがお身体に気をつけてお過ごしください。あせらずに。