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※本題前に。

今、チャリコンの寄付が届きました。

大きな額で感激しています。。

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もちろん全部ではありませんけれど、

日本人は・・というシリーズ（？）で

年齢への先入観や

経歴で演奏を評価しがちなこと等を

書きましたが、

練習方法についても

少しばかり

それに近いものがあるかもしれません。

艱難辛苦を乗り越えた先に

上達があると。。

実際、

上手くなりたかったら

手が痛くなるまで練習して

手が痛くなってからもさらに練習しろと

言われた・・・という話を聴いたのは

つい、数年前、近年のことです。

（どこの都道府県の話かはナイショです）

そう言われた方は

１日１２時間練習しましたが

手が痛くなるばかりで

上手く弾けるようにはなりませんでした。

上手く弾けるようにはならない弾き方でした。

そういった例は

枚挙に暇ないほどあります。

手が痛くなるまで

ひたすら鍛える・・という方向では、

もちろん、一概には言えないものの、

タッチも雑になりがちで

豊かな表現をしにくい弾き方になる

可能性が高いと言えます。

一方、

趣味でのんびり、、どころか、

「楽しくない練習はしません」と

先生に『宣言』するほど

自由気ままにされている方が

音色や雰囲気に変化のある

音楽的なショパンや

きれいな練習曲を弾かれるようになる・・・

もちろん

曲の難しさなどが違うので

一概に同列に語ることはできませんが

後者の演奏が

遥かに魅力ある「音楽」になったのは

事実なので、

「艱難辛苦を乗り越える」ことを

美徳とし、

「スパルタ教育」をよしとする

昭和な感覚で、

本当にピアノは

上達するのだろうか、

少なくとも音楽として

魅力ある演奏になのだろうか、と

しみじみ考えてしまうのです。。

あまりに辛い、痛い、という方向で

本当に手を壊して演奏できなくなった方の例も

色々聞いています。

鍛えに鍛えて弦を切りまくる弾き方で

良い音が出せるかということも

考えて頂きたいことです。

自分の体にも

ピアノにも

もう少し優しくなってみると

もっと豊かな音楽につながるかもしれません。

■愛の夢チャリティーコンサート in Tokyo 3 (←曲目）

■1/28（土）13:00開演12:30開場■サニーホール（←地図）

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　　　　　　　　　　　　　　　　　Megumi（野谷　恵）

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愛の夢のつづき

自分にもピアノにも優しくなった方が音楽は豊かになるかもしれない・・