■レッスンの生かし方 / 学んだことを消化吸収・醸造発酵させるように「考える」
■レッスンに何を求めるか / もの凄いへたっぴーだった頃 ～ レッスンマニアだった頃 ～ 今
■ピアノも同じ。リハーサルで何があっても頑張って続けることが本番に繋がる
■音楽表現とは / ○か×か、白か黒か、では語れない繊細な差
■宮城発！助産師会 中学生への【親になるための教育事業】in石巻市⇒全国へも行きます
■■愛の夢チャリティーコンサート領収書がそろいました。ご協力感謝！
・・・
よろしくお願い致します。
技術的なことも
表現についても、
考えなくても楽な弾き方で上手く弾ける人や
考えなくても感動的な表現ができる人はいますが
そうではない人も
あらゆる点で向上できるし
レベルはかなり上がれます。
（下がる時ももちろんあります。）
変えて行くためには
色々考えながら練習する必要があるわけですが
いつまでも同じ濃度で考え続けるわけではなく、
ひとつの曲を仕上げて行く過程で
少しずつ
考えなくても
そういうふうに弾けるようにしていき、
本番は何も考えないのが「理想」です。
あくまで「理想」なので
少しは「こうしよう」という意識は
あっても大丈夫です。
ただ、
いつもの練習よりも
本番で弾きながら、
ここはああしよう
次はこうしようと
頭で考えていると
音楽に乗り難く
ミスしやすくなります。
練習では
とことん集中して
色々欲張って考えながら弾き
考えなくてもできるようにすることを目指します。
本番は
自分が最初のお客さんと思って
自分の演奏を「聴く」ことを目指します。
その曲について
とことん考えた後に
本番では「聴く」だけ。
集中して「聴く」努力をします。
どんなことがあっても
やめない決意で
弾き続け
聴き続けます。
音楽に感動しながら・・・
そういう意識の
「理想の本番をしているつもりのリハ」を
本番近くなったら
時々してみましょう。
よかったらお試しくださいね。(^_^)
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Megumi（野谷 恵）