忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

“本命”棚橋、オカダがまさかの1回戦脱落で始まったNEW JAPAN CUP・・・旗揚げ記念日がBULLET CLUB色で染め上げられた!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

“本命”棚橋、オカダがまさかの1回戦脱落で始まったNEW JAPAN CUP・・・旗揚げ記念日がBULLET CLUB色で染め上げられた!

3月5日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2015」東京・大田区総合体育館 4500人 超満員

NEW JAPAN CUP
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼旗揚げ記念日オープニングマッチ/20分1本
タイガーマスク 田口隆祐 ○マスカラ・ドラダ 田中翔(8分02秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー KUSHIDA 小松洋平 Xジェイ・ホワイト
※トルニージョ


◇第2試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2015」1回戦/無制限1本
○高橋裕二郎(8分02秒 エビ固め)XYOSHI-HASHI
 ※東京ピンプス


【裕二郎、MAOの話】
裕二郎「MAOちゃん、なんかしゃべりたい?」


MAO「うーん、なんかしゃべることあるかな?」


裕二郎「次の本間、真壁、これから試合するから、MAOちゃんさ、本間の応援にいってくんないかな?」


MAO「本間さんの応援ね、オッケー」


裕二郎「だって次の後楽園で、本間なら勝てるから」


MAO「オッケー、わかった。じゃあ応援します、本間さん」


裕二郎「もちろんMAOちゃん、次回後楽園ホール来るよね?」


MAO「うん、もちろん。もっと露出して」


裕二郎「マジで!? これよりも?」


MAO「そう。開幕戦はあんまりいらないかなと」 

            
裕二郎「マジかぁ、試合に集中できないよ、そんなの言われたら。To sweet」


◇第3試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2015」1回戦/無制限1本
○真壁刀義(10分10秒 片エビ固め)X本間朋晃
※キングコングニードロップ


【真壁の話】
真壁「何が聞きたい?」


――インフルエンザから復帰して、トーナメント初戦を制して良いスタートを切れたかと思いますが?
真壁「いや、ダメだな。内容が良くねぇな。ちょっと勝ちを意識し過ぎたのか、ちょっとショボイ試合になったよな。まぁ変な話、勝負にさ、余裕なんかあっちゃいけねぇんだけどさ。本間のバカヤローがさ、どれだけ成長してるかって味わいたかったんだけど、そんな間もなく、終わっちまったってのが正直なとこだよな。でもよぉ、俺が言いてぇのは、本間のヤローがさ、今までは真壁のG.B.H。だけどよ、今となっちゃよ、半年? いや、違うな。数カ月の間にアイツは試合でもすげぇ試合して、客をつけてるし、結果も残してないようで残してるだろ。そういうの考えると、メディアの方でもそうだよな、しっかりとしたものを残してるから。敵としては上等だと思ったけど、まぁ満足いく試合内容じゃなかったってのは正直なとこだよな」


――しかし先日の沖縄大会よりも実践積んで、動きは良くなっていると思いますが?
真壁「やっぱ実践積まねぇと元には戻んねぇよ、この感覚はな。でもしょうがねぇ、こればっかりはそんなもん、俺のために用意されてるもんでもなんでもねぇしよ、試合なんて。だから是が非でもな、今日1回戦で本間とやって、同志とやって。でもよ、俺いつも考えてるのはよ、同志であって、仲間であって、ダチじゃねえんだ。それをきっちり試合で見せたと思うからよ。まぁかつての話をすりゃ、本間だけが俺に付いてきて、メディアでもそうだし、プロレスの相方としたってかなりの成績を残してるきてると思うし、そういった部分ではよ、これからもこの先もよ、成績もすげぇもんを見せてやろうと思ってるし。ヤツら間違いなく、この俺を倒してぇと思ってるだろうし、そういうとこだよな」


――本間選手が「真壁選手に勝つことが恩返しだ」ということをコメントされていましたが?
真壁「それがすべてだよ。変な話、今から数年前、箸にも棒にもかからなかった、俺も本間もな。それが今、ここまで這い上がってきたからよ。あとは目にもの見せるだけだよ。俺の感覚が今日鈍っただけだな、ただそれだけだ」


