全米で話題のミュージカル

ハミルトンを観てきました。

ハリウッドのパンテージシアターです。

私はミュージカルが好きでちょくちょく行きます。

 

1番良かったミュージカルは?と聞かれるのですが

それぞれ全くテーマも時代も違うので

ランク付けは難しい。

 

マンマ・ミーアも好きだし

ウィケッドもいいし

ライオンキングは最高だったし

オペラ座の怪人はまた観たいし

キャバレーは楽しい。

 

 

そして今回、ハミルトンは

今までのミュージカルの歴史が変わったんじゃないか

一言でいうとそんな感想です。

 

曲の殆どはラップ。

果たして話題性だけなのか

新鮮なだけなのか

コンサートを見るような感じで良かったと言っているだけなのか

 

どうなんだろうなと言う気持ち半分、期待半分でした。

 

まずハミルトンという人物。

これはネットで簡単に調べられますが

アメリカ初代大統領、ジョージ・ワシントンのもとで

初代財務長官を努めた

10ドル紙幣の人です。

連邦中央銀行やドル硬貨発行などを作りました。

 

 

この時代のアメリカ建国の父といわれているメンバーの一人。

アメリカ合衆国憲法の草案者。

アーロン・バーとの決闘により撃たれ若くして亡くなります。

 

 

この作品が注目されているのが

音楽はラップ調で、主なキャストが

アフリカ系や白人以外のマイノリティという所。

 

 

内容はワシントン大統領の下での活躍

最後撃たれる相手であるアーロンバーとの関係

妻や息子の誕生

浮気相手との事やその影響

2代目大統領アダムスや3代目ジェファーソンとの関係

息子の死、そして決闘まで

 

アメリカ建国時代をまるごとユニークに

政策や議論をラップで表現し

それぞれのキャラクターがまた面白く

 

パワフルでエネルギーに満ちあふれ

舞台の中にグググと引き込まれていく

あっという間の3時間(休憩込み)でした。

 

特に良かったのは

ハミルトンに決闘を申し込む

アーロンバーの嫉妬と怒りの場面。

震えるくらい圧巻です。

 

そしてトマス・ジェファーソン大統領のキャラクター。

登場したとたん物凄い盛り上がりでした。

 

奴隷反対と言いながら逆の事をしていた

矛盾が多いと指摘されてる

そのジェファーソンが

 

アフリカ系で髪は大げさなボアボアなアフロ

首を振りながらラップで語る場面は

 

もうおかしくて。

 

 

こういうアメリカ建国の父と言われているキャラクター達に

様々なスパイスを入れ

 

かたや政策や憲法を議論するセリフをラップで表現するというのが

何とも言えず絶妙。

 

勢いや怒りや希望に満ち溢れている

建国時代の話を

 

物凄いエネルギーを放つ歌声とダンス。

とにかく圧倒され舞台がそのサイズ以上に見え

大きく大きくどんどん広がっていくパワーに

 

引き込まれるという

 

予想以上に観た後興奮が収まらない

 

そんなミュージカルでした。

 

パワフルなエネルギーは文章を読む以上に

舞台で感じられると思います。

 

*(過去記事)チケットはこうやってとりました*

 

2017年度LA公演は8/11~12/30です。

 

 

そしてショーが終わり裏のパーキングに向かうと

人だかりが。

 

ありゃ。

主役のハミルトン発見。

(Michael Luwoye)

 

目が合ったので近くに行き

 

素晴らしいショーでとてもエキサイトして

感動してパワフルで物凄くエネルギーをもらって

なんたらかんたらー!と興奮して

感想を述べてました。(はずかし笑い泣き

 

そしたらサンキューって

お辞儀してくれた。てへぺろ

 

で、ちゃっかりセルフィーで2ショット撮ってもらいました。

 

後ろで覗いてる女の子がいいでしょ?ウインク

 

 

 

 

 

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