クレッシェンドのコツ(なあんだそんなこと・・と言わずに考えてみて) | 愛の夢のつづき

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指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
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札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

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cresc.(クレッシェンド)=だんだん強く

 

という指示を生かすコツは・・・

 

すぐ強くしないこと。

 

 

「なあんだ、そんなこと?」と言わずに

 

ちょっと考えてみてください。

 

 

 

とても多くの人が

 

cresc.の指示を見ると

 

すぐに頑張って強くしてしまい

 

後は怒鳴りっぱなしになったり、

 

その先にある f (フォルテ)=強く の方が

 

引っ込んでしまったりします。

 

 

大事な事は

 

その後の強い部分に向かって

 

「盛り上がって行く雰囲気」です。

 

さっさと強くして頑張りっぱなしになると

 

その後の強音が生きないのです。

 

 

cresc.を見たら、

 

「どこへ向かっているのか」

 

「何を目指しているのか」を確認し、

 

その目的地( f とか rf とか sf など)へ向かって

 

「我慢して」、

 

「少しずつ」、

 

「じわじわ」、

 

盛り上げて行く努力をしてみてください。

 

 

 

さっさと強くなって

 

叫びっぱなしになったり

 

目的地の山が引っ込んだりするより

 

遥かにカッコよく表現できます。(^_^)

 

 

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ありがとうございます♡

 

                 Megumi(野谷 恵)