――2回戦は裕二郎選手に決まりましたが?
真壁「やりずらい相手ではあるよな。ヤツはヤツなりに、今まで生きてきて、『これじゃダメだ』と思って、いろんなもんたぶんアイツは模索してきたと思うし。その結果、楽な相手じゃねぇってのは確かだよな。だがよぉ、ところがどっこい俺は格が違うんだコノヤロー、経験が違うぜオイ。今の時代に成りあがってきたヤツと、ちっと前の苦しい時に成りあがったこの俺様の差を見せてやるよ」


――元NEVER王者対決でもありますが?
真壁「はい?」


――裕二郎選手は以前NEVERのベルト巻いていましたが?
真壁「そうなの? あのさぁ、こんなこと言いたくねぇんだけど、『ベルト持ってたからなんですか?』っていう部分だよな。じゃあ『今ベルト持ってた時の実力発揮してるのかい』って、俺それを言いてぇんだよな。まぁ俺も同じだよな、結局な。つい先日ベルト返上したろ? そんなこと考えたらよ、ついこの間は持ってた。でも今は持ってねぇんだ。そのハングリーさの闘いになるんじゃねぇの? と思うぜ。どっちがハングリーか、腹減らしてっか、むかついてっか、それじゃねぇ」


――NEVERのベルトを獲り返すためにも、『NEW JAPAN CUP 2015』優勝は必須だと思いますが?


真壁「いやいやいや、それは愚問だぜ。そんなの当たり前だぜ。このトーナメント上がってるヤツはよ、誰も負けることなんか最初から考えてねぇよな。ベルトは獲りてぇんだよ。腹の底から欲しいだよ、みんな。だからそれがよ、テメェの勲章になるチャンスになるだろ? だから是が非でも獲りてぇってのはよ、みんな見てればわかるよな。だからこそな」


――体が引き締まったように見えますが?
真壁「いや、たぶんそれは疲れてるから。俺、生まれてこのかた疲れてばっかりだから。俺、疲れて生まれてきたからさ」


――棚橋選手は疲れたことがない人ですが?
真壁「アイツとは対照的だよな。アイツ疲れたことないだろ? 俺生まれた瞬間疲れたもんね。それは産道通る時疲れるわ。なんの話だよ、お前。まぁそういうことだよな、なんにしたってよ、勝つこと考えねぇレスラーいねぇと思うからよ、それだけだよ」

 
【本間の話】「オレは、オレはまだまだ、真壁に思い入れを屈しなきゃ、成長できないのか。今日勝つ事が、今日勝つ事が、最大の恩返しと思ってやった。……でも負けた。でも負けた。でも、オレはこのままでは絶対終わらない。『みんなの“こけし”』があれば絶対に勝てる。今日負けたぐらい何とも思ってない。ただただ、悔しいだけ。悔しい! 悔しくて悔しくて。また次……ありがとうございました


◇第4試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2015」1回戦/無制限1本
○柴田勝頼(8分53秒 片エビ固め)X小島聡
※G2PK
 

【柴田の話】「何もねぇ! 試合が全てだ! 何も無い!! 以上!!!」
 

【小島の話】「負けちゃった。負けちゃった。戦前、オレの下馬評はとても低い。それどころか、全く小島の“こ”の字も聞かれなかった状況だ。でもさ、今日こうやって、柴田と夢中になって試合したよ。夢中になって無我夢中で、我を忘れるぐらい、夢中になってやった。そして今日負けちゃったけどさ。でも、こうやって何かに無我夢中になれること、それがオレの今のプロレスラーとしての生き方でもあるからさ。もちろん結果は大事だよ。これで『NEW JAPAN CUP』全て、1回も勝った事が無ぇかもしんねぇ。だけどさ、オレはこうやって、この体ひとつでここまでやって来た。今日この体ひとつで、あんな凄いヤツとあんな凄い柴田と、ここまでの試合、する事ができるんだ。結果が伴わなければ、何にもなんないけどさ。それは凄い悔しい事だけど。だけど、オレはこうやって生きてる。それが全てさ。すげぇこれから先の事も、いっぱい大変だと思ってるよ。これからどんどん下から突き上げが来て、オレみたいな古株、ベテラン、どんどん淘汰されていくかもしれない。そん中でもオレは必死になって生き残ってやるよ。オレのこの体。それが全てだよ。この体に説得力があれば、いくつになろうが、キャリアが何年あろうが、そんなんは関係ねぇんだよ」


