先日、決算特別委員会の
総括審査がありまして、
持ち時間20分の質問を
私も行いました。
そこで取り上げたのは、
広島県動物愛護センターから昨年度
約1000頭の犬が譲渡されている
神石高原町の
「ピースワンコジャパン」
という施設。
この施設は、ピースウィンズジャパンという
NPO法人が所有していますが、
この団体が、動物愛護団体では
常識である不妊去勢手術をせずに
個人などへ譲渡している
ということが、
全国から非難されています。
このことを私が知ったのは、
週刊新潮の記事でした。
↓ ↓ ↓
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/05220801/?all=1
そもそも、神石高原町へ
ピースウィンズジャパンが来たときも
この団体、大丈夫かなと疑問でしたが
やはりなと。。。
女優の杉本彩さんや浅田美代子さんも
非難されてます。
↓ ↓ ↓
https://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-12273645509.html
それに対し、広島県の対応は、
「全く問題ない」かのような答弁。
広島県から運ばれた、
不妊去勢手術をしていない犬が
他県で逃げて繁殖してしまい
結果的に、
殺処分に繋がってしまうであろう
望まれない繁殖によって、困っている。
との報告が神奈川県の方々から
僕のとこに連絡が入りました。
本当に、県外の皆さんに
申し訳なく思います。
本来ならば、
昨年までの2年間で、8億円以上もの大金が
神石高原町のふるさと納税から入っている
ピースウィンズジャパンが
不妊去勢手術をするべき❗
(今年度もすでに6億円もの寄付が集まってます。)
しかし広島県は、
殺処分ワースト1位を逃れるために
この団体の言いなりの条件で、
犬を引き取ってもらう契約を結んだので
いまさら、手術をさせたり、
契約を解除したりは出来ないのでしょう。
何年も前から、広島県に対して
ピースワンコに不妊去勢手術をさせるように
全国から要望されてますが、
状況が変わらないのもそのためでしょう。
それならば、
すぐ対応するためには、
広島県がその不妊去勢手術代を
負担するしかありません。
他県に迷惑をかけている現状を
すぐ解決するには、
それしかありませんから。
そして、
その後は、この団体にも、
不妊去勢手術の重要性を
伝えていかなければなりません。
目の前の殺処分ゼロに
目がくらんでしまった広島県。
高い授業料になりますが、
それをすべきだと。
もし、広島県が負担しないのであれば、
すぐにピースウィンズジャパンにやるように要求し
それを拒否されたならば、
もう譲渡をやめるべきですね。
今後も、この問題は
追及していこうと思います。