コウチーニョ「チャンスを作るのが自分の役割」

「僕はいつも責任を感じていた。フットボールはチームで戦うものだし、誰にだってそれぞれの責任がある。僕の役割は、ゴールに結びつくチャンスを作り出すこと。自分自身がゴールを決めることも含まれるね。多くの人たちは、より高い責任のあるタスクだって思うかもしれない。でも、僕はいつだって準備ができてるし、それに備えているんだ。」

リヴァプールは今夏、マリオ・バロテッリとリッキー・ランバートという２人の新しいストライカーを加え、サンダーランドからファビオ・ボリーニが復帰してそこに加わりました。

ダニエル・スターリッジの怪我はここまでのシーズンでレッズの新戦力を前線で起用することを意味しました。

「僕たちは少しずつだけどお互いのことを理解してきている。それぞれのストライカーには彼ら自身のスタイルがあるし、トレーニング・セッションが彼らがどんな風にボールを扱ってプレイするのが好みか僕が理解する助けになっているよ。僕のポジションでは、彼らにクリアなチャンスを作り出すことが重要なんだ。僕はあらゆるストライカーのスタイルに適応しなければならない－１０番の役割でプレイするどんな選手だってそうしているよ。ストライカーが誰なのかは関係なしに、僕たちは決定機を作り出さなければならないんだ。」

ミッドウィークのレアル・マドリー戦では、６７分にラザル・マルコヴィッチと交代で出場した時、コウチーニョはリヴァプール・ファンのスタンディング・オベーションで迎えられました。

「試合に負けた時は、個人レベルで何かを言うのは難しいね。フットボールというのは総体的な試合だし、チームが勝てない時に、個々のパフォーマンスなんか本当に重要じゃないんだ。僕にとって一番重要なことは、チームが躍動して試合に勝つってことさ。僕たちはすぐにまた良いパフォーマンスをしたいと思っているし、その為にハードワークし続けなければならないんだ。」

「試合の最初の２０分までの僕たちはポジティブに受け止めていいと思う。僕たちは攻撃できていたし、守備も良かったから、試合はその２０分までは順調なままであってほしかった。僕たちは今後の試合で９０分を通じてそれを再現するようにしなければならないね。僕たち選手、特に若い選手は、僕たちが世界で最高のフットボーラーたちと対戦して、そこから学んで、こういったコンペティションの試合から経験を積むことができるんだ。僕たちが高いレベルの相手に対して、自分自身をテストすることは重要だよ。」

次の対戦相手はハルですが、彼らはこの週末はエミレーツでアーセナルを相手に２度リードして、最終的には２－２と引き分けています。

「僕たちは今シーズン良いスタートを切れなかった。僕たち皆が今のチームはベスト・フォームではないことは認めている。僕たちが昨シーズンと同じテンポとインテンシティを見つけることがとても重要だろうし、ハルとの試合が僕たちがソリッドで皆を納得させるようなパフォーマンスを示すチャンスだと思っているんだ。」

「この試合は僕たちにとって本当に重要だし、誰もがより良いプレイを見せて、また勝利することに集中している。僕たち全員が土曜日にそれを楽しむことに集中しているよ。昨シーズンに僕たちが１１試合連続で勝利した時のような勢いを得る為にも重要だし、これがスカッドに自信を持たせることになると思っている。」

「それを達成する為の僕たちの第一歩は、再び良いパフォーマンスを見せることだ－実際のところそれが肝心なことさ。昨シーズンはそれをやったんだし、それが起こる時には自然と勝利がやって来るさ。」