◇第5試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2015」1回戦/無制限1本
○後藤洋央紀(11分24秒 片エビ固め)X永田裕志
※昇天改


【後藤の話】「よっしゃ。生き残った。次、柴田戦。次が決勝だよ。次が決勝。そういう気持ちで、もう1度アイツととことんまで、やり合いたいと思います。以上」

 
【永田の話】「くそぉ、みてろよ、チキショー。こんなんでくじけねぇぞ。これぐらい屁でもねぇわ。あぁ、クソッ。結果はついてねぇよな。巻き返しの初戦を獲れない。だからこそ登り甲斐がある。新日本の頂を目指して……まだまだ諦めない。野上、野上にベルト姿もう1回見せると言った以上、諦めないぞ、俺は。これが青義の力だ。今まで悔し泣きばっかりさせてきたけど、今度は最高の嬉し涙ってものを、お前のその一張羅のスーツがビチョビチョになるまで流させてやるよ。それまで待ってくれ、それまで泣くな。俺は立ち上がるぞ、絶対」


◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
中邑真輔 ○石井智宏 桜庭和志(10分33秒 片エビ固め)天山広吉 中西学 Xキャプテン・ニュージャパン
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2015」1回戦/無制限1本
○飯伏幸太(8分49秒 ウラカンラナ)Xドク・ギャローズ


【飯伏の話】
飯伏「ハァハァ、いやぁ、危なかったっすね。いやぁ、9割ぐらいボコボコにされましたね。もうアレしかなかったです。まぁなんとか打撃でいけるかなと思ったんですけど、まったく通用しなかったですね。いやぁ、恐かったっす、恐かった」


――苦しみながらも1回戦突破しましたが?
飯伏「そうっすね。今とりあえずトーナメント1勝して嬉しいし。とりあえずこの1勝が結構デカいんじゃないかなと。あのサイズほんとに初めてだったんで、いやぁ凄かったです」


――『G1』に初出場したときとは違いますか?
飯伏「違う感じですね。でも前回2014は出てないんで、『G1』。その分絶対これで獲り返しますよ」

 
【ギャローズの話】「イブシ! これでオマエの名前は日本により知られただろう。なぜならオレと闘う事ができたからだ。今日の結果は何とも思ってない。レフェリーのカウントのスピードが速かったんだ。あと、コスチュームの裾が引っかかって身動きが取れなかったにすぎない。BULLET CLUBこそが最強だ。マシンガンがいまから試合だ。このトーナメントに参戦している。BULLET CLUBがこの大会を制してやるよ」 


◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2015」1回戦/無制限1本
○内藤哲也(12分10秒 片エビ固め)Xカール・アンダーソン
※スターダストプレス


【内藤の話】「下馬評とか知らないよ。でも俺にとってはね、アンダーソン、最重要人物だったんで、キッチリ1回戦突破できたんでね。次はオカダかファレか、どっちでもいいよ。かかってきなさい。俺、負けられない理由がいくつもあるんでね。1番はやっぱりこのリングの主役に立ちたいんでね。しつこい? しつこいか? もう変えた方が良い? いやぁ、でも俺はどうしてもこのリングの主役に立ちたいんだよ。しつこいぐらい言ってやるよ。そして後楽園、広島とキッチリ勝ち上がってみせます。そして、もう1つ重要なこと、この『NEW JAPAN CUP』のシリーズ、例えば明日の佐久とかね、熊谷とか、いわきとか、米原とか、『NEW JAPAN CUP』ってシリーズはついてるけど、トーナメントはない。お客さんちょっとガッカリしてるかもしれない。でも『こんなに楽しかったぜ』って、『興奮したぜ』っていうような闘いをキッチリ見せますよ。俺が『NEW JAPAN CUP』トーナメントの熱を各地に運んでいきたいと思います。なぜなら俺が新日本プロレスの主役だから」
 

