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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

内藤哲也がIWGPインターコンチネンタル王座を奪取…ベルトが制御不能色に染め上げられた日

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内藤哲也がIWGPインターコンチネンタル王座を奪取…ベルトが制御不能色に染め上げられた日

9月25日 新日本プロレス「DESTRUCTION in KOBE」兵庫・神戸ワールド記念ホール 5432人 満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タイガーマスク ○田口隆祐 ヘナーレ(6分57秒 オーマイ&ガーアンクル)ウィル・オスプレイ ×ロッキー・ロメロ バレッタ


◇第2試合◇
▼20分1本
高橋裕二郎 チューズ・オーエンズ(0分48秒 片エビ固め)ヨシタツ キャプテン・ニュージャパン
※ピンプシューズ


【ケニー、トンガ、ファレ、キャプテンの話】
(残りのBULLET CLUBメンバー全員がインタビュースペースで待ち受けている。キャプテンが入ってくると拍手で迎えられ、1人ずつウルフサインを合わせる。)
トンガ「OK。レディーズ&ジェントルメン、BULLET CLUBの最新メンバーだ。ようこそ、キャプテン」 


(遅れて高橋が裕二郎ガールズ2人を伴って入ってくると、キャプテン以上の拍手で迎えられる。)
ファレ「(※キャプテンが話そうとすると)英語で話せ」


キャプテン「(※急に言われて驚いた表情を隠せず)・・・・・・さあ、もうヒーローごっこは終わりだよ。ヨシ、君に30秒、いや、1分あげよう。私からテイクダウンを取れるか? そしてTwitterで私にいろいろメッセージをくれた人たち、もう最弱とは言わせないぞ。まさにデストラクション」


ケニー「聞いたか? これで俺たちの仲間だ。キャプテン・ニュージャパンも加わったぞ。でも、そのキャラクターは全然いかしてない。むしろ滑稽だ。これはマジな意見だ。だから、そのコスチュームも一新しないとな。見た目から変えようぜ。何より、それってBULLET CLUB HUNTERだしな。キャプテン・ニュージャパンはもう終わりだ。何と呼べばいいかな? お前はどうなりたいと思ってるんだ? もはやお前はキャプテン・ニュージャパンじゃない。お前は誰だ? いい案が思いつくまで、ちょっと時間をくれ。何かいい形を見つけ出してやるから。そうすることで、彼にとってもBULLET CLUBはフォフォフォ、フォー・ライフなものになるんだから」


全員「(※腕を突き上げてウルフサインを合わせ)Too Sweet!」


ケニー「ヨシタツ、これでお前は終わりだ。You are Fired!(クビだ)」


◇第3試合◇
▼20分1本
真壁刀義 ○本間朋晃(8分29秒 逆エビ固め)天山広吉 ×金光輝明


◇第4試合◇
▼30分1本
○カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(9分43秒 裏十字固め)永田裕志 ×中西学


◇第5試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ王座決定戦/60分1本
小島聡 ○リコシェ デビット・フィンレー(14分18秒 片エビ固め)[挑戦者組]アダム・コール マット・ジャクソン ×ニック・ジャクソン
※シューティングスタープレス
☆小島、リコシェ、フィンレー組が第8代目王者となる


【小島、リコシェ、フィンレー組の話】
小島「サンキュー! ありがとう(※と言ってリコシェ&フィンレーと握手)」
リコシェ「見たか? ベルトを獲ったぞ。スタープレイヤーがいるかどうかは関係ない。大事なのはシステム、連携だな・・・」
 
(ここでロメロ&バレッタ&オスプレイがコメントブースへ乱入。)
ロメロ「(※大声で奇声)ア!!!! アァア~~!!!!、アァ!!!! アァ~~!!!! ファ○クユー!」


