モハメド・サラーが、フットボール記者協会の年間最優秀フットボーラー賞を受賞しました。彼の信じられないほどのデビューシーズンで数々の賞を受賞しています。
このエジプト人は、４００人以上のＦＷＡ協会員の投票の結果、マンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネを２０票上回る票を獲得してこの賞を受賞しました。なお、３位にはトッテナム・ホットスパーのハリー・ケインが入っています。
サラーは、初めてのアフリカ人最優秀選手賞も受賞しており、５月１０日にロンドンで行われる授賞式でトロフィーを授与される予定です。
２５歳のサラーは、先月にはＰＦＡの年間最優秀選手賞にも選ばれています。
この２つの賞の受賞は、サラーのここまで全コンペティションでの４８試合出場４３ゴールという記録を打ち立てたアンフィールドでの１年目のシーズンの活躍によるものです。
このレッズのフォワードは、イアン・キャラハン、ケビン・キーガン、エムリン・ヒューズ、ケニー・ダルグリッシュ（２度）、テリー・マクダーモット、イアン・ラッシュ、ジョン・バーンズ（２度）、スティーブ・ニコル、スティーブン・ジェラード、ルイス・スアレスに続く、リヴァプールの選手の受賞者となりました。
ＰＦＡはプレミア・リーグと２～４部相当の各リーグの現役選手が選んだ賞ですが、今回の賞はフットボール記者として活動する協会員の投票による賞です。
つまり、今シーズンのサラーは、選手の立場から見ても、ジャーナリストの立場から見ても、抜群の活躍を見せたということでしょう。
リヴァプールに限ってみても過去の受賞者の顔ぶれを見れば分かるとおり、サラーはリヴァプールの１年目のシーズンで早くもその歴史に名を刻んでしまいました。
まぁ彼の活躍を思えば、当然と言ってしまいそうな受賞ですが、それでも大したものですね。
サラー、本当におめでとう！
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