【アンダーソンの話】「今日の結果を見て、日本のファンは喜んでいるかもしれない。だが、皆誰がベストなレスラーかはわかってるはずだ。『アンダーソン、アンダーソン』そんな声援は俺には必要ない。声援は不要だ。BULLET CLUBこそ1番、そして俺こそがナンバーワンだ。決して俺に声援は不要だ」


◇第9試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2015」1回戦/無制限1本
○矢野通(2分47秒 横入り式エビ固め)X棚橋弘至


【矢野の話】野「オマエら見たかオイ!! 見事にな、エース交代だ!! 分かるかオイ!? 明日がな、正真正銘の旗揚げ記念日だ、オイ。今日、しっかりエースが交代して、明日から、新しい新日本プロレスが始まるぞオイ!! オレがエースだぁぁあ!! オイ、オマエ疲れた事ねぇらしいな。オレはもうヘトヘトヘトヘト。疲れてるオレにすらな、勝てねぇんだよバーカ!! 嘘つきは泥棒の始まりだ!!!」


【棚橋の話】「あ゛ぁ(床に倒れ込む)……俺の希望が……あ゛ぁ……くっそぉ……なんもねぇ、くっそぉ……矢野にだけは借りを返す」


◇第10試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2015」1回戦/無制限1本
○バッドラック・ファレ(16分34秒 体固め)Xオカダ・カズチカ
※バッドラックフォール
 

(試合後にアンダーソンたちBULLET CLUBメンバーがリングへ登場し、ファレを祝福する)
裕二郎「オイ、いいか? CHAOSのレインメーカーじゃよ、このリングにカネの雨は降らねぇよ! そのかわりよ、俺たちBULLET CLUBがよ、このリングを潤してやる! そして、この『NEW JAPAN CUP』の決勝戦は、ここにいるバッドラック・ファレと、この俺で決まりだ!!」


アンダーソン「(アンダーソンがマイクを引き継ぎ、BULLET CLUBとファレを称賛)イッツ・リィィアァァァァル!!」


【BULLET CLUBの話】
トンガ「Foooo!!」


ギャローズ「今夜は最高だ!」


ファレ「そうだな」


アンダーソン「オイ、ROH!! 先週のラスベガス大会で『キングダム』と対戦した。マイケルとターバン!! そしてガールフレンドのマリア・ケネリス。BULLET CLUBと決着をもう1度つけろ!! その時は、IWGPのタッグベルトを賭けてもいい!! ガンスタンを仕掛けてやるからよ。アイツらが挑戦してくるなら、ベルトを賭けてやる!! それと今日の試合、見ての通りだ!! コイツを見てみろ。最強のガイジンだ。この最大級な大きさと強さを見せつけてただろ!!」


トンガ「目が良いオレの目でもハッキリ見たぞ!!」


アンダーソン「オカダの野郎を日本のファンはみんな応援してやがる。誰もファレを応援するヤツは居なかった。オマエらはオカダばかりを応援してた! クッソ、オカダの野郎が!! オマエらはなぜバッドラック・ファレを応援しない!! でも結果を見ただろ!! コイツのこの手でグレネードを喰らわせ、アイツを天高く上げてバッドラックフォールでBooomだ!! これがファレの強さだ。この『NEW JAPAN CUP 2015』を制するのはこの、バッドラック・ファレだ!! To sweet!!」


 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP1回戦」をテレ朝チャンネルで視聴、昨年は旗揚げ記念日として開催された大田区総合体育館はNJC1回戦として開催された。
 NJCの優勝者はIWGPヘビー級(王者はAJスタイルズ)、IWGPインターコンチネンタル(王者は中邑)に加えてNEVER王座への挑戦も選択肢に加えられた、IWGP二大王座に加えてNEVERも同格として扱われるのは、若手主体だった王座が石井が選手権を通じて“ど真ん中”プロレスの象徴に染め上げていき権威を高めていった証でもある。


