バルトーク・トーク♪ | 愛の夢のつづき

愛の夢のつづき

指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
羽生結弦選手 浅田真央さんを応援しています。

2つ前まで音楽の話です。3つ前の羽生選手33回3A動画お勧めです♪
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今日は早い時間をご希望の方が続いたので、今、遅いお昼休みです。

先ほどバルトークのレッスンがあったので思い出した、ちょっとしたエピソードを・・。


ハンガリーの恩師のおひとりが、もう帰国されて随分経ってからのこと。来日されて、あるセミナーでバルトークのレッスンをされていたのを聴講していました。

ごく少人数の受講者・聴講者がいる、半公開レッスンのような感じで、パイプ椅子がピアノの近くに横に広く並べられ、縦は3~4列だったでしょうか。私は後ろの方(と言っても大して距離はない)に座っていました。

レッスンの中で、バルトークのリズムの話をされていて、「こういうパターンは他の曲にもある」と、例として、バルトークの他の曲を、先生が隣のピアノで弾かれました。

聞いた瞬間には、『ん?どこかで聞いたことあるような・・・何だっけ、これ?』と思ったのですが、思い出せません。すると、次の瞬間・・・先生が、明らかに私の顔をご覧になって、にこ~~っと微笑まれたのです。

『え?・・・今の何?』と目が点になるも分からず、(・_・)しばし考え込んで・・・

『あーーーーーっ!!』と声は出さずに心で叫びました。(@0@)

そのセミナーからさかのぼること十数年前に、先生のお勧めで、私がプログラムに入れてリサイタル(←リンク)で弾いた曲だったのです。


はい、、リサイタルで弾いたことをすっかり忘れていた私も私ですけれど・・(^^;)

十数年も前に、生徒が弾いた曲を覚えていらした先生も先生で・・(笑)

すっごい記憶力ー!!と内心のけぞったのでありました。


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