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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

諏訪魔のアピールに藤田和之から返答!一騎打ちへ僅かながら進展も、最大のハードルはアントニオ猪木!

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諏訪魔のアピールに藤田和之から返答!一騎打ちへ僅かながら進展も、最大のハードルはアントニオ猪木!

<東京スポーツより>
 野獣・藤田和之(44)が18日、本紙のインタビューに応じ、対戦が浮上している諏訪魔(38=全日本プロレス)への思いを激白した。藤田が主戦場とするIGFと全日本の国交断絶が懸念される中、藤田はなんと“第3のリング”での対戦を視野に。さらに師匠でもあるIGF総帥・アントニオ猪木氏(72)に立会人を要請する考えを明かした。二転三転する運命の一戦実現の見通しとは――。

 

 ――5日のIGF大阪大会を、諏訪魔が電撃訪問。試合そっちのけで乱闘寸前になった

 藤田:一人で来たので、その覚悟は大したものだと。自分が試合を投げ出したのは悪いことだけど…、相当、会長(猪木氏)は怒っていたみたい。ただ、ちょうど自分のテーマを探していたところで、王道なのに闘魂を持った面白いヤツがいるなと思った。それよりさあ…。

 
 ――なにかあるのか

 藤田:小川(直也)が(「GENOME―1」トーナメント決勝)負傷欠場のアナウンスがあったのに、会場が無関心だったのがビックリした。会長は、あそこを怒らないとダメだろって(笑い)。それに大阪で一番頑張ったのは(トーナメントVの)澤田(敦士)だよ。打ち上げ後も、5回くらい“試合”してんじゃない。

 
 ――……。諏訪魔はサイモン猪木IGF取締役に6日の全日本・後楽園大会のチケットを渡した。なぜ、会場に行かなかったのか

 藤田:試合後に新幹線に乗ったら、サイモンから「チケットもらいましたけど、どうします?」と連絡があった。だから「バカヤロー。目の前にいたのになんで俺に渡さないの?」って言った。俺に渡せば受け取るか、破り捨てるのか対応した。「ドタキャン」じゃないよ。

 

 ――猪木氏が全日本との交流に難色を示しているという話もある

 藤田:会長がそう言ったらみんな尻込みしちゃうけど、そこで引いたら「お前ら分かってねえな」と言うのが手に取るように分かるし、覚悟を確かめているととらえている。会長は今年の漢字に「熱」って書いたのを忘れているけど、諏訪魔選手は熱があると思うし。

 

 ――ただ「逃げた」ととらえた全日側はIGFとの絶縁を宣言した
 藤田:でも、絶望的じゃない。IGFとは選手契約じゃなく基本はフリーだから。熱があれば、会場はどこだっていい。全日本でもIGFでも、そのカード見たいという人がいるならそうじゃないところでも。最悪の最悪は、“そこ”にいくしかないのかなと。一番熱のあるところで試合をすることが大事だね。

 
 ――なるほど、“第3のリング”か
 藤田:やるなら立会人にアントニオ猪木がいてほしい。そうすれば舞台は揃う。ルーツをたどれば一時代を2人(猪木氏と故ジャイアント馬場さん)でつくってきたしね。あとはどう説得するか、どう熱を伝えるか。選手同士がいくら言っても、いろいろ人を納得させないと。ボクは腹くくっていますから、楽しいと思えば何でもできますよ。

 

 全日本プロレスとIGFが絶縁、諏訪魔vs藤田和之の実現が微妙になる中で、諏訪魔が「藤田和之個人として、声を聞かせてほしい」に対し藤田が返答を出した。


 なぜ諏訪魔vs藤田、全日本vsIGFにストップがかかったのか、藤田はIGFの総帥・アントニオ猪木の存在があったことを認めた。藤田も今後の展開次第では諏訪魔戦も乗り気だった、しかし金沢克彦氏や自分らの見えないところで猪木から“待った”がかかっていた。あれだけ対諏訪魔や対全日本を煽っていたサイモン・ケリー氏がトーンダウンした理由も猪木からの圧力が原因なら納得いく。
 

 しかし藤田はIGF所属ではなくあくまでフリー、いくらIGFが猪木の圧力に屈してストップがかかったとしても従う義理はない。だが全日本とIGFが絶縁していることを考えると藤田vs諏訪魔は実現するのかというと、藤田に第3のリングを用意できるのか、また諏訪魔が社長である秋山準を説得できるかどうかにかかってくる、藤田は猪木を立会人にしたいのは猪木にはしっかり筋を通しておきたいという考えもあるのではと思うし、藤田がそこまでしてやりたいという意志を示せば猪木も止めやしないと思う。


 藤田vs諏訪魔は大きく前進したわけでなく僅かながら進展した、可能性はゼロではないが少しだけ高くなった、あとは経過を見守るしかない。

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