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西暦2017年・日本暦平成29年8月14日月曜日
最近法事が続いたのですが、法事の年数はおかしな並
び方をしています。
1年目が一周忌、2年目が三回忌、以後七回忌、十三
回忌と言うように続いて行きます。
そもそも1年目が一周忌で、2年目が三回忌なのは普
通の数え方ではありません。これは昔で言う「かぞえ」
と言う概念です。ゼロがなく、1から始まるとする考
え方です。そうすれば最初が1で1年後が2,2年後
が3なのは分かります。
そうするとおかしいのは1年目が一周忌と言う言い方
です。1年後は特別なのでその表現を用いるのだそう
ですが、言葉の使い方も周忌と回忌と分けています。
七回忌以降は3と7を重視するので十三、十七、二十三
と続きますが最近は三回忌で終わりにすることも多い
ようです。
3と7を重視するのは元々の仏教にはなく、中国の思
想を取り入れたと言います。日本の仏教が中国から伝
わったので日本の風習も仏教+中国の影響を受けてい
るのです。中国では仏教が弾圧で廃れたと言われるの
で年忌のような風習は残っているのでしょうか?
日本の方が古き良き中国の面影が多く残っているよう
な気がします。
500年経っても法事の風習は残っているのでしょうか?
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