ルイガノ旅日記

油谷湾温泉を目指す途中、川棚温泉の「元祖瓦そば たかせ」でお昼にしました。迫力の瓦そば。これで二人前です ヽ(^o^)丿


頼んだのは、瓦そばと鰻のひつまぶし的なランチ、瓦そばとうな茶セット。


外観の写真を撮っている間に、外人さん家族が赤ちゃんを抱っこして、この暖簾をくぐっていきました。瓦そば、外国の方にも人気があるんでしょうね。


たまたま、今朝の読売新聞日曜版で「たかせ」の瓦そばが紹介されていました (^-^)ゞ
「たかせ」は、今では下関の郷土料理として定着した瓦そばを、世に広めた店です。考案したのは、当時（昭和37年）は旅館だった「たかせ」の経営者、高瀬慎一氏。西南戦争の際、西郷隆盛率いる薩摩軍の兵士が、野戦の合間に肉や野草を瓦に載せて焼いて食べたという故事から閃いたのだそうです。1950年代後半は団体旅行が主流となって、小規模旅館が集まる川棚温泉が次第に世の趨勢から取り残されはじめた時代。下関のフグに負けない名物料理を作って温泉街を再興させたいという高瀬氏の強い思いから、この瓦そばが生まれました（読売新聞より）。


やわらかいところとカリッと香ばしく焼けた麺が混在するのが、瓦そばのいいところ。麺だけではなく、肉や錦糸卵が甘めのタレによく合います。妻も私も大好きなので、瓦そばは家でもよく作ります。さすがに、家の中では瓦で焼くわけには行かず、『ホットプレートそば』ですが･･････(笑)

元祖瓦そば たかせ 東本館 （そば（蕎麦） / 川棚温泉駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5