ロジャース「まったく水準に達していなかった」

ブレンダン・ロジャースは、リヴァプールがウェストハム・ユナイテッド戦でシーズン３敗目を喫した後、『まったく水準に達していなかった』と認めました－しかし、改善する努力をトレーニングにおいて取り組んでいくことを誓いました。

「今日の私たちはまったく水準に達していませんでした。私たちは本当にスローなスタートをしてしまいましたし、それを理解する前に２－０とされてしまいました。私たちのプレイにおける多くの要素はとても良いものでしたし、それを誰もがこの２シーズンで見てきたと思います。ですが、現時点ではまだ私たちはそれができていません。私たちにはやるべき多くのことがありますし、今日はパフォーマンスに関してとても期待外れなものでした。」

「彼らは私たちよりも良いインテンシティを見せました。私たちのパフォーマンス・レベルはまったく私が期待しているものに達していませんでした。あまりにロングパスを多用してしまいました。普段の私たちのパスはもっと短く、もっとスピードがあります。今日の私たちはボールを持った時に十分落ち着くことができていませんでした。ですが、何よりも私たちのプレイのインテンシティがまだレベルに達していなかったと思います。」

「しかし、それが私たちが目指しているものです。とても幸運なことに誠実な選手たちのグループが私たちにはありますし、自分たちが期待しているレベルに達していないことを理解しています。シーズンを通じて私たちはより良くなっていけるでしょう。」

ハマーズはわずか２分でリードしましたが、その守備に失望されたか尋ねられたロジャースはそれを認めたものの、状況を好転させるのに十分な時間はあると感じていたと語りました。

「あれは本当に期待外れでした。やるべき仕事は確かにあります。いくつかの試合でそれをやったのであれば、それは確かに私たちが注視する必要があるものでしょう。昨シーズンでは私たちにとって決して問題ではありませんでした。」

「アストン・ヴィラ戦において、私たちはおそらく自分自身で問題をもたらしてしまいました。そういったシチュエーションで落ち着きを保つことは重要です。２失点目がクロスだったかシュートだったかは私にはよく分かりません。しかし、どんな形であれ、それはクロスから生まれたものですし、私たちはもっと良い守備をする必要がありました。それは私たちのスタートのインテンシティからすべて来たものです。今日の私たちのパフォーマンス・レベルは私たちが期待しているものではありませんでしたし、普通そういう時の結果は期待外れなものです－それが今日あったことです。」

「２－１となった時、私たちには十分な時間がありましたし、少し落ち着きを取り戻しました。私は試合において違う展開とする為にシステムを変えなければならないと感じました。ラヒームは素晴らしいゴールを決めましたし、おそらく終盤に彼らが３点目を決めるまでは－あの場面ではリスクを冒してミスを犯してしまいましたが－私たちはそれほど脅威を受けてはいませんでした。私たちには取り戻す時間は十分にありました。ですが、私たちが必要としたわずかな運、最後のボールとフィニッシュが私たちにはありませんでした。」

次の土曜日のマージーサイド・ダービーの前にはキャピタルワン・カップのミドルズブラ戦があります。

「私たちにはカップ戦のビッグマッチがありますし、来週にはより大きな試合であるダービーが控えています。今は再び集中して、また勝利を取り戻す必要があります。私たちは５試合で３試合を失ってしまいましたし、もっと良くなっていく必要があります。私たちはトッテナム戦でチームのポテンシャルを示しましたし、できる限り早くそのレベルに戻る必要があります。」

「選手たちがフィットし、この２シーズンで私たちのキープレイヤーだった選手がいたトッテナム戦では、私たちはポテンシャルを示しました。私たちはその試合において、本当のクオリティとインテンシティを示していました。そういった選手たちが起用できない時、それは私たちは傷つけることができます。ですが、私たちは今日そうだったようにまだまだ良くならなければなりません。疑いないことは、私たちはトレーニング場に戻って仕事をし続ける必要があるということです。」

「私たちは今、対処しなければならないクラブへの新しい期待を持っています－私たちには多くの試合があります。フットボールクラブとしてのリヴァプールは常に対戦相手を負かしたいと思っているクラブです。もちろん今は特にです。ですが、私たちはそれに対処しなければなりません。それが私たちが行っていることなんです。」