考える力は知識と経験によって向上する+「鍵盤の底」ってどこ? | 愛の夢のつづき

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指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
羽生結弦選手 浅田真央さんを応援しています。

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「考える力」は

 

知識やアイディアを

 

沢山取り込んだり

 

( ピアノならピアノの)経験を積むことで

 

頭の中に引き出しが沢山できて

 

考えるテーマに沿って

 

一瞬のうちに

 

それらの引き出しを次々開けて

 

知識を取り出し、

 

組み合わせて考え、

 

そこで新しいアイディアが増えたりも

 

するわけです。

 

 

 

レッスンでは、

 

小学生にも大人のピアニストにも

 

とにかく、色々な角度から

 

話をします。

 

 

それをしっかり受け取って、

 

こんな風に考えてもらえて

 

感動でした。

 

 

 

東京の門下生、

 

園修一さんのツイッターより、

 

パリ国立高等音楽院 イヴ・アンリ教授が

 

来日の際のレクチャーやレッスンで

 

発言されていたことについての考察です。

 

 

 

「アンリ先生が昨年から

 

(というより、おそらくそれ以前から)

 

何度もおっしゃっている

 

『鍵盤の奥底までしっかり打鍵する』という言葉、

 

それは決して

 

『鍵盤をギュウギュウと押し込む』

 

という意味ではなく、

 

『鍵盤が底に当たったときの

 

感触を指先できちんと感じて弾きましょう』

 

ということでしょうね。」

 

 

 

このツイートに対して

 

フォロワーさんが

 

タッチについてよくわからなくて

 

悪戦苦闘しているという主旨のコメントをされて、

 

それに対するお返事は、、

 

 

 

 

「タッチや弾き方については

 

ワンポイントでは語れないですし、

 

僕もこの2年ほどで

 

ようやく少しずつわかってきて、

 

でもまだまだ勉強中の身です

 

 

『鍵盤の底を感じる』というのも、

 

言葉では簡単ですが、

 

実際ってなると難しいですよね」

 

 

( 「この2年」というのは、

 

私のレッスンを受けた歳月です。)

 

 

考える力とは、

 

こういうことなのです。

 

 

単純に、二者択一にするなら

 

世界で指折りのフランスの音楽院教授の方が

 

私より正しいだろうと

 

あっさり結論を出されそうなところですが、

 

そうではなく、

 

言葉の「意味」を深く考える。。

 

何に於いても大切なことだと思います。

 

 

 

 

深すぎのタッチは音が堅くなりますが

 

浅過ぎて音にならないタッチには

 

私も、もっと深くと言うでしょう。

 

 

ただ、

 

「鍵盤の底」という言葉は

 

とても難しく、

 

ヘタをすると手もピアノも傷め、

 

汚い音になります。

 

 

 

 

また、、フランス製のピアノで、

 

深く打たないと音にならないメーカーの楽器もあり、

 

そういう場合の適切な「鍵盤の底」の感触は

 

他のメーカーとは微妙に違うものに

 

なると思いますし、

 

そういった環境もあって

 

フランスの先生方は

 

タッチ深めの方が多いようです。

 

 

 

鍵盤の底という言葉を単純に受け取って

 

汚い方向にならないよう

 

いつも言う

 

「白か黒かではなく

 

千差万別のグレーを使い分ける」

 

考えたいですね。

 

ピアノは繊細なものなので。。

 

 

 

さて、、

 

毎月コツコツとレッスンを重ね、

 

私の話を繊細に受け止め、

 

深く考え、

 

どんどん進化されている園さんの

 

コンサートの紹介記事はこちらです。

 

 

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私も20日の夜、行けることになりました。

 

複数の東京の門下生も同じ日に

 

予約済みとのことで、会場で会えそうです。(^_^)

 

 

上の画像をお借りした

 

園さんの今までのツイッターは鍵アカになり、

 

新しいアカウントでの、

 

ごあいさつ代わりの動画です。

 

きれいな音。

 

ピアノが喜んで響いてくれています。

 

https://twitter.com/Schu_ichiSono/status/914791364268662784

 

 

ツイートの下で演奏を褒められたコメントへのお返事に

 

「これも野谷先生のレッスンの効果です!」

 

きっぱりはっきりお返事されていて、、

 

 

昨日の記事の小学生ちゃんの件に続き

 

また、じ~んと感動したのでした。。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

クリックして頂けたらうれしいです。

 

 

ありがとうございます♡

 

                 Megumi(野谷 恵)