ユベントス公式HPより。
ユベントス・フットボールクラブは、エムレ・ジャンがビアンコネーリと正式に契約を交わし、２０１８年７月１日から４年契約でクラブに加入することを発表致します。
以下、公式声明となります。
エムレ・ジャン
２０１８年６月２１日トリノ、ユベントス・フットボールクラブS.p.A.は、２０１８年７月１日から有効となり、２０２２年６月３０日に有効期限が切れる選手エムレ・ジャンとの雇用契約が締結されたことを発表する。この契約に合意した結果、ユベントスは次の財政上の２年において１６００万ユーロの追加費用を支払うこととなる。
守備においても起用できる汎用性の高いこのミッドフィルダーは、リヴァプールＦＣで４年間を過ごした後、ユベントスに加入します。
２０１４年にバイヤー・レバークーゼンから移籍して以来、彼はアンフィールドのチームの為に１５０試合以上に出場し、１４ゴールを記録しました。チームの為に力強さと反発力を発揮するだけでなく、ジャンは自身が決めたオーバーヘッドキックによるゴールで、２０１６－１７シーズンのプレミア・リーグのシーズン最優秀ゴールを公式に受賞しました。
ジャンはドイツ代表チームで２０試合に出場しており、ディ・マンシャフトと共に２０１７年コンフェデレーションズ・カップ優勝も経験しています。
ユーべは、バイエルン・ミュンヘンでキャリアをスタートさせたフランクフルト出身の彼にとって４つ目の所属クラブとなりますが、ユベントス・フットボールクラブの誰もがエムレ・ジャンを大歓迎したいと考えています。
ヴィルコメン、エムレ！（ようこそエムレ！）
ようやく、と言いますか、エムレ・ジャンのユベントス加入が正式に決まりました。
シーズン中からユベントスが狙っているという話は報じられ続けており、フリー・トランスファーでの退団が決まってからも中々決まらずに来たので、“やっと決まったか”というのが正直な感想です。
ユーべの関心が報じられていた時から、あんなにクオリティの高い選手が中盤にいるのにジャンが必要なの？と思ったりもしましたが、ずっとラブコールを送り続けてきたのですから、よほど高い評価をしてくれたということなのでしょう。
メディカル・チェックと契約書にサインする為にユベントス入りした時の模様がユベントスのＳＮＳで動画で公開されていましたが、ユベンティーニは大歓迎してくれていました。
それを見て「おぉそんなに歓迎される選手になったか」と思う一方で、「こりゃハードル上がるなあ」とも思いました。
イタリアのサポーターは総じて、ダメだと思うと苛烈なバッシングをしてくる傾向があるので、今からちょっと心配ですね。
ともあれ、イタリア行きが決まった以上は、新天地での活躍を心から祈りたいと思います。頑張ってもらいたいですね。
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