帝国劇場にて鑑賞。

 

潤色・演出は小池修一郎。

 

この日の出演は次のとおり。

ロナン=小池徹平。
オランプ=神田沙也加。
マリー・アントワネット=鳳稀かなめ。
シャルロット=山口陽愛(子役)。
ルイ・ジョセフ=陣慶昭(子役)。

 

その他、三浦涼介、上原理生、渡辺大輔、ソニン、吉野圭吾、坂元健児、広瀬友祐、岡幸二郎、他。

 

2016年に日本で初演されたフレンチ・ロック・ミュージカルの再演ですが、プリンシバルはほぼほぼ初演時のメンバーがそのまま出演されています。

 

初演は1階席からの観劇だったのですが、今回は2階席から。
1階と同じ値段なのに2階だなんて云々...というちょっとした不満はあるんですが、2階は2階で良さもあります。
舞台上を上から観ることができるので、ダンスを踊る時のフォーメーションのようなものだとか、趣向を凝らされたライティングだとか、こういう部分は1階からではなかなか気づけません。

今回もそういう部分でも存分に楽しめました。

 

初演同様にロック調の音楽に乗せて、プリンシバルもアンサンブルもキレッキレのダンスを演者の体力消耗度が半端なさそうだな~なんて思いながら観ていました。

ちなみにフランス式なのでオーケストラの生演奏がないのでオケピも潰されてステージの一部として使用されているのですが、ただでさえ広い帝劇のステージが更に広くなっていました。
広い分、それだけ大きく展開するダンスなどがより可能になる訳で、そうなると演者の負担も...

 

舞台を彩るナンバーは、どれもが耳に残るもので、物語が進む中で「そうそうここの音楽良いんだよな~」とか思い出しながら観ていました。


劇場に行く時間がないとかチケットが取れなかったという方は、初演で収録されたCDが出ていますし、再演で収録されるDVDも今度発売されるそうですので気になる方はお買い求めいただくのもいいかもしれません。少々お高いですが。

 

初演時は観ることができなかった小池さんは、私の推し女優の1人ソニンさんとの共演が最近多いので、ここ数年は結構な頻度でその演技を観るんですが、今さらですが、なんかもうすっかり立派なミュージカル俳優ですね。
この舞台でも素晴らしい歌声とハードなダンスを披露してくれました。

 

神田さんは結構お久しぶりなような気がしますが、こちらもまた相変わらず素晴らしい歌声。
ちょっとしたコメディ要素もうまく対応できるところも結構好きです。

 

ソニンさんも何気にお久しぶりでした。
まぁ少し前が異常なくらいのハイペースで舞台に立たれていただけなんですけどね。
久々に聴くミュージカルでのソニンさんの歌声(実はちょっとしたイベントでは聴いていたりします)は力強くて美しいものでした。

 

ちなみに主人公のロナンとオランプのキューピット役的な存在のシャルロットは子役のお嬢さんでしたが、私は子役があんなにしっかり歌うのは初めて聴いた気がします。
子役が大勢出るようなミュージカルを観に行かないだけでもあるんですけどね。
幼さが少々見えつつも見事な歌いっぷりでした。

 

 

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