 トーナメント1回戦はセミとメインで波乱が続出、前王者の棚橋は矢野と対戦するも開始早々から矢野が棚橋のハイフライアタックを丸め込むと、ここから丸め込み技を連発、そしてロープへ走る棚橋の髪を掴んで強引丸め込んで3カウント、僅か2分47秒で矢野が勝利を収め、棚橋は早くも1回戦で脱落してしまうが、矢野が丸め込み技を早くも仕掛けたところで棚橋のペースが崩れてしまっていたのかもしれない。


 メインのオカダvsファレは、ファレのパワーの前にオカダはペースが掴めない展開が続く、いつものオカダならすぐ軌道修正してペースを奪い返すが、今回はファレにリードを奪われたままだった。
 オカダはジョン・ウーからやっとペースを掴み、ダイビングエルボーからレインメーカーを狙うが、かわしたファレがバックフリップで叩きつけ、スピアーを浴びせる、それでもオカダはリバースネックブリーカー、ツームストーンパイルドライバーは阻止されるもドロップキックを連発、しかしファレはラリアット、グラネード、ダイビングボディープレス、バットラックフォールと畳み掛けて3カウント、内容的にもオカダの完敗でもあり、オカダらしからぬ焦りも見えた試合だった。
 試合後には2月11日の大阪大会同様バレッドクラブがリングジャック、勝どきを挙げ、旗揚げ記念日をバレッドクラブ色で染め上げた。


 内藤vsアンダーソンはエプロンへのパワーボムでアンダーソンが先手を奪うも、ゴメンナサイセントーンを自爆させてからは内藤がペースを掴む。
 内藤が仕掛けた雪崩式フランケンシュタイナーをアンダーソンが雪崩式シットダウンパワーボムで切り返し、スティンブレーカーからガンスタンを狙うが、しっかりマークした内藤がスターダストプレスで3カウントを奪い勝利。
 飯伏vsギャローズはギャローズのパワーと地獄突きに飯伏が苦しめられるも、飯伏はドロップキックから得意の空中戦で流れを変え、ハイキックからジャーマンで追い詰めるが、ギャローズも反撃してネックハンキングボムを狙うと飯伏がウラカンラナで切り返して3カウントを奪い勝利。
 タッグ王者も共倒れとなったが、内藤は飯伏とのタッグを希望していることから、今回の勝利でIWGPタッグへの挑戦の可能性も出てきた。


 前タッグ王者の後藤は永田と対戦し永田の腕攻めに苦しみ、そして、大☆中西ジャーマン(第1段階)、フロントハイキック、垂直落下式ブレーンバスター、タイナー、雪崩式エクスプロイダー、前転からの延髄斬りと猛ラッシュを浴びるが、牛殺しで動きを止めるとローリングラリアットからの昇天・改で3カウント。
 柴田は小島と対戦し、エプロンの攻防で小島の横からのラリアットを喰らうも、柴田はスリーパーで絞めあげ、小島のバックドロップに対して柴田は投げっぱなしジャーマンで応戦、小島は垂直落下式ブレーンバスターから左のラリアットを決めるも、右のラリアットをかわした柴田がスリーパーで捕獲しG2PKで3カウントを奪い勝利となり、2回戦で後藤vs柴田が実現することになった。


 他は真壁vs本間のGBH対決は真壁がキングコングニーで勝利、裕二郎vsYOSHI-HASHIは東京ピンプスで裕二郎が勝利を収めて2回戦を突破した。


 今年のNJCは優勝本命と言われた棚橋とオカダが共倒れという波乱でスタートしたが、昨年は中邑が優勝したことを考えるとこういった波乱もあって面白いのではとも思う、しかし本命抜きとなったことで誰が優勝するのかもわからなくなった、自分的優勝予想はAJとの試合を見たいという意味で飯伏、対抗はNEVER王座奪還で汚名返上を狙う真壁といったところだ。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。