リコシェ「ナニナニナニナニ!?」


ロメロ「俺たちがチャンピオンだ」


リコシェ「プッ!(笑)」


ロメロ「俺たちがお前たちに挑戦する」


リコシェ「本気で言ってるのか!?」


小島「毎日負けてるじゃないか、お前。エブリデイ、ルーズだろ、お前。エブリデイ、ルーズだ!」


ロメロ「ナカスゾ、コノヤロー!!」


リコシェ「ウルサイ」


小島「ノーノ―、オンリユー終わってる!! ゲラアウトヒア・ユー! ユー!!」


リコシェ「CHAOS、ロッポンギヴァイス&オスプレイ、いつでもかかって来い。まったく問題ない。特にロッキーなんて毎日負けているんだから。俺たちにとっては楽勝さ」


小島「エンジョイ&ストロング!」


フィンレー「エンジョイ&ストロング!」
 


――初戴冠の気持ちは?
フィンレー「言葉にならないぐらいに、いま凄くうれしいよ」

【コール、マット、ニックの話】
ニック「負けてもコメントブースでしゃべらないといけないのか? あいつらをゴミ箱に放り込んでやろうと思ってたのに・・・。俺たちが何が嫌いかわかってるのか? ファンはみんな知ってる。俺たちが最高のタッグチームであることをな。だけど、試合を組むヤツは、それを全くわかってない。最高のパートナーであるケニー・オメガと何で組ませてくれないんだ? 俺たちBULLET CLUBはいつでも闘うぞ。どんな相手でも叩き潰して、俺たちがナンバーワンであることを見せつけてきたんだ。負けたからといっても、俺たちがナンバーワンチームであるのは変わらない」
マット「デビッド・フィンレーはたった1回勝っただけじゃないか。それなのに、この(IWGP Jr.)タッグベルトに挑戦しようなんておこがましい。そんなことしても、やられるだけだぞ」
ニック「それが愚かだったってことを思い知らせてやるだけさ」


マット「俺はただのJr.チャンピオンじゃない。このIWGP Jr.タッグのベルトを5回も手にしてるんだぞ。この3年間で5回もだぞ。やられてばかりの下っ端が、何をいい気になってるんだ? 俺たちの実績をちゃんと判断しろよ。アダム、なにか言ってやってくれ」


コール「ヤングバックスは世界最高のタッグチームだ。今日はちょっと気分が悪かっただけだ。何回も言うのは嫌気がさしてるし、みんなも聞き飽きてるかもしれないが、何度でも言わせてもらう。彼らはただのタッグチームじゃない。どこかひとつの団体でトップだというんじゃない。世界中のどの団体からもお呼びがかかるほどの最高のタッグチームなんだ。それほどに特別な存在なんだ。それがケニー・オメガと手を組んで、さらに価値が上がったんだ。そこに、このアダム・コールも加わって、より以上に価値が上がった。今日はたまたま負けただけ。お前らはわかってないのか? 俺たちがどれほど特別な存在なのか、まだまだ見せつけてやるからな」


マット&ニック「(※節をつけながら)THE ELITE、ELITE、THE、THE ELITE・・・」


コール「BAY BAY!」


マット&ニック「THE ELITE、ELITE、THE、THE ELITE・・・」


コール「BAY BAY!」


マット&ニック「THE ELITE、ELITE、THE、THE ELITE・・・」


コール「BAY BAY!」


◇第6試合◇
▼30分1本
ケニー・オメガ バットラック・ファレ ○タマ・トンガ タンガ・ロア(12分27秒 体固め)後藤洋央紀 石井智宏 ジェイ・ブリスコ ×マーク・ブリスコ
※ゲリラ・ウォーフェア


◇第7試合◇
▼30分1本
○SANADA EVIL BUSHI(12分55秒 Skull End)棚橋弘至 ×ジュース・ロビンソン KUSHIDA


◇第8試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ ○YOSHI-HASHI 邪道 外道(14分31秒 片エビ固め)丸藤正道 矢野通 小峠篤司 ×原田大輔
※カルマ


(試合終了後)
YOSHI-HASHI「今日、久しぶりに邪道さんと組んで。やっぱり凄く息も合ったし、安心感も凄いね。久々にやって凄く感激してますね、俺は。『やっぱりいいな』と思って。あと俺、(9月22日)広島で(IWGPヘビー)挑戦権利証を懸けて、ケニー(と闘ったけど)。ま、俺は1回退いただけ。もう1回俺はあの舞台に戻るから、絶対。次はもう、いまよりもっともっと。さらにレベルアップした状態で、もう1回行くから。まだ負けてねぇからな」


邪道「オイ!! GHC Jr.タッグチャンピオン。邪道・外道に比べたら大したことねぇじゃねぇかよ。『錆びた引き出しを開けてくれる』だ!? お前らな、俺たちの引き出し全開にしたか!? 五体満足じゃリングを降りれねぇぞ。なあ? 兄弟!!」


外道「今日は誰だった負けたの!?」


邪道「ぜんぜんわかんねぇ」


外道「原田か!? オイ!! 小峠、次はオメェだぞ、この野郎!」


邪道「オイ!! お前ら、オイ!! 顔じゃねぇだよ、この野郎!」


オカダ「まあ、僕は今日がシリーズ最終戦ですけども、“対丸藤戦・前哨戦”、今日が開幕戦ですから。やっぱり、僕の中では一歩先を行ったつもりでも、(丸藤は)しっかりもう一歩先を行ってくれますから。ま、YOSHI-HASHIさんも、このまま広島で負けて終わらないぐらい、今日も勢いありましたし。ま、僕は次は、10月8日(ノア後楽園ホール大会)。ノアの皆さん、しっかりノアの丸藤さんを応援して下さいよ。俺のホームにならないぐらい、アウェイの感じを味わせて下さい」


YOSHI-HASHI「あと、ノアの後楽園大会、俺とオカダ、タッグで。リング上でさっき、丸藤さんと矢野さんに『どうせ行くんだからベルト懸けてくれ』って言ったから。それはもうどうなるかわかんないけど、『どうせ行くんだから、ベルト懸けてくれ』って、俺はそれが言いたいよね」


【丸藤、小峠の話】
丸藤「パートナーどこ行っちゃったんだよ!? (控室に)消えた!? オイ、今日、確信したぞ。オカダ・カズチカ、絶対、俺が勝つ。絶対、俺が勝つ。確信したよ、今日」


――どういう部分で?
丸藤「全部だよ、見てたらわかるだろ? 新日本プロレスも、新日本プロレスファンも、まあ、お楽しみに。俺がIWGP(ヘビー)獲るから。(あと)なんだ、YOSHI-HASHIか? (棒を持って)孫悟空か!? (※GHCタッグベルトを差し上げて)これ(を懸けてのタイトルマッチ)やらせろって。矢野さんに聞いてくるわ」


小峠「あんなロートル、ブッ潰したるからな!」


◇第9試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[挑戦者]○内藤哲也(32分0秒 片エビ固め)[第14代王者]×マイケル・エルガン
※デスティーノ
☆エルガンが王座初防衛に失敗、内藤が第15代目王者となる


(試合終了後、白いインターコンチネンタルベルトを手渡されると、一度は手にした内藤。しかし、リングの中央に置く)
内藤「ブエノス・ノーチェ~ス・コーベ~! …欲しいなんて一言も言ってないんだ・け・ど~。ご覧のとおり、インターコンチネンタル王座から、俺のもとに寄って来てしまいました。なぜ、寄ってきたか? それは、いまプロレス界でもっとも“神ってる”のが俺、内藤哲也だからだと思います(場内大歓声)。


今年の1月! この新日本プロレスから、“某選手”がいなくなってしまいました……。その選手の、イメージが非常~に強いこのインターコンチネンタル王座で・す・が……。俺が獲ったことで、いったいこのベルトの色は何色に変わるのか? そして! このベルトを持って、俺がいったい何をするのか? その答えは!も・ち・ろ・ん……トランキーロ!(場内を見回して)。トランキーロ! あっっせんなよ!(『あっせんなよ!』の大合唱&大歓声、『内藤』コール発生)


EVIL、BUSHI、SANADA、イ・内藤! ノスオトロス! ロス!! インゴベルルルルナ~ブレ~~~~~ス!! デ!! ハ!! ポン!!(※『デ!! ハ!! ポン!!』の大合唱&大歓声)」


(メンバーと記念撮影と拳を突き合わせるポーズ。さらに、もう一度、ベルトを手に持った内藤は、しばらく考えるそぶりを見せたあとで、高く高く放り投げてみせた。ベルトを置き去りにした新王者は不敵な表情で花道を歩き、リングを後にした。)


【内藤の話】内藤「(※手元にベルトもトロフィーもなしでコメントし始める)リング上でも言ったけど、俺は『欲しい』なんて一言も言ってないけどね。ま、あのインターコンチネンタル王座、非常に見る目があるんじゃない!? 俺に寄ってきたわけだからね。ま、でもさ、あのベルトはね、俺のイメージととしては、俺を(1・4)東京ドームのメインイベントから引きずり下ろしたベルト、ま、そういうイメージしかないっスよ。あとはもう、今、リング上で言った通り、某選手のイメージがつきすぎてしまったでしょ? 新たな主をさ、ベルトは求めてるんじゃないの? それに、ま、彼、インターコンチネンタル王座が、一番目に留まったのが俺だったってことでしょ。俺は悪いけど、欲しくもなんともないベルトだけどね。ま、ついてくるんなら、一緒にインターコンチネンタル王座の価値も高めてあげようか・・・。その代わり、何度でも放り投げてやるよ。それに果たして、耐えられるのかな!? ま、あとはさ、聞きたいこととかあるかもしれないけどさ、次、話す機会がある時に話しますよ。ほら、俺、Ocupado(オクパード=忙しい)だから。この後、アメリカも入ってるしね。あと、マイケル・エルガンと違って、俺、この9月シリーズ、開幕戦から試合してるからね。途中から参加したマイケル・エルガンとは、ダメージの蓄積が違うんだよ。Quansado(カンサード=疲れた)なんだよ。ま、そういうわけで、次、どこかで話す機会があったら、質問はしっかり受け付けますよ。今日のところは、No Gracias(ノー・グラシアス=お断り)。Asnalueguo(アスナルエゴ=さよなら)。Adios(アディオス=さようなら)」


【エルガンの話】「残念ながら負けてしまった。しかし、試合の主導権に関しては、ほとんど俺が握っていたと思う。ナイトーにメッセージがある。また次回、俺の挑戦を受けろ」


【KUSHIDAの話】「(※毒霧まみれの顔でセコンドに肩を担がれながら)毒霧が効かなくなる薬の処方箋、誰か下さい」


 新日本秋のビッグマッチ第三弾の神戸ワールド大会のメインはエルガンの保持するIWGPインターコンチネンタル王座に内藤が挑戦。
 試合は内藤がエルガンのロックアップ狙いの間合いを再三外すなど制御不能ぶりで翻弄、エルガンを場外に追いやって、ロープワークから寝そべりポーズで牽制すれば、エルガンも同じ場面となって寝そべりポーズを披露するなど牽制し合う。
 だが内藤は前哨戦から痛めつけ続けていたエルガンの膝に低空ドロップキックからニークラッシャーと左足攻めを展開、更に放送席前に鉄柵に左膝を固定してエプロンからのミサイルキックと徹底的に左足を攻めにかかり、エルガンもコーナー上の内藤に延髄斬りと起死回生を狙うが、コーナーでの攻防で内藤が態勢を入れ替えると、背後から膝裏を攻めるなど執拗に左足を位雨つける。
 劣勢のエルガンは内藤をキャッチしてバックへ投げると、エルボー、フロントハイキック、串刺しラリアットと猛反撃し、リフトアップスラムからラリアット、ぶっこ抜きジャーマンと内藤を攻め立てるが、内藤は膝攻めですぐ形成を戻し変型四の字固めとリードを奪ってしまう。
 内藤はトルネードDDTを狙うが、力で堪えたエルガンはエルボーを放つと内藤も打ち返し、ジャンピングエルボーをキャッチしたエルガンは連続ジャーマン、内藤のミサイルキック狙いもパワーボムで叩きつける。
 エルガンはパワースラムからダイビングボディープレスを投下するが、内藤がかわして自爆すると、内藤が低空ドロップキックを放つも、エルガンも裏拳で応戦すれば、内藤も延髄斬りからトルネードDDTと応戦する。
 内藤は雪崩式フランケンシュタイナーを決めると、リバースフランケンシュタイナーから変型裏足四の字固めで捕獲、だがエプロンに逃れたエルガンを追撃したところで、エルガンはエプロン上でのデスバレーボムを敢行し、雪崩式ぶっこ抜きファルコンアローと畳み掛けて内藤を追い詰める。
 勝負と見たエルガンはエルガンボムを狙うが、内藤はレフェリーを巻き込んで交錯させると、SANADA、EVILとBUSHIが乱入してエルガンを襲撃、棚橋とKUSHIDAもエルガン救出に駆けつけるが、棚橋はEVILのEVILで倒されると、SANADAがSkull Endで捕らえ、KUSHIDAはBUSHIの毒霧を食らって返り討ちにされてしまう。
 そこでエルガンがSANADAとEVILをまとめてバックフリップ、BUSHIをパワーボムで場外に投げ捨ててSANADAらに投げ捨てるが、この隙を突いた内藤はデスティーノを決めカバーするも、エルガンはカウント2でクリアする。
 内藤はもう1発デスティーノを狙うが、エルガンが切り返して阻止すると、内藤は関節蹴りの連打でエルガンの動きを止めようとするが、耐え抜いたエルガンがラリアットを連発し、エルガンボムを狙うと、内藤はデスティーノで切り返して3カウントを奪い王座を奪取した。


 試合後は内藤が“某選手”としながらも元王者だった中邑真輔を引き合いに出し、トランキーロを連呼、最後はロスインゴのメンバーと拳を突き合わせ、ベルトを放り投げて去っていった。


 IWGPインターコンチ王座は中邑が王座を返上した後はケニー、エルガンと渡っていったが、中邑カラーに染め上げられたままだった。IWGPインターコンチ王座は実質上No2のベルトながらも、中邑が自身のカラーに染め上げることによってIWGPヘビー級王座と同格の扱いに格上げされたが、中邑自身はベルトの権威より自身の存在感を高めた証でもあった。
 内藤もオカダのIWGPヘビーよりも、自身の存在感を高めることを選んだのか、そのためにIWGPインターコンチ王座を中邑カラーを脱して自身のカラーに染め上げることを選んだのか・・・


 セミのIWGPヘビー級、GHCジュニアタッグの前哨戦は桃の青春が邪道、外道の熟練された連係に翻弄するが、丸藤が鞭のようにしなる逆水平、矢野が崇コーナー攻撃で盛り返し、オカダも丸藤と対峙するとレッドインクで捕獲してからダイビングエルボーを狙うが、丸藤が阻止し側転からのドロップキック、不知火を狙うも、堪えたオカダがツームストーンを狙う。しかし着地した丸藤は死角からのトラースキックを放つと、オカダもドロップキックで応戦する。
 終盤には丸藤がオカダのドロップキックを自爆させて虎王を炸裂させてKOするが、原田がYOSHI-HASHIのしゃちほこラリアットを喰らってしまうと、最後はバッククラッカーからカルマで3カウントでCHAOS勢が勝利。試合後は邪道&外道と桃の青春、丸藤はオカダと挑発合戦を展開する。


 第6試合のNEVER6人タッグ選手権は、飛行機トラブルで来日が遅れていたマット・サイダルは結局神戸大会には間に合わず、王者組が返上で急遽王座決定戦に変更となり、小島とリコシェはフィンレーをパートナーに抜擢し決定戦に臨んだ。
 試合はリコシェのリードでフィンレーが息の合った連係を披露するが、挑戦者のBULLET CLUBはキャリアの浅いフィンレーに照準を定める。
 しかし粘りに粘ったフィンレーは小島に交代し、BULLET CLUBの三人にマシンガンチョップを乱打、更にヤングバックスを同士討ちさせてからニックにコジコジカッターを決め、リコシェもマットに飛びつきDDT、619と続く。
 小島組はマットにトレイン攻撃からリコシェがその場飛びシューティングスター、ノーザンライトスープレックスと畳み掛けるも、交代を受けたコールがリコシェにパナマサンライズを炸裂させ、カットに入ったフィンレーにはヤングバックスがダブルのトラースキック、小島にはコールが入ってのトリプルトラースキックで排除する。
 ここでヤングバックスがインディーテイカーを狙うが、リコシェが空中のニックにスタナーで切り返すと、小島がコールとマットにダブルラリアットを炸裂させ、最後はフィンレーのカミカゼの援護を受けたリコシェがニックにシューティングスタープレスを決め3カウントを奪い王座奪取、フィンレーは来日から初戴冠となった。
 試合後にはリコシェはフィンレーとのタッグでIWGPジュニアタッグ王座に挑戦を表明したが、サイダルの立場はどうなるのか?また第1試合で敗れてしまったロッポンギヴァイスとオスプレイがバックステージで新王者組に挑戦を表明した。


 最後にTwiiterでの投票結果でもハンタークラブ入りはダメとされたキャプテンはヨシタツと組んで裕二郎、オーエンズのBULLET CLUBと対戦するが、試合前にヨシタツが開票結果通りにキャプテンのハンタークラブ入りを拒否することを正式決定しようとすると、キャプテンが襲撃しBULLET CLUBが加勢して試合開始となり、オーエンズのコードブレーカーの援護を受けたキャプテンがヒラボトムをヨシタツに決めこれまで厳しく当たってきたヨシタツにしっぺ返しを食らわせ、最後は裕二郎がピンプシューズでヨシタツから3カウントを奪い、試合後はBULLET CLUBの旗をヨシタツに被せたキャプテンは裕二郎らと共にヨシタツを踏みつけ、BULLET CLUB入りを表明した。
 キャプテンのBULLET CLUB入りを歓迎したケニーはキャプテンにニューキャラクターを与えて再生することをアピールしたが、これまでダメダメぶりを見せてきたキャプテンをどう再生していくのか・・・?

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