私の国立公園歴史は

80年代、アメリカに旅行でやって来て

グランドキャニオンへ行ったのが最初です。

 

このブログでも何回も書いていますが

その時「アメリカに住みたい」と思った。

一目惚れというやつです。

アメリカに住もうと思った理由は

「グランドキャニオンを見たから」。

 

国際結婚に憧れた訳でもなく

アメリカ人が好きな訳でもない。

グランドキャニオンという大自然に圧倒されて

ドキドキして

そのドキドキが私を動かすパワーになったんだと思います。

 

人生って単純なことで

単純なことがきっかけで変わるもんです。

 

当時ネットもなく情報もなく

GoogleMapもなく

自分の目で見たものが全ての時代だった。

だいたい、グランドキャニオンも知らなかった。

今みたいにテレビで世界の自然を紹介する番組は少なかった。

 

 

日本で普通にOLをしながら一人暮らしをしていました。

アメリカに住むと思ってからは

有給を使ってどんどんアメリカに「下見」にやってきました。

お堅い企業でお堅い仕事をしていたので有給なんてあってなかった会社。

人事部長に「数年後アメリカに住もうと思っている。有給を使って下見に行きたい」と

相談し、休みをもらっていました。

人事部長とよく飲みに行って仲良かったんです。

今の私の年くらいの人でした。

 

そして私はその時22才。

 

休む事でまわりが私の仕事をサポートしないといけない先輩たちには

迷惑かけていたと思います。

 

 

そして次の旅行で行った先はヨセミテ。

ヨセミテは9月で滝もなく

実はグランドキャニオンみたいに圧倒されなかった。

でも感動しました。

 

同じ時期にデンマーク村のソルバングやサンタバーバラなんかも行ってみましたが

どうでもよかった。自然が好きなんです。

 

 

そして3回目にデスバレー。

ラスベガスとデスバレーというコースです。

 

デスバレーは夏は灼熱地獄になる地域。

ゴツゴツした岩ばかりで名前も「死の谷」

 

デス・バレーですよ。名前からしてどうなの。

 

ヨセミテやグランドキャニオンに比べると

何ともつまらない国立公園だなと思いました。

 

華やかさがない。

水々しさとか雄大さとかの

インパクトがない。

クマとかの大物動物もいない。

 

ただ、車を降りて見ると音が何もなく

静まりかえった世界を体験できた。

 

その後、娘を連れて来たりしましたが

まだここの良さがわかりませんでした。

 

 

そして今回、

ここは国立公園になるべくしてなったんだと思った。

当然だと。

 

つまりすごく良かった。

素晴らしい場所だと。

 

 

ゴツゴツした岩もウネウネした山も

幻想的で

 

あの向こうに何が見えるんだろう。

そう思うといてもたってもいられない。

 

そして向こうの景色はものすごい絶景だった。

 

 

人が少ない裏道をトラックで走ると

 

 

とんでもない場所にたどり着く。

 

 

写真じゃ凄さは伝わらない。

写真や本やネットや旅行記では

 

この凄さは伝わらない

日記としてもこんなもんじゃないと書きたいけれど

 

 

1/10でも残せたらと思います。

 

 

それが国立公園。

 

自分の足で

奥の奥まで行く。

 

 

デスバレーは数回目で

皆が行く「王道コースを外して」まわりました。

 

ガイドブックには乗っていない

裏デスバレー旅行記書きます。

 

 

昨日の記事

おはようデスバレー

朝の砂漠(←写真追加したので見てねウインク

 

これを読んで

行きたくなった!と言わせたい。

 

 

◉おかえりの際にポチっとして頂けたら嬉しいです◉

↓↓

 

◉こちらも引き続き宜しくお願いします◉

↓↓

海外生活ブログ ロサンゼルス情報