liverpoolfc.comより。

 

ライアン・ケントは、ローン移籍によってバーンズリーで過ごしていることが、ユルゲン・クロップの下での来シーズンのリヴァプールに彼がインパクトを与える助けになることを期待しています。

 

20歳のケントは2016-17シーズン、ポール・ヘッケンボトムのチームで35試合に出場して印象的なパフォーマンスを残しており、サポーターから好評を得ています。

 

ケントは昨シーズンのFAカップ3回戦のエクセター・シティ戦でデビューしましたが、今シーズンは同じアカデミー出身のトレント・アレクサンダー=アーノルドや、ベン・ウッドバーン、オビエ・エジャリア、ハリー・ウィルソンが、その後に続いているのを観てきました。

 

そういった理由から、このウィンガーはヨークシャーでの生活を終えてメルウッドに戻った時に、自身が輝く新たなチャンスが与えられると信じています。

 

「監督は昨シーズン、コベントリーから帰ってきた僕にデビューする機会を与えてくれたし、今シーズンはもっと大勢の若い奴らをデビューさせてきた。ビッグゲームでそういう若い選手が信頼されることは重要なことさ-発奮されるね。」

 

「多くのクラブが若手選手にこういった機会を与えている訳じゃない。だから、僕にとっては多くのインスピレーションを与えてくれるよ。夏にリヴァプールに戻って、プレシーズンでハードワークして、ファースト・チームに食い込んでいくぞってね。」

 

ケントは、オークウェルでバーンズリーがハダーズフィールド・タウンを迎え撃つ試合で、彼と同じようにローン移籍で経験を積んでいるダニー・ウォードと再会します。

 

チャンピオンシップで過ごす経験を踏まえて、彼は自身が進んできたステップに喜びを表しました。

 

「ここでは本当に楽しんでいるよ。チームに本当に上手くフィットできたし、ここに来た時にはとても歓迎を受けたしね。」

 

「僕たちはいくつか素晴らしい結果を出してきた。多くの人たちはシーズン開幕時に僕たちのことを悪く書いたけど、僕たちは自分たちがやれるんだってことを示してみせたんだ。」

 

「僕にとってはとてもエキサイティングなことだし、大きなスタジアムで大勢の観客の前でプレイするという素晴らしい経験ができている。本当に気に入っているよ。」

 

「それが大勢の観客の前でプレイするのに役立ったと思う。そういった観客の前で自分の能力を披露したいって思っているからね。」

 

何故バーンズリーと契約するという選択をしたのか尋ねられた時、ケントは監督のポール・ヘッケンボトムと会話をした後で心の中で決心がついたことを明かしました。

 

「シーズン開幕の頃、僕をローンで取りたいと興味を持ってくれたクラブがたくさんあったんだ。でも、ポール・ヘッケンボトムと彼のフィロソフィ―だとか、チームとしてどういうフットボールがやりたいのか話をした後、心の中で決心がついたんだ。」

 

「彼が僕の為に計画していたことに感銘を受けたし、自分のキャリアを発展することができた。フットボーラーとしてのアイデンティティみたいなものの中で、やらなければならなかったことに本当にフィットしたんだ。」

 

ケントにとってここまでのハイライトの1つは、1月の3-2でリーズ・ユナイテッドを下した試合でゴールを決めたことでした。

 

「これまでの僕のキャリアの中でも、僕にとっては本当に大きな瞬間だったね。」

 

「本当に楽しめたよ。今シーズンはいくつかのシュートの場面でアンラッキーだったんだ。バーを打ったりポストを打ったりしてね。」

 

「僕は別にパーフェクトなゴールを決めようだなんて思っちゃいないんだけど、あのゴールは良かったね。特にローカルダービーでのゴールだったからね。」

 

この時点で35試合に出場して2ゴール1アシスト。
ゴールという点では十分とは言えないかもしれませんが、出場試合数を考えるとチームに欠かせない1人として十分な出場時間を得ているように思います。

 

個人的な来シーズン(ちょっと早すぎますが)の楽しみの1つがこのケントの存在だったりするんですが、もちろん、リヴァプールに帰ってきて、すぐにファースト・チームで確固たる地位を築けるとは思いません。

それでも、この天才がアンフィールドで躍動する姿を想像すると楽しみでなりませんし、いつの日かそれが現実のものとなるのを期待しています。
まずは大きな怪我をすることなく、良い経験を積んで帰ってきてもらいたいですね。

 

 

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