リヴァプールFCは、ディヴォック・オリギがヴォルフスブルクへの1シーズンのローン移籍を完了させたことを確認しました。
ベルギー代表ストライカーは、デッドラインデイにクラブ間でローン移籍が合意された後、このブンデスリーガのクラブで2017-18シーズンを過ごします。
オリギは今シーズン開幕戦のワトフォード戦で途中出場していました。
22歳のオリギは、2014年にリールからリヴァプールへ加入し、さらに1シーズンをフランスのクラブで過ごしました。その後、レッズで77試合に出場し21ゴールを記録しています。
リヴァプールのミッドフィルダーのアラン・ロドリゲス・デ・ソウザは、アポロン・リマソールにローン移籍し、2017-18シーズンを過ごします。
20歳のブラジル人は、デッドラインデイに、昨シーズンをリーグ3位で終え、今シーズンはヨーロッパ・リーグのグループステージを戦うキプロスのクラブに加入しました。
アランは2015年9月にレッズに加入し、これまでSJK、シント=トロイデン、ヘルタBSCにローン移籍してきました。
アカデミーのフォワードのトニ・ゴメスが、フォレスト・グリーン・ローバーズと1シーズンのローン契約を交わしました。
18歳のゴメスは、2017-18シーズンをリーグ2のクラブで過ごします。このクラブは今シーズンここまでの開幕4試合で勝ち点4を獲得しています。
ポルトガルがユース代表のゴメスは、2年前に加入して以来、レッズのアカデミーで将来ファースト・チームへ進むことを目指してきました。
ジョーダン・ウィリアムズが1月までロッチデールにローン移籍することになりました。
2014年9月にクラブのシニア・デビューも果たしているリヴァプールU23のミッドフィルダーは、デッドラインデイに契約に合意し、今シーズンの前半をリーグ1のクラブで過ごします。
ウィリアムズは、土曜日にロッチデールがアウェイで臨むサウスエンド・ユナイテッド戦に関わることを期待しています。
ライアン・ケントが、1シーズンのローン移籍により、2017-18シーズンをSCフライブルグで過ごすことになりました。
アカデミー出身のケントは、今月初めにレッズと長期契約を結び、今シーズンはシュヴァルツヴァルド・シュタディオンで自身の成長を続けます。
20歳のウィンガーは、昨シーズンはローン先のバーンズリーで印象深いパフォーマンスを披露し、この夏のリヴァプールのプレシーズンでは親善試合7試合に出場していました。
彼は、2016年1月にFAカップのエクセター・シティ戦で、レッズのファースト・チームでプレイしています。
アカデミーのディフェンダーのサム・ハートが、ブラックバーン・ローバーズへの完全移籍を完了させました。
U16レベルでレッズに加入したレフトバックは、トニー・モウブレイのチームへ移籍する為に、4年間過ごしたレッズを離れることになりました。
LFCの皆がサムの将来のキャリアでの幸運を祈っています。
ママドゥ・サコーが、クリスタル・パレスへの完全移籍を完了させました。
フランス代表のサコーは、2013年9月にパリ・サンジェルマンから移籍して以来、リヴァプールでの4年間でクラブで80試合に出場しましたが、今回セルハースト・パークへ移ることとなりました。
サコーのレッズでの最初の試合はスウォンジー・シティ戦で、その後チームがプレミア・リーグ2位に終わったデビュー・シーズンで17試合以上に出場しました。
このセンターバックはリヴァプールの為に計3ゴールを記録しましたが、最後の試合出場は2016年4月にアンフィールドで行われたマージーサイド・ダービーで、そこでもゴールを決めていました。
サコーは昨シーズンの後半パレスへローン移籍すると、負傷を負うまでリーグ戦8試合に出場し、イーグルスのリーグ残留に貢献を果たしました。
リヴァプールFCはママドゥの将来のキャリアでの幸運を祈っています。
今夏のデッドラインデイ、ファンダイクは来るのか?誰それは来るのか?なんて期待はありましたが、獲得は既出のオックスレイド=チェンバレンのみとなりました。
その一方で多数の選手を(ローン含め)出すことになりましたね。
報道でその方向性が既に見えていたオリギとケントはドイツへ。
オリギは元々伸び悩み感はありましたが、新加入のソランケに完全に序列で抜かれてしまいました。
彼自身の出場機会を考えると、今回のローン移籍は悪くない選択だと思います。
ケントに関しても出場機会という点では悪くないローン移籍だと思います。
彼に大きな期待を寄せている者としては、使ってほしかったな~という気持ちもありますけどね。
アランはまたしてもローン移籍。
彼の場合、ワークパーミットの問題がある以上、ローン移籍続きとなるのは仕方がないのですが、以前にも書いたかもしれませんが、彼が赤いシャツを着る日って来るんですかね?
サコーは、移籍金の設定が結構高め(この夏のレートを考えるとそうでもないですが)だったこともあってなかなか決まりませんでしたが、昨シーズンも在籍したパレスに再び籍を置くことになりました。
報道によると2600万ポンドでの移籍だそうです。
個人的にはお気に入りの選手だっただけに、ピッチ外のゴタゴタでこうなってしまったのは残念ですが、新天地でも頑張ってもらいたいですね。
さて、この夏の移籍市場の動きを振り返ってみると、一時はどうなるかと思いましたが、結果としてはまぁ悪くない結果だったように思います。
獲得は4選手(+来夏のナビ・ケイタ)とそう多い訳ではありませんが、獲得した選手はこれまでのところどの選手も当たりと言えるのではないでしょうか。
いなくなった選手もいるので、スカッドの層としてはどうだろう?という若干の不安がない訳ではありませんが、当面はこの陣容で戦っていかなければなりません。
新加入の選手たちの爆発を期待したいですし、良い気分で年末を迎えられると良いですね。
...あれ?マルコヴィッチは?
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