ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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パリ・ボルドーの旅 ~ パリの街並み①

2014年07月26日 | 海外旅行
ボルドーからパリに戻り、残る2日間でパリの街並みを散策しました。
凱旋門からまっすぐに延びるシャンゼリゼ大通り。正面にはコンコルド広場、チュイルリー公園、そしてルーヴル美術館へと続く、パリ一番の目抜き通りです。


パリの街歩き、まずは凱旋門からスタートです。


正面の見事な彫刻。座っている人と比べると、その大きさがわかります。


壁や天井など、あらゆるところに彫刻が施されていました。


凱旋門を中心に、放射線状に延びる12本の大通り。その状態が光り輝く星(エトワール)のように見えることから、エトワールの凱旋門と呼ばれます。


モンパルナス・タワーやエッフェル塔。


昔ながらのパリの表情を残す、パリで一番標高の高いモンマルトルの丘。頂上の白く大きな建物は、サクレクール寺院。

ちなみにこの凱旋門、ミュージアムパスが使えます (^-^)ゞ

凱旋門を降りてシャンゼリゼを散策~にわかパリジャンとパリジェンヌ気分で、シャンゼリゼ大通りを歩きましたよ~♪♪♪


振り返れば、威風堂々の凱旋門。


初夏の強い日射しの中を走る自転車タクシー。お客さんも運転手さんも暑そう〜〜〜☀️


通りにはたくさんのカフェが並んでおり、どこも大賑わいでした。


私たちも日射しを避けてカフェで一休みすることに。私はビール、妻はスムージーを注文。クロネンブルグ1664は、フランスを代表するビールで、爽やかで華やかな香り。マイアミ・ビーチ・スムージーもとっても美味しく、暑さと喉の渇きが一気に癒えました。


1899年創業の老舗カフェ、フーケッツ。



パリには、二つのオペラ座(パレ・ガルニエとオペラ・バスティーユ)があります。こちらは、ナポレオン3世が建設を命じ1875年に完成したパレ・ガルニエ。このアングルでは竪琴を持つ金色のアポロン像しか見えませんが、このアポロン像は王冠のような丸屋根の上に建っています。


裏側にある見学者用の入口。


ナポレオン3世の好みを反映して、意匠を凝らした内装。


優雅な曲線を描く入口の階段。まるで、映画の世界です。


天井絵画。装飾を施されていない部分なんて、どこにもありません(笑)


2階廊下のバルコニー。


ヴェルサイユ宮殿を思わせるホワイエ。観光客が途絶えた、貴重な一瞬です (^-^)ゞ


シャンデリアも壁も天井も、すべてが豪華絢爛。




ボックス席へは専用入口が用意されています。


2,000席を超える大観客席。


ロープでたくし上げられる緞帳も超豪華です。現在の緞帳は3代目なのだとか・・・・・。


シャガールの天井画『夢の花束』と重さ7㌧のシャンデリア。オペラ座の怪人が落下させるのは、このシャンデリアです。


パリの街を南北に隔てて滔々と流れるセーヌ川。流れに沿って北側をセーヌ右岸(リヴ・ドロワト)、南を左岸(リヴ・ゴーシュ)と呼び、パリ発祥の地シテ島の西半分やルーヴル美術館付近を1区として、時計回りの渦巻状に20区に区分されています。このため、パリの街は『エスカルゴ』と呼ばれることもあるそうです。
パリ・ボルドー旅行記も、6回目となりました。もう少しで終わりますので、もう暫くお付き合いいただければ幸いです (^-^)ゞ

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (けんし)
2014-08-03 22:25:27
ヨーロッパはやっぱり街並みが綺麗ですね。
大通りが放射状に伸びている写真がとても綺麗です!

パリは、写真を見てるとローマよりもだいぶ大きな街という印象を受けました。
けんしさんへ (Duke)
2014-08-05 21:48:49
けんしさん、こんばんは(*^^)v
パリの街、とってもきれいでしたよ。
凱旋門を中心に放射状に目抜き通りが広がっていくってすごいと思いました。
都市計画によってできた街なんですね。
統一性、計画性が大事なんだと再認識